ALWAYS 続・三丁目の夕日
レンタルDVDを借りてきて、先ほど見終わりました。
洋画を殆ど(最近は、全く)見ない私。
性格的に、こういうベタなモノの方が好きなんだろう。
浪花節大好きな私は、DVDを観ながら、危うく涙しそうになってしまいました…
昭和ってそんなに良かったのか?
当時を生きてきた人の中にも「俺が住んでたところは酷くて、あんな世界観はまやかしだ!」という人がいるようです。
そりゃ、そうでしょ!
しかし、それがいいんですよ!
本当は人が求めている優しさや癒し、人間関係などの全てをあの映画に盛り込んだのではないかなぁ?なんて思っています。
昭和34年という時代背景を生かせば、あれだけベタな感情を描いてもしっくりハマりますからね。
あのような人との関わり方は現代では難しいのかもしれない…
いや、三丁目の夕日の時代でもありえないのかもしれない…
しかし、なぜあの世界観に共感し、感動をしてしまうのだろう?
その答えが、あの時代と現代との共通点…すなわちALWAYSなものなのだろうと思う。
詳しくは、本編を観るか、HPなどであらすじを読んでもらいたいが…
茶川竜之介(吉岡秀隆)は、居候する吉行淳之介(須賀健太)を実の父親(小日向文世)に返したくない気持ち、恋人との生活を取り戻す気持ちなどが相まって、一念発起して芥川賞を目指す。
それで、最終選考まで行くが、惜しくも落選。
才能もないし、そんな経済力では息子をしっかりとした大人に出来ないと、息子を連れて行こうとする時に「小説も読まずにそんなこと言うな!」と小説を手渡される実父。
それで、小説を読み始める…
茶川は、自分と今は一緒に暮らせないでいる恋人(小雪)との関係を重ねつつ、その思いを小説にしていた。
読み終わって、実父は…
『実にキミらしい…
引き裂かれた二人が、最後には結ばれる…
願望だな!はっきり言って甘い!実に甘い!現実はそうはいかんよ。』
にべもなく言い放つ。
淳之介は、実父に引き取られるのを嫌がる…
「嫌です…お姉ちゃん(小雪)と三人で暮らすんでしょ?」
竜之介は答える…
「もう…三人で暮らすことは出来ないんだ…」
なんてやり取りをしていると…
竜之介の後に立つヒロミ(小雪)に気が付く淳之介。
「お姉ちゃん…」
ヒロミが戻ってきた!
大阪のお金持ちの家に世話になるために電車に乗ったはずのヒロミが帰ってきた!
「芥川賞も逃して、今後浮かび上がれるか分からない…」と竜之介。
それでもいいと、ヒロミ。
三人で抱き合う姿に割って入ろうとする実父の部下。
それを引き止める実父。
実父は、そのまま車に乗り込み一言。
「金より大事なものか…」
全てきれい事と言ってしまえばそれまでです。
先のセリフでも書きましたが、
「現実はそうはいかん!」
皆分かっているし、諦めている。
しかし、あの映画の時代背景とノスタルジックな世界観が現実的ではない結末も違和感なく受け入れられる。
本当は、映画のような結末を多くの人が望んでいるのかもしれない。
その感動がALWAYSな感情なのかも知れないと思ったりする。(表現しづらいんだけど)
まぁ、こんなしち面倒臭いことを語るまでもなく、感動したならそれで良いんですがね!
1作目も見て感動したんですが、いつもあの映画を観て思うことは…
「もっと素直に生き、そういう人達が損しない社会になればいいなぁ!」
ということ。
劇中の小日向さんに怒られても…
たまには、こういう甘ちゃんな気持ちになるのも悪くない。
【合気道に興味をお持ちの方、以下のサイトもご覧ください】
合気道S.A.戸田(私が指導しています)
http://aikidosa-toda.com/
☆aikipanda's other sites☆
有限会社オフィス・ジーユーエヌ
http://officegun.co.jp/
ライフプラン・資産相談.com
http://life-asset.com/
ゆう坊日記
http://officegun.blog28.fc2.com/
レンタルDVDを借りてきて、先ほど見終わりました。
洋画を殆ど(最近は、全く)見ない私。
性格的に、こういうベタなモノの方が好きなんだろう。
浪花節大好きな私は、DVDを観ながら、危うく涙しそうになってしまいました…
昭和ってそんなに良かったのか?
当時を生きてきた人の中にも「俺が住んでたところは酷くて、あんな世界観はまやかしだ!」という人がいるようです。
そりゃ、そうでしょ!
しかし、それがいいんですよ!
本当は人が求めている優しさや癒し、人間関係などの全てをあの映画に盛り込んだのではないかなぁ?なんて思っています。
昭和34年という時代背景を生かせば、あれだけベタな感情を描いてもしっくりハマりますからね。
あのような人との関わり方は現代では難しいのかもしれない…
いや、三丁目の夕日の時代でもありえないのかもしれない…
しかし、なぜあの世界観に共感し、感動をしてしまうのだろう?
その答えが、あの時代と現代との共通点…すなわちALWAYSなものなのだろうと思う。
詳しくは、本編を観るか、HPなどであらすじを読んでもらいたいが…
茶川竜之介(吉岡秀隆)は、居候する吉行淳之介(須賀健太)を実の父親(小日向文世)に返したくない気持ち、恋人との生活を取り戻す気持ちなどが相まって、一念発起して芥川賞を目指す。
それで、最終選考まで行くが、惜しくも落選。
才能もないし、そんな経済力では息子をしっかりとした大人に出来ないと、息子を連れて行こうとする時に「小説も読まずにそんなこと言うな!」と小説を手渡される実父。
それで、小説を読み始める…
茶川は、自分と今は一緒に暮らせないでいる恋人(小雪)との関係を重ねつつ、その思いを小説にしていた。
読み終わって、実父は…
『実にキミらしい…
引き裂かれた二人が、最後には結ばれる…
願望だな!はっきり言って甘い!実に甘い!現実はそうはいかんよ。』
にべもなく言い放つ。
淳之介は、実父に引き取られるのを嫌がる…
「嫌です…お姉ちゃん(小雪)と三人で暮らすんでしょ?」
竜之介は答える…
「もう…三人で暮らすことは出来ないんだ…」
なんてやり取りをしていると…
竜之介の後に立つヒロミ(小雪)に気が付く淳之介。
「お姉ちゃん…」
ヒロミが戻ってきた!
大阪のお金持ちの家に世話になるために電車に乗ったはずのヒロミが帰ってきた!
「芥川賞も逃して、今後浮かび上がれるか分からない…」と竜之介。
それでもいいと、ヒロミ。
三人で抱き合う姿に割って入ろうとする実父の部下。
それを引き止める実父。
実父は、そのまま車に乗り込み一言。
「金より大事なものか…」
全てきれい事と言ってしまえばそれまでです。
先のセリフでも書きましたが、
「現実はそうはいかん!」
皆分かっているし、諦めている。
しかし、あの映画の時代背景とノスタルジックな世界観が現実的ではない結末も違和感なく受け入れられる。
本当は、映画のような結末を多くの人が望んでいるのかもしれない。
その感動がALWAYSな感情なのかも知れないと思ったりする。(表現しづらいんだけど)
まぁ、こんなしち面倒臭いことを語るまでもなく、感動したならそれで良いんですがね!
1作目も見て感動したんですが、いつもあの映画を観て思うことは…
「もっと素直に生き、そういう人達が損しない社会になればいいなぁ!」
ということ。
劇中の小日向さんに怒られても…
たまには、こういう甘ちゃんな気持ちになるのも悪くない。
【合気道に興味をお持ちの方、以下のサイトもご覧ください】
合気道S.A.戸田(私が指導しています)
http://aikidosa-toda.com/
☆aikipanda's other sites☆
有限会社オフィス・ジーユーエヌ
http://officegun.co.jp/
ライフプラン・資産相談.com
http://life-asset.com/
ゆう坊日記
http://officegun.blog28.fc2.com/
私もベタなお話が大好きです。
私は,一作目のお医者さんのエピソードが,涙なしには見られませんでした。
夕焼けとカレーの匂いが似合う下町の風景。
ノスタルジックで,ちょっぴりデジャヴュな感じがグゥです。
三浦友和さん、いい感じで出演していますよね。
淡々とした役なのに、背景にドラマがあって…
続編から見た人は、ただの地域の町医者になっちゃうんでしょうね。
犬を拾って、「たまに見に来ていい?」と聞く子供たちに、優しく答える辺り、彼の役のバックボーンを知っていると知らないとじゃ、趣も違うと思うんですけどね。
人は、未来より過去に共感を持つらしいですね。
イメージが出来る出来ないみたいなところに関わってくるようですが…
あそこまでの世界じゃなかったですが、私の子供時代も、あんな雑多な感じあったなぁ…なんて思い出します。
それにしても、なぜライスカレーってあの時代に合うんでしょうかね?
不思議と似合いますよね?