
日曜の写真だ。プレゼンテッドバーイげんきっちゃん。
右はアウトへ出てくツネさん。
左はオイラ。3.7はスペシャルなのでセイルは旧式で恐縮。
波は小さい。アウトはフラット。海面だけみると決してハードではない。
インのセクションさえクリアすればブレークするところはない。
アウトのジャイブはどこでも同じ。
思うに湘南は4.5以下は風が強くて波が潰されてスモールになる。
5㎡前後のほうが波がでかい気がする。
オイラの場合、アウトに引っ張りながらちょこっと後ろを見る。
自分がどの位置にいるか確認しながら走る。
真オンならどこに行こうが関係ないけど、サイドやサイドオフは話が違う。
リグがブレークしたら絶対帰ってこれない。
自分は海が怖いので、ゲッティングしたらとにかく上る。
流されたところがメインのプレーニングラインになるようにしてる。
ジャイブは極端に慎重になる。
慎重になるということはスピードを落とすことではなくて、
手を広く構えるとか、ぎりぎり前傾するとか、視線を重視するとかだ。
ハードになればなるほど基本動作を忠実に行うようにしている。
海上でのミスはたぶん恐らくほとんどきっと精神的なものだと思う。
どうせ沈するだろうな、と思ってジャイブに入ると絶対に沈する。
どうせゲッティングできないだろうな、と思ってブレークに突っ込んでいっても絶対に失敗する。
どんな状況でもビーチでは笑い飛ばす。
ジャイブに入るときは大声を出してエイヤッ!でアプローチする。
ボトムターンを開始するときはシャーッ!と叫んでレイルを噛ませる。
(そうするとサーファーが絶対同じ波に乗らないよ♪)
波には必ず慣れていく。
波に乗らなくてもウネリの海面で乗る。
そうするとウインドの楽しさが見えてくるし、
自分の動物としての可能性が見えてくる。
プレーニングほど退屈なものはない。飽きる。
プレーニングはアウトに行くまでの休憩タイム。
波に乗ったらきっとそう思うはずだよ。
だから営業直帰する。あの人は。