AIRWORK日記

愛知県渥美半島の パラグライダー&ハンググライダースクール 「エアワーク」の日記です。

涼しいところでキャンプ

2013年08月30日 | 家庭
 この数年我が家の恒例行事となりつつある、子ども達の夏休み最後の週を使ってのキャンプに月曜から行ってきました。とにかく今年は私の両親の事があって、例年以上に子ども達に何もしてやれなかったので、少し長めに五日間のキャンプ&旅行とすることになりました。
 この夏の猛暑から逃れるため今回のキャンプ地は涼しいところでと、岐阜県下呂市の北西部にあるカオレ(『川上』と書いて『カオレ』と読むようです)オートキャンプ場へ午後2時に到着すると、その時刻で気温はナイスな25℃です。おお、涼しい、これはイイ、これこそ求めていたものである。
 細かいことは何も言わない大らかでフレンドリーな管理人さんにご挨拶してから、さっそく子ども達と指定されたキャンプサイトで設営開始。今回は遊び道具も含めて大荷物だったので、荷卸しからテントやターフの設置を完了するまでに2時間ほどかかりました。こらこら三男、少しでいいから手伝ってくれ。

 
我が家が完成。他のキャンパーのテントも全てコールマンの6人用テント。この頃のキャンプテントの主流はそういうものなの?
 

 最終日に『お隣さん』になった家族だけがコールマンのドーム型ではなく、インディアン型(?)テントでした。かわいいなコレ、設営が難しいのでしょうか。居住性はどうなんだろう。

 本当は設営終了後に川遊びをするつもりでしたが、夕方になりさらに涼しくなってきたので冷たい川での遊びは翌日にし、食事や買い出しや温泉に行くことにしてナビで最寄検索。すると恐ろしい事実が判明しました。温泉までの距離はいいとして、最寄りのコンビニやスーパーまでの距離が約27km…往復だと54km… どうしたかというと、もちろん行きましたよ私。幸いだったのは信号なんて全くと言っていいほどないことと、地元の人はイニシャルDのように山道をかっとばすのが普通のようで、そのペースについて行ったら意外に早く到着できたことです。
 買い出しの後で初日の夜は温泉に入り、外食してキャンプ地へ帰投。なんと子ども達は、私が何も言わないのに8時に寝てしまいました。疲れたのでしょうか、それとも涼しくて気持ちいいからでしょうか。午後8時で気温は18℃でした。しかし、さすがに私は8時じゃ眠れない。私用に小さなテントをもう一つ増設し、その中で酒を飲みながら文庫本を読んで11時に就寝。そのころ気温は16℃になっており、ホントに涼しくて(寒くて?)狭い寝袋でも快適に眠れました。

 
周囲はこんなロケーションの静かなキャンプ場です。
 


 二日目はキャンプ地の真ん前を流れる清流・馬瀬川で川遊び。水はキレイ&めっちゃ冷たく、長男と次男は2時間ほどでギブアップしちゃいましたが、三男だけは5時間ほども遊び続け、それに付き合った私は低体温症死寸前。こういう透明度が高い川で遊んだことがないので、元気な三男は冷たくても楽しかったようです。冷たい川の流れには速いところアリ・遅いところアリ、浅い瀬がアリ・深い淵がアリといった地形なので、ライフジャケットと防寒対策のウエットスーツがほしいところです。


 いよいよ船出です、さらば次男と三男、いつの日かまた会おう! 頑張ればそのうち太平洋にたどり着くであろう!…いや、危ないので、私が仕事で使う30mほどの回収用ロープを繋いでおきました。
 二日目の夜は星を観察すると言って外で横になってたのに、なぜだか8時ごろにぐっすり寝ちゃいます。家だと夏休み中は宵っ張りになってなかなか寝ないのに。涼しくて快適なんですかね。それとも朝は5時半ごろに目が覚めて一日が長いからですかね。

 山深いキャンプ場での三泊四日の間には毎日シカとサルを見かけ、鍾乳洞に行ったり日本昭和村に行ったり、アクアトトぎふという水族館にも行き、最後は愛知県に戻って旅館で一泊。とにかく毎日温泉に入ったので、風呂好きの子ども達はとても楽しくすごしたようです。家にこもってテレビゲームをしてるより何十倍も有意義にすごせた…と私は思ってるけどどうでしょう?
 シメとして本日はラグーナ蒲郡のプールへも寄ってから帰宅。子ども達はどうだか解りませんが、私はもうすっかりヘトヘトです。
 よし、明日からしっかり仕事すっぞ…って、あら、週末は天気が崩れますか? 明日は雨は大丈夫みたいだけど、風が悪いのかな。




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