突然「写真を撮ってきなさい」という命令が下ったので何の事かと思ったら、保育園の年長クラスの子どもたちがお巡りさんの制服を着て、近所のショッピングモールでチラシを配って防犯を呼びかけるという行事がある日なんだそうです。運動会などのように保育園内で他の父母にまざってならともかく、人の多いショッピングモールまで父親がわざわざ出かけていって、我が子をカメラでパチパチ撮るなんて恥ずかしいから嫌だなぁ…と内心では思っても、厳しい命令に背くことができるはずもなく行ってきました。
ショッピングモールに到着すると、制服を着た子どもたちが行きかう人にウエットティッシュとチラシを配り、その近くでは母親たちが我が子をカメラで撮っていますが父親はいません、てか平日の昼間に父親は普通こないだろうやっぱり。うむむ、予想よりも過酷な状況である、あの中に突入して近距離から撮影しなければならないのか、買い物客や立ち止まって見てる人も多いし、このイベントに付き添っているスタッフや本物のお巡りさんたちもいるし、なんか恥ずかしいなあやっぱり、不審者と間違われてお巡りさんに逮捕されたらどうすんだ、いや、そんな事はないか?…そ、そうだ、私はモールの中の本屋に用事があったのだ、本を買いに来たら偶然に我が子も行事で来ており、さらに偶然なことになぜか私はカメラまで持って歩いていたのだ、いやー偶然ってすごいなー、このさい無理にでもそう思い込むことにしよう、トホホ…。
ぼやいていても仕方ないし、ここまで来てミッションを完遂せずに帰還すると後の叱責が恐ろしいので、覚悟をきめて気配を殺しつつ一通行人を装って接近を試みるも、やはり目ざとい園児たちに見つかってしまい「あー、レイくんのお父さんだー!」と大声で指をさされてしまったのでした。本物のお巡りさんやスタッフの皆さんもナマ温かい目で私を見て微笑んでおられますね、ええ、どうせ私はバカ親です、平日の昼間に仕事もせず我が子の写真を撮るためにやって来たんですってば、シクシク…。
というわけで撮ってきた写真の一枚がこれで、男の子はリリシイ…というよりなんだか実写版『こまわりくん』みたいになってますが、女の子たちはなかなか制服が似あっており、とくに帽子がとてもキュートなのでした。こういうカワイイ婦警さんなら駐車禁止の切符をきっても怒る人はいないかもしれないな、よしよし女の子たち、このまま街に出て取り締ってくるんだ。
しかし、この何十着もの5才児が着られる小さな制服は警察が用意してくれたのかな? ついでに拳銃や警棒や無線機なども装備すればよりリアルになるのに…っていうのはダメですか、そうですか。
ショッピングモールに到着すると、制服を着た子どもたちが行きかう人にウエットティッシュとチラシを配り、その近くでは母親たちが我が子をカメラで撮っていますが父親はいません、てか平日の昼間に父親は普通こないだろうやっぱり。うむむ、予想よりも過酷な状況である、あの中に突入して近距離から撮影しなければならないのか、買い物客や立ち止まって見てる人も多いし、このイベントに付き添っているスタッフや本物のお巡りさんたちもいるし、なんか恥ずかしいなあやっぱり、不審者と間違われてお巡りさんに逮捕されたらどうすんだ、いや、そんな事はないか?…そ、そうだ、私はモールの中の本屋に用事があったのだ、本を買いに来たら偶然に我が子も行事で来ており、さらに偶然なことになぜか私はカメラまで持って歩いていたのだ、いやー偶然ってすごいなー、このさい無理にでもそう思い込むことにしよう、トホホ…。
ぼやいていても仕方ないし、ここまで来てミッションを完遂せずに帰還すると後の叱責が恐ろしいので、覚悟をきめて気配を殺しつつ一通行人を装って接近を試みるも、やはり目ざとい園児たちに見つかってしまい「あー、レイくんのお父さんだー!」と大声で指をさされてしまったのでした。本物のお巡りさんやスタッフの皆さんもナマ温かい目で私を見て微笑んでおられますね、ええ、どうせ私はバカ親です、平日の昼間に仕事もせず我が子の写真を撮るためにやって来たんですってば、シクシク…。
というわけで撮ってきた写真の一枚がこれで、男の子はリリシイ…というよりなんだか実写版『こまわりくん』みたいになってますが、女の子たちはなかなか制服が似あっており、とくに帽子がとてもキュートなのでした。こういうカワイイ婦警さんなら駐車禁止の切符をきっても怒る人はいないかもしれないな、よしよし女の子たち、このまま街に出て取り締ってくるんだ。
しかし、この何十着もの5才児が着られる小さな制服は警察が用意してくれたのかな? ついでに拳銃や警棒や無線機なども装備すればよりリアルになるのに…っていうのはダメですか、そうですか。