土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

穴内保育所は残った(残した)

2008-11-29 07:33:38 | わが町安芸市・日々つれづれ・山日記
 2008年11月28日、穴内公民館で市主催の穴内保育所の今後についての説明会が開かれました。
  

 写真の一番手前の男性は安芸市議 川島憲彦氏(日本共産党)で安芸市議会の教育民政委員会の委員長です。

 市側から入所希望者が20人を確認し今後市の推計でも平成24年度までは20人以上の入所が予想されることから休園予定を取り消し穴内保育所は運営しますとの説明がありました。

 やったああ!ばんざい 万歳 ばんざい!!!
 これまで市側は20人を切っている、20人に増える可能性がないから廃所するといって説明してきており、20人という数字がいつのまにか水準点のようにされていました。この20人という数は新たに自治体が保育園を運営する基準と国が示したものなのですが市は錦の御旗のように20人を掲げてきました。このことが逆に市のもくろみを見事にうっちゃったのです。

 保護者会を中心とした20人を超える入所希望者をつくろうとの熱意ある運動は実りました。20人以上を獲得して市に存続を認めさせたのです。

 これで近い将来必ず来るという大地震でも安芸市で最も安全の太鼓判を押されている穴内保育所に子供たちを預けることができます。

 穴内地域の未来と希望のシンボル穴内保育所は残りました。
 
 さて、今夜は乾杯 乾杯。
 

市役所からの地元説明会

2008-11-27 17:18:08 | わが町安芸市・日々つれづれ・山日記
 穴内保育所の今後に関する地元説明会開催について(ご案内)

 というチラシが11月22日に我が家のポストに入っておりました。安芸市健康福祉事務所発行のものです。

 内容は「日頃は、保育所行政に多大のご協力を賜り誠にありがとうございます。
 さて、本市では公立保育所改革を進めており、穴内保育所におきまして、保護者・地域住民の皆様と協議を重ねているところですが、下記の日程で、平成21年度に向けての話し合いを行いたく、説明会を開催いたしますので、お忙しい折とは存じますが、ご出席いただきますようご案内申し上げます。
 
        記

 ○日時 平成20年11月28日(金)午後7:00~
 ○場所 穴内公民館2階ホール
 ○内容 穴内保育所の今後について」

 というものです。

 内容が「穴内保育所の今後について」というものですのでことは重大です。みなさんこぞって参加して今後を良い方向にしていきましょう。


穴内保育所 来年度は存続

2008-11-22 07:39:46 | わが町安芸市・日々つれづれ・山日記
 2008年11月22日付け高知新聞21面に穴内保育所 来年度は存続という大見出しの記事がでました。

 現在12人の園児数ですが、来年度入所希望者20人を確認したため入所を受付ることになったというのです。

 やった!今年も市側の企みを食い止めた。保護者会を中心に頑張った皆さんありがとうございます。!!

 穴内保育所は昨年度の9月議会で廃所議案は「納得できる説明がない」と否決され存続が決まっていました。市側は議会後すぐに議会無視のようなあくまでも廃止するという内容のチラシを広報に折り込み全戸配布しました。

 その後の地域住民との説明会などで穴内地域の住民の存続の要求の強さに直面した市側は廃所ではなく穴内保育所休園と方針転換、来年度の入所を受け付けないとしていたのです。休園では議会の議決も必要なく、なし崩し的に廃園に追い込んで行こうという見え見えの手をうってきたのですが、みごと今回もうっちゃりました。

 しかし、手放しで喜んでいることはできません。新聞でも報道していますが、財政難を口実に保育所の統廃合や民営化を目指すことを表明し穴内保育所も「22年度以降の存続については、前年の実績を基にあらためて検討する」とのことです。

 今後とも保育所存続のため頑張りましょう。


穴内保育所の話を聞く会2

2008-11-14 07:43:36 | わが町安芸市・日々つれづれ・山日記
 2008年11月6日、穴内保育所の話を聞く会が開催されました。


 穴内保育所の存続を求める会の代表、有光忠昭さんから報告されました。



 たくさんの市民が集まって会議がひらかれました。穴内保育所の存続を求める運動の報告、穴内地域住民の願いなどが発言され、参加した市民からの意見等活発な発言がつづきました。

 運動の主体となって活動している穴内保育所の保護者会会長からは大きな希望のみえる報告があり、参加者からは保護者会の熱意を持った取り組みに対して感動したと感想も述べられました。

 市側もこうした保護者会や地域の道理ある要求運動を重く受け止めざるを得なくなっているようです。

 行政によってこれ以上穴内地域を疲弊させてはいけません。我が穴内には若者がたくさんいます。これから子供を産み育て市の主力産業である施設園芸を担っていくのです。何としても穴内保育所を存続させましょう。

穴内保育所の話を聞く会

2008-10-21 06:58:20 | わが町安芸市・日々つれづれ・山日記
 2008年11月6日、穴内保育所の話を聞く会が開催されます。



 安芸市はかなり巧妙な手段で穴内保育所をなくそうとうごきだしました。9月議会で穴内保育所を「休園」にすると言い出したのです。
 来年度の入所受付をしないというのです。その理由が「園児が20人に満たないから」です。20人を割ると廃園や休園にするという根拠等まったくありません。
 現在12名の園児数ですが、来年度の入園希望者は今年よりも多いのです。

 安芸市は昨年の市議会で穴内保育所廃園のための条例提案が否決されたのでこんどは廃園ではなく休園との策をとってきたのです。休園では条例をつくる必要はありません。

 休園にされると他の保育所に通わせなければなりません。

 近いうちに必ずくるという南海大地震でも市内で最も安全と太鼓判を押されている穴内保育所に預けることができないため、車で20分近くかかる市内の保育所に通わなければなりません。
 
 地域の住民から見守られて安全、安心にすくすく育つことができる保育所をなくしてはなりません。行政の責任放棄を認める訳にはいきません。

 穴内保育所の話を聞く会が11月6日、午後7時から安芸市総合社会福祉センターでひらかれます。たくさん参加してどうすれば子供たちの未来を明るくすることができるかみんなで考えましょう。

 穴内保育所保護者会
 穴内保育所の存続を求める会
 安芸市の保育を守る会
 保育の公的保障を求める大運動実行委員会
 
 の主催です。