写真は発見容易な順に並べたものです。左からA B C。
昨日探して見つけた筍の近くに枯れ枝を挿して目印にしてありました。写真のようにA~Cとありますが本当はウルトラ級に発見が難しいクラスDがありますが写真に撮っても判らないので省きました。
何々、Cもどこにあるか判らんですと。それはですね、写真の中央がモッコしと盛り上がっておるでしょ。そして地面に大きなヒビがあるでしょ。モウ!
Dクラスになると数十年筍を探してきたプロ(わたくしのような)でないと判別がつきません。ナニを偉そうにと思われるかもしれませんが事実です。直径50センチほどの円で囲ってこの範囲に筍があると教えてもほとんどの素人には判らないのです。
筍の味は土地によって違いますが同じ土地なら「地面からどれだけ下にあるか法則」で決まります。
筍の味を左右する最大のものはエグ味と硬さでしょう。エグ味は地表に出て太陽光を浴びて黄色だった肌が緑に変わった頃から出てきますし、掘りとってから時間が経つにつれ多く出てくるのです。
硬さもしかりです。
A,Bクラスだと茹でて灰汁抜きしますが、C、Dクラスですと掘りとってすぐなら刺身で食べる事ができます。焼き筍も美味しいです。