土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

アカメの国農園のイノシシみかん

2008-10-21 07:38:38 | アカメの国農園
 イノシシみかん!?

 今度開園したみかん園は、我が家の西側の山の斜面に広がります。この地のみかん園は約40年前に安芸市が市の土地を造成し耕作者を募ったものだそうです。高知県でも最もみかん作りが盛んで味が良いことで有名な香我美町山北のみかん農家が入植し耕作してきました。その後、耕作者が変わったりしながら昨年まで2世帯の農家が4ヘクタールあまりのみかん園を耕作してきていました。

 7~8年ほど前からこのみかん園に危機が襲いました。

 まったく見向きもしなかったイノシシが突然カチリとスイッチが入ったようにみかんを食べ始めたのです。
 
 みかん畑は地面が真黄色に染まりました。イノシシが食べ散らかしたみかんで黄色に変わったのです。みかん穫りのアルバイトの方から「おんちゃん、来年もみかんをつくるがかよ?」と聞かれたと前の生産者が話しておりました。

 私に害獣駆除の依頼がきました。見に行って驚きました。段々になったみかん畑のすぐ側の林の中にイノシシの寝床が幾つもあったのです。イノシシは優雅な生活を営んでいました。美味しいみかんが並ぶテーブルのまわりに立派なベッドをつくって、寝ては食い寝ては食い、たまには歯に挟まったみかんの皮を楊枝でほじってはあくびをしていたようなのです。

 どこにワナを仕掛けようかと下見に入ったときなど数メートル離れたシダの中から大イノシシが飛び出してきてどっどっどっっどどっどどどどっどと体中の毛を逆立てて逃げて行ったこともあります。

 つづく

穴内保育所の話を聞く会

2008-10-21 06:58:20 | わが町安芸市・日々つれづれ・山日記
 2008年11月6日、穴内保育所の話を聞く会が開催されます。



 安芸市はかなり巧妙な手段で穴内保育所をなくそうとうごきだしました。9月議会で穴内保育所を「休園」にすると言い出したのです。
 来年度の入所受付をしないというのです。その理由が「園児が20人に満たないから」です。20人を割ると廃園や休園にするという根拠等まったくありません。
 現在12名の園児数ですが、来年度の入園希望者は今年よりも多いのです。

 安芸市は昨年の市議会で穴内保育所廃園のための条例提案が否決されたのでこんどは廃園ではなく休園との策をとってきたのです。休園では条例をつくる必要はありません。

 休園にされると他の保育所に通わせなければなりません。

 近いうちに必ずくるという南海大地震でも市内で最も安全と太鼓判を押されている穴内保育所に預けることができないため、車で20分近くかかる市内の保育所に通わなければなりません。
 
 地域の住民から見守られて安全、安心にすくすく育つことができる保育所をなくしてはなりません。行政の責任放棄を認める訳にはいきません。

 穴内保育所の話を聞く会が11月6日、午後7時から安芸市総合社会福祉センターでひらかれます。たくさん参加してどうすれば子供たちの未来を明るくすることができるかみんなで考えましょう。

 穴内保育所保護者会
 穴内保育所の存続を求める会
 安芸市の保育を守る会
 保育の公的保障を求める大運動実行委員会
 
 の主催です。