土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

マルスズキの産卵

2010-03-06 07:23:00 | 生き物色々
 2010年2月17日、さばいたマルスズキは産卵中だった

 
 画像:約70センチのマルスズキの頭部と内臓

 立派なスズキでしょう!しかし、これは私が釣ったのではありません。友人が釣ったものをいただいたのです。友人は釣りの名人。このスズキを釣った時も、一度に何匹も釣ったそうです。私がいまや釣りをしていないことを知っている友人が持ってきてくれました。ときどき、友人たちに獲物のお裾分けをいただくようになっています。ヒラスズキ釣ったぜ、ネイリを釣ったぜと届けてくれるのです。こういう時はもうありがたく頂いています。釣りの獲物は鮮魚店のそれとは味が違います。わたしの友人はベテランの釣り人が多く、きちんと処理され扱われていますので特段に美味しいのです。

 下の画像はこのスズキの内臓です。

 

 赤線で囲った部分が産卵済みの卵巣でその上の大きな部位が産卵していない一対の卵巣で、完熟してぶよぶよになっています。こうなると美味しい卵巣も不味くて食べられません。

 このスズキは2010年2月14日に釣られたそうだから、土佐湾では2月中旬にマルスズキの産卵行動があることがわかります。

 さて、このスズキは水炊きでいただきました。それが美味しいこと!マルスズキを食べたのは数年ぶりのことでしたが、とても美味しかったです。家族みんなで感激しながらいただきました。

 ごちそうさま。