2013/7/13 第5回アカメフォーラムを開催しました。
会場の高知市立自由民権記念館は駐車場もあり会場のホールも立派で使いやすい施設です。ここのランチはとても人気があり、予約しないとなかなか食べることができません。安くてボリュームがあり、ドリンクとケーキがサービスです。私はご飯は大人の小を頼んだのですが、総量が多いため食べきれませんでした。
今回のプログラムの表紙です。
トップバッターは桂浜水族館の大町寿史さん。
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大町さんと講演要旨をご紹介します。
公益社団法人 桂浜水族館 飼育課 課長
平成8年入社。アカメ担当、故堀内さんにアカメ飼育を伝授してもらい日々勉強中。高知県が誇れるアカメをもっと沢山の県外の方にも見てもらいたいと現在、奔走中!!
演題:「アカメ展」実施について
大町寿史 (桂浜水族館)
桂浜水族館では日本固有種であり、高知県を代表するアカメを飼育展示してきました。飼育個体の全てが釣りによる採集個体でありその迫力や魅力を県下の皆さまをはじめ多くの県外の方々にも十分伝える事が出来ていると思います。
そこで新しい試みとして昨年、夏の企画展として「アカメ展」を開催致しました。
幼魚観察会や里親制度など、一般の方に参加していただくイベントも行い大変好評を得ました。また、その中で反省点や改善点も見つかりましたので今回報告させて頂きます。
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昨年、夏の「アカメ展」にはアカメと自然を豊かにする会もスタッフとして参加しました。本館の展示は最新の情報や充実した展示でとてもよかったとおもいます。大町さんはこうした展示を紹介しながら話しを進められました。
幼魚観察会では新堀川で行ったのですが、高知市内のど真ん中、小さな堀川にアカメの幼魚やシオマネキ・トビハゼ(この2種は県条例の保護種に指定されていて観察のみ)たくさんの生きものが棲息していることに参加者のみなさん、びっくりされていました。
たくさんの親子連れや学生、近所の方々が参加しマスコミの取材も賑やかでした。
新堀川、浦戸湾のすごさを見直していただけたと思います。
大町さんは「里親制度」についても、その成果や問題点を分かりやすく説明され、今後の課題もあきらかにされました。
参加していたルアーアングラーやルアー制作者にとっては「ごっくん生唾もの」の美味しい話しもきけました。参加者の特権なのでここでは詳しくはかけませんが。
桂浜水族館には、釣り人から寄贈された巨大なアカメが群泳していますが、その摂餌行動のお話でした。餌の体高やサイズでその摂餌行動に違いが見られるというのです。
タックルハウスの二宮正樹さんは毎回フォーラムに参加し、講演もしていただいていますが、今回の話しは大きな刺激になったことでしょう。特にK-TENブルーオーシャンの形状には確信を持たれたと思います。
頭の中で、対大型アカメ専用ルアーの設計図がぱらりと開いたかもしれません。
ただ、こんなマニアックなルアーは商売にはならないかもしれませんね。
桂浜水族館の大町寿史さん、お疲れ様でした。
ありがとうございました。
会場の高知市立自由民権記念館は駐車場もあり会場のホールも立派で使いやすい施設です。ここのランチはとても人気があり、予約しないとなかなか食べることができません。安くてボリュームがあり、ドリンクとケーキがサービスです。私はご飯は大人の小を頼んだのですが、総量が多いため食べきれませんでした。
今回のプログラムの表紙です。
トップバッターは桂浜水族館の大町寿史さん。
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大町さんと講演要旨をご紹介します。
公益社団法人 桂浜水族館 飼育課 課長
平成8年入社。アカメ担当、故堀内さんにアカメ飼育を伝授してもらい日々勉強中。高知県が誇れるアカメをもっと沢山の県外の方にも見てもらいたいと現在、奔走中!!
演題:「アカメ展」実施について
大町寿史 (桂浜水族館)
桂浜水族館では日本固有種であり、高知県を代表するアカメを飼育展示してきました。飼育個体の全てが釣りによる採集個体でありその迫力や魅力を県下の皆さまをはじめ多くの県外の方々にも十分伝える事が出来ていると思います。
そこで新しい試みとして昨年、夏の企画展として「アカメ展」を開催致しました。
幼魚観察会や里親制度など、一般の方に参加していただくイベントも行い大変好評を得ました。また、その中で反省点や改善点も見つかりましたので今回報告させて頂きます。
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昨年、夏の「アカメ展」にはアカメと自然を豊かにする会もスタッフとして参加しました。本館の展示は最新の情報や充実した展示でとてもよかったとおもいます。大町さんはこうした展示を紹介しながら話しを進められました。
幼魚観察会では新堀川で行ったのですが、高知市内のど真ん中、小さな堀川にアカメの幼魚やシオマネキ・トビハゼ(この2種は県条例の保護種に指定されていて観察のみ)たくさんの生きものが棲息していることに参加者のみなさん、びっくりされていました。
たくさんの親子連れや学生、近所の方々が参加しマスコミの取材も賑やかでした。
新堀川、浦戸湾のすごさを見直していただけたと思います。
大町さんは「里親制度」についても、その成果や問題点を分かりやすく説明され、今後の課題もあきらかにされました。
参加していたルアーアングラーやルアー制作者にとっては「ごっくん生唾もの」の美味しい話しもきけました。参加者の特権なのでここでは詳しくはかけませんが。
桂浜水族館には、釣り人から寄贈された巨大なアカメが群泳していますが、その摂餌行動のお話でした。餌の体高やサイズでその摂餌行動に違いが見られるというのです。
タックルハウスの二宮正樹さんは毎回フォーラムに参加し、講演もしていただいていますが、今回の話しは大きな刺激になったことでしょう。特にK-TENブルーオーシャンの形状には確信を持たれたと思います。
頭の中で、対大型アカメ専用ルアーの設計図がぱらりと開いたかもしれません。
ただ、こんなマニアックなルアーは商売にはならないかもしれませんね。
桂浜水族館の大町寿史さん、お疲れ様でした。
ありがとうございました。