土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

標識放流786号(2024年度89号・今年度16例目再捕))

2024-09-01 13:49:43 | アカメ調査室

   びっくり仰天の再捕記録です。普通は再捕日数といいますが、今回は再捕時間です。およそ7時間前に釣って放流したアカメがまた釣れました。

 最短新記録です。

 釣ったのは、愛媛県の徳永 晶さん。

 徳永さんおめでとうございます。やりましたね。

 「お疲れ様です。
 アカメの再捕獲情報を添付いたします。
 それが、驚愕です。
 台風の影響は浦戸湾はそれほど影響はなかったようです。浦川さんと徳永さんが泊まり込みでアカメ釣りをしておりました。
 21時10分に釣り上げたアカメが再び7時間半後の朝4時40分に釣れたと言うのです。しかも釣り上げた人も場所も同じと言う事です。現認者もいる事から間違いではありません。凄い運の重なりだと思います。
 計測と確認された浦川さんお疲れ様でした。」前田尚俊さんのコメントです。

 

 

  

画像提供:浦川信元さん


日時:2024.8.28   am4:40
釣人:徳永 晶さん

場所:浦戸湾

全長:113.5 cm
体長:下顎〜95.5 cm
体重:20.1 kg 

 昔むかし、私がアカメを熱心に釣っていた頃の話です。

 高知県東部のある河川の河口域で、ルアーを咥えたアカメが釣られて話題になりました。

 口にかかっていたルアーは、フックもビカピカと輝く真新しいルアーでした。

 レッドフィンのレッドヘッド。当時、アカメ釣りの最強ルアーとして多用され、高知県の釣具店からこのルアーが空になったことがあります。私も持っていたルアーを全部アカメに持っていかれて、最後に残ったレッドヘッドを根掛かりさせたときは、夜中、フリチンになって回収したことのある懐かしのルアーです。

 当時そこに通っていた釣人はみんな心当たりがありましたが、それは俺のルアーかもしれないとは誰も口にしませんでした。

 ホームページ「アカメの国」の「おもしろいお話」http://akamenokuni.com/omosiroi.htmlというカテゴリーの第13話に釣ったアカメの口の中から釣りのタックルが出てきたことを書いています。

 ブログ「土佐レッドアイー続アカメ日記」のhttps://blog.goo.ne.jp/akame7840031/c/bcfee96f0bb1734e42556388a384510d/4 には

化け物退治

というテーマで釣ったアカメの口から数本のラインが出ていたという記事も書いています。

 これだけ大きなお魚だと、こうしたことはよくある話かもしれません。

 それでも、標識が付いていたからこそ、今回のアカメの来歴がきちんとわかったのです。

 素晴らしいデータが得られました。



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