今朝の朝日新聞東京版によると、(株)堺屋太一研究所ビル(1F・2F)を新宿区立美術館愛住館にする問題が「新宿区文化芸術振興会議」に諮問され、昨日第一回目が開かれました。委員からは「将来を考え、もっと慎重に事業内容を精査すべきだ」「資料では曖昧な部分が多い。もっと議論が必要で回数か時間を増やすべきだ」との意見が出たようです。「新宿区文化芸術振興会議委員」(敬称略)は下記の方々です。今回から新たに世田谷美術館長酒井忠康氏が委嘱されました。【関連ブログ記事】「堺屋太一&中山弘子VS新宿議会」「堺屋太一&中山弘子合作の区立美術館愛住館構想は断念を」
会長・高階 秀爾(公益財団法人西洋美術振興財団理事長・公益財団法人大原美術館々長、恩賜賞受賞者)
副会長・垣内 恵美子(政策研究大学院大学教授)
星山 晋也(早稲田大学名誉教授)
今沢 章信(公募区民)
大津 司(公募区民)
乗松 好美(公募区民)
大和 滋(公益社団法人日本芸能実演家団体協議会参与)
大野 順二(公益財団法人東京交響楽団専務理事・楽団長)
原口 秀夫(公益財団法人損保ジャパン美術財団専務理事・損保ジャパン東郷青児美術館々長)
佐藤 清親(都立総合芸術高校学校長・日本画)
舟橋 香樹(大日本印刷株式会社ICC本部長)
酒井 忠康(公益財団法人せたがや文化財団常務理事・世田谷美術館々長)