明鏡   

鏡のごとく

慰安婦問題の著書巡る名誉毀損訴訟、請求を棄却

2016-01-20 21:21:59 | 日記

慰安婦に関する著書の内容が捏造ねつぞうだと言われて名誉を傷つけられたとして、中央大の吉見義明教授が日本維新の会(当時)に所属していた桜内文城ふみき・前衆院議員に1200万円の損害賠償などを求めた訴訟で、東京地裁は20日、請求を棄却する判決を言い渡した。

 原克也裁判長は「発言は意見や論評の域を逸脱しておらず、免責される」と述べた。
 判決によると、桜内前議員は2013年5月、同会の共同代表だった橋下徹・前大阪市長が慰安婦問題を巡る発言を釈明した記者会見に同席。この場で「従軍慰安婦は性奴隷」と記述した吉見教授の著書が取り上げられた際、「これは既に捏造であるということが、いろんな証拠によって明らかだ」などと発言した。

読売~~~~~~~~~~~~

拉致問題に関して

2016-01-20 09:41:46 | 日記
 日本人として、覚悟しておかなければならないこととして。

 これから起こりうることのひとつとして、仮に、なんらかの動きがあり、拉致問題が進展したとして、北朝鮮から政治犯として、日本に送還されるものがいたり、あるいは、難民として、日本に帰国事業が展開するかもしれない可能性は無きにしもあらずである。ということ。

 それは必ずしも、手放しで喜べることではないということを、残念ながら、考えざるを得ない。

 その帰国者の中に紛れ込んだ工作員があると思うのは、残念ながら、不自然なことではないからだ。

 むしろ、その負の面を最初から、誰でも背負わされているのが、現実であろう。

 それが、差別などというものは、現実を見ようとしない、偽善者でしかない。

 あるいは、その工作の片棒をかつぐ勢力であると判断されても、致し方ない。

 北朝鮮からの不法な拉致被害者を出し続けた、厳格な取り締まりすら禁止されていたといっても過言ではない戦後レジームの中で、不法に制限されつづけた言論、政治、防衛力、司法であった「日本」に限らず、どこの国においても、世の中の目は、それほど、生易しいものではない。

 そもそも、拉致をなかったことにしていた、日本国内で北朝鮮と太いパイプを持つという社民党など政治勢力も、突き詰めようとしなかった北朝鮮よりのマスコミも、未だにタブーのように、当たり障りがないことだけを取り上げるのを、見るたびに怒りが収まらないのは百も承知だが。


 拉致問題で一番懸念されることは、政治犯として投獄されているものの一部か、あるいは大方が、何らかの形で、家族や血縁関係などの北朝鮮残留などによる人質的配慮からや、己のそれまでの生きた場所への愛着、信条によるものから、北朝鮮に忠誠を誓わされている可能性は否めないということである。

 それは、残念ながら、その人の言動を見極める上で、拉致という心理的追い込みをされた方々の背負わされたものへ、バイヤスがかからざるを得ないものであり、それを乗り越えるには、その人の、これからの生き方でしか答えは出ない。

 他のものには、うかがい知れない世界を見てきたものには、残念ながら、そういったバイヤスがかかるのは、致し方ない事実であるが、そこに事実があるならば、誰に疑われようが疑われまいが、その人はそこで生きていくであろう。

 事実こそ、すべて。

 
 

【強制連行】と【性奴隷】を認めて謝罪したのだと誤解か悪意か、その両方で報じたメディア

2016-01-20 06:27:19 | 日記

マイミクさんのご紹介よりご紹介、以下。

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「強制連行」の用語も「性奴隷」の用語も使用していない。誤った報道をしたのは外国メディア。
【平成28年1月17日】


●【1】日本に対して、差別意識を持つ外国メディアは、2015年12月28日の安倍総理の謝罪を、【強制連行】と【性奴隷】を認めて謝罪したのだと誤解か悪意か、その両方で報じたようです。
これは明確に誤りです。

この誤った外国メディアの報道を基準にして、日本国内で、誤った基準で安倍総理を批判するのは、やはり、判断を誤っていると言わざるを得ません。

日本国政府も、韓国政府も2015年12月28日に日韓両政府が使用した公式の用語は、【慰安婦】【comfort women】です。【強制連行】の用語も【性奴隷】用語も使用していません。これが、重要な意味を持つのです。
これが、どうして道を誤った、ということになるのでしょうか。

軍の関与で安倍総理が謝罪した内容は、法的責任ではなく、人道的な責任です。
人道的責任について謝罪したのが、法的責任で謝罪したかのごとく、誤解と悪意で広まったのです。

この誤解を広めたのは、外国メディアです。悪いのは、外国メディアでしょう。
外務省のホームページのコメントを見れば、日本語でも、英語でも、日韓の両国政府は【慰安婦】【comfort women】の用語だけを、明確に公式に使用しているではないですか。

にもかかわらず、謝罪したのは、現時点での人道上の措置と、日本の左翼と韓国への政治的、外交的な思惑からでしょう。しかし、謝罪したことが、「性奴隷」、「強制連行」、法的責任、賠償責任を、認めたことにはなりません。認める主張もしていません。認める用語も使っていません。

法的にも、倫理的にも、遡及して謝罪したのではなく、現時点での政治的判断で謝罪したのです。
法的責任は、【慰安婦】【comfort women】の用語使用によって、否定したのです。
【慰安婦】【comfort women】とは、【売春婦】【prostitutes 】のことだからです。【慰安婦】とは【性奴隷】でもなく【強制連行】もされていないからです。
安倍総理は、道を誤っていないし、日本国の名誉、日本国民の名誉、先人の名誉を汚していないし、傷付けてもいません。

●【2】【慰安婦】【comfort women】の定義。
【慰安婦】【comfort women】は、【売春婦】【prostitutes 】である。


【1】【慰安婦】【comfort women】は、2015年12月28日に日韓両政府が使用した公式の用語です。
【慰安婦】とは、法的責任も、賠償責任もない用語です。


【2】【慰安婦】【comfort women】とは、軍のキャンプに随行するプロの(職業的な野営随行者)娼婦である』と定義できます。つまり、【売春婦】【prostitutes 】です。

これは、1944年に米軍が定義した "comfort girl" を "comfort women" に一部変更しただけの、正しい用語の定義です。
【慰安婦】の用語を使用したら、【性奴隷】も【強制連行】も使用できません。
【慰安婦】が【強制連行】された、というのは、でたらめのウソと捏造です。
【慰安婦】が【性奴隷】だ、というのも、でたらめのウソと捏造です。


【3】用語の概念も、確認する必要があります。
【慰安婦】と【性奴隷】は対立する概念の用語です。(反対用語)
【慰安婦】と【強制連行】も対立する概念の用語です。(反対用語)
【性奴隷】と【強制連行】は、同一内容に属する概念の用語です。(共通用語)


【4】【米軍の "comfort girl"の定義】の資料
『A "comfort girl" is nothing more than a prostitute or "professional camp follower" attached to the Japanese Army for the benefit of the soldiers. 』
『"comfort girl"とは、軍のキャンプに随行するプロの(職業的な野営随行者)娼婦である』。
【Japanese Prisoner of War Interrogation Report 49 October 1, 1944 Wikisourse (1944) by UNITED STATES OFFICE OF WAR INFORMATION Psychological Warfare Team Attached to U.S. Army Forces India-Burma Theater Sister Projects.sister projects: Data item.】』
https://en.wikisource.org/・・・/Japanese_Prisoner_of_War・・・

【慰安婦】の年齢は、平均25歳でした。日韓両国政府が "comfort girl"を"comfort women"に変更した正当性は、ここにあります。
【慰安婦】とは、法的責任も、賠償責任もない用語です。
この点を、明確に峻別する必要があります。

●【3】売春防止法、1956年(昭和31年)5月24日法律第118号)は、売春を助長する行為等を処罰するとともに、性行又は環境に照らして売春を行うおそれのある女子に対する補導処分及び保護更生の措置を講ずることによって、売春の防止を図ることを目的とする日本の法律である。
施行は1957年(昭和32年)4月1日。

完全施行は1958年(昭和33年)4月1日からであるが、沖縄県や小笠原諸島では、当時日本の主権が及ばない為、その後日本に返還されてからの施行である。
この法律の施行に伴い、1958年(昭和33年)に赤線が廃止された。
同法は、「売春が人としての尊厳を害し、性道徳に反し、社会の善良の風俗をみだすものである」という基本的視点に立脚している(第1条)。

福田 則正氏 著