goo

■ あさひ温泉 「あさひ温泉」



<あさひ温泉 「あさひ温泉」>
(茨城県古河市2-9-4、10:00~22:00、原則無休、600円、0280-32-5781)
オフィシャルHP
紹介ページ (@nifty温泉)

2003/8/17にオープンした民営の日帰り施設。
古河では2湯目となる温泉で、「老人福祉センター」(温泉スタンド)とは別源泉です。
R4旧道にある「古河サティ」裏手(一本東側の道沿い、古河一高の並び)にあります。

こぢんまりとした建物ですが、けっこう広い食事処兼休憩所(大広間)があります。
カラオケは別棟に隔離 ^^) されていますので館内は静かです。


【写真 上(左)】 浴場
【写真 下(右)】 内湯

男女別の浴室には、内湯(石貼15人以上、ジェット3本付)、ミストサウナに露天(岩造10人位)という構成。


【写真 上(左)】 露天
【写真 下(右)】 露天の湯口

露天は壁に囲まれ屋根もあって、開放感はありません。
セパレート型洗い場16、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。(シャンプーは、いまはないらしい・・・)
土曜15時で2~5人と空いていました。

内湯は、石の湯口から50L/minほどを投入。
底面吸湯はありますが、切欠から洗い場方向に相当量を流し出しています。

露天は、早くも赤茶に変色した岩の湯口から50L/minほどを投入。底面注入もあり、端の排湯口からの排湯です。
パンフや館内表示によると「循環、沸かし直しなしの源泉掛け流し」とのことで、お湯の鮮度はかなり高いものがあります。


【写真 上(左)】 内湯の湯口
【写真 下(右)】 かなりの上面排湯

内湯は適温で、緑褐色ささ濁り。
塩味でかすかに西毛の重曹泉のようなセメント臭がしましたが、建材の臭いかも・・・?
露天はかなり熱く、内湯より赤味が強い茶褐色で透明度40㎝のにごり湯。
塩味+かすかな金気だし味?でほぼ無臭。
内湯も露天も塩味は同程度だったので、内湯は除鉄しているのかもしれません。

かなり重厚な浴感があって、猛暑+熱湯ということもあるでしょうが、相当にほてりました。
浴後はさらさらと乾き、すっきりとするなかなかにきっぷのいいお湯です。

よもや等張泉のかけ流しだとは思わなかったので、いい意味で予想を裏切られました。
いかにもアブラ臭がしそうなお湯ながら感じられなかったのは少し残念ですが、とてもあたたまるいいお湯なので、涼しくなったら再訪したいです。

Na-塩化物泉 (等張性弱アルカリ性高温泉) 44.2℃、pH=7.7、280L/min(1,500m掘削揚湯)、蒸発残留物=10.68g/kg <H15.2.15分析> (源泉名:あさひ温泉)

館内には、分析表の前半部分(蒸発残留物まで)と別表の掲示がありましたが、成分表の部分については受付の人がどういうものかよくわからない様子 (^^; だったのでgetできず。
土類の少ない食塩泉かと思いますが、鉄分はけっこう含んでいるかも・・・?

〔 2009年10月12日画像・地図補強のうえ再UP (2003年8月入湯) 〕

○ 元レポは「みしゅらん掲示板 特集クチコミ情報」でも紹介いただいています。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« ■ 湯ノ花沢温... ■ 向屋温泉 「... »