関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■「君の知らない物語」名カバー
このところ世界中からJ-POPに注目が集まっているという。
いちばんの理由はどうやら「メロが綺麗で癒される」ということらしい。
たしかにいまの世界のPOPSのメインストリームは、4つ打ちにのせたペンタ系メロを大人数で踊りながら歌う、的な感じがあって、日本でもメディア露出度の多いのはそれ系だけど「メロが綺麗で癒される」系もじつはかなりある。
いまは「海外で人気の邦楽」というと1980年代のシティ・ポップに直結するけど、じつは2007年~2012年くらいにかけて、ボカロを起点とした名曲(名メロ)ラッシュがあった。
その代表例がsupercellの「君の知らない物語」。
supercellの1stシングルでリリースは2009年8月12日。
リードボーカルは、透明感あふれる歌い手として知られていたガゼル(nagi/やなきなぎ)。
supercellのメイン・コンポーザーのryoは、すでに2007年12月投稿の「メルト」(ボーカル:初音ミク)で注目を集め、ガゼル(nagi/やなきなぎ)もカバーしていた。
■「メルト」を歌ってみた(ガゼル) 高品質
この人間では厳しいと思われるサビのハイトーンをそつなくこなし、supercellのリードボーカルとして抜擢。
「君の知らない物語」のヒットを放つ。
この頃はまだボカロ曲の黎明期だったかと思うが、supercellのもたらしたハイトーンシフトの流れはすさまじく、多くのnagiフォロワーを生み出した。
これが、いまの女性ボーカルの質の高さ(とくにハイトーンの歌いまわしの巧さ)につながっていると思う。
女性ハイトーンに限っていえば、その育ての親は1990年代は小室哲哉、2000年代はsupercell(ryo)ではないかと思っている。
■ ryo (supercell) × やなぎなぎ メルト 10th ANNIVERSARY MIX
ボカロを凌ぐ? 超絶ハイトーン、花たん ↓
■ Palette - 花たん(歌ってみた)
アウトロ大サビ部のコメ →「どっから声出してんだ」(笑)
■ 花たんの名テイク
■ 女神系歌姫-1 【 Angel Voice列伝 01-50 】
■ 女神系歌姫-2 【 Angel Voice列伝 51-100 】
■ 透明感のある女性ヴォーカル50曲
ボカロP起点の楽曲ブレイクは一時期下火になったかにも見えたが、ここ数年でふたたび注目を集めている。
たとえばYOASOBI。
Ayaseのフック感あふれるキーボードのカウンターメロディはsupercellを彷彿とさせるし、ikuraの突き抜けるハイトーンとキレっキレの滑舌はボカロ曲の洗礼なしには成り立たなかったかも。
■ YOASOBI「群青」 from 初有観客ライブ『NICE TO MEET YOU』2021.12.04@日本武道館
ikuraは多くの歌うまを輩出している「黄金の世代」。
でも、ここまで一気にブレークしたのは、聴き手にアピールするなにかをもっていたから?
■ 2017年2月4日(土) @ 下北沢 Com.Cafe 音倉
↑ こういう才能を地道に支える人々がいる。
こうしてみると、いまのJ-POPの良質な部分はボカロP、歌い手や同人などの「サブカル」の層の厚さに支えられているのかもしれぬ。
「サブカル」の灯が消えてしまうことのないよう、ただ祈るのみです。
■ 徒夢 (Ada Yume) - 花たん
■ 遥海 -『Pride』 Live Ver. (HARUMI LIVE 2021”FOCUS”)
------------------------------
2022/06/11 UP
「君の知らない物語」。
2009年8月12日リリースのsupercellの1枚目のメジャーデビューシングル。
ヴォーカルに、リズム感と透明感あるハイトーンと声の圧とブレスのキレを求める難曲。
歌い手の声質で、まったくイメージが変わってしまう曲。
とくに後半の落ちサビ~ラスサビは、繊細な表現力とハイトーンの力量を問われる正念場。
(ふつう、民間人はここで破綻する(笑))
■ オリジナルのnagi(やなぎなぎ、ガゼル)のテイク?
透明感とブレスどりが、ポイントであることがわかる。
→ コード
add9、sus4、maj7、オンコード乱れ打ち。
インストの高い技倆も要求される難曲。
「君の知らない物語」は、平成アニソン大賞(2000年~2009年)で「作品賞」(年代ごとに社会・業界的に最も世の中をにぎわせ注目された楽曲)に選ばれている。
”日本の夏”を代表する名曲だと思う。
-------------------------
このところ、この曲のカバー、はやってるのか???
■ 花澤香菜 - 君の知らない物語
声質が効いた、なかなかに個性的なテイク。
■ 鈴木愛理 - 君の知らない物語
supercellの難曲に生歌唱で突っ込むとは・・・。
しかも破綻せず歌い切ってるのにはびっくり。
■ 凪原涼菜 - 君の知らない物語
スケール感のある「君の知らない物語」。
■ 声優三姉妹チームY - 君の知らない物語
どちらかというと声優やアニソン歌手向けの曲だと思う。
■ 葵井歌菜 - 君の知らない物語
声もいいけど、手数の多いドラムスが圧巻。
■ 君の知らない物語/supercell covered by かぴ
かわいい系歌い手も大健闘。
■「君の知らない物語」covered by 星乃めあ【supercell】
メリハリが効いてていいと思います。
■ 【歌ってみた】君の知らない物語/supercell【富士葵】『化物語ED』
透明感と力感をあわせもつ逸材。
何枚かCD出してます。
■ 君の知らない物語 supercell 歌ってみた [Akuya x 恒温]
アレンジが秀逸すぎるんですけど・・・。
ヴォーカルも気になったので、リンク先に飛んでみたら ↓ こんな名テイクが・・・。
■ 小説 夏と罰(上) - 傘村トータ (Cover) / HengWen
恒温=HengWenなのか???
凄いわ、このヴォーカル。
これで再生数1,447 回って??
■【セッション】 歌ってみた 演奏してみた
楽器が巧い。ヴォーカルもハイレベルの名演。
■ くゆり - 君の知らない物語
これまで聴いたなかでは、個人的にベストと思われるテイク。
(最近チェックしてないので、言い切れないが・・・)
抜群の透明感とブレスどり。
小刻みにかましてくるヒーカップと、立ち上がりの速いビブラートがキレッキレ。
いちばんの理由はどうやら「メロが綺麗で癒される」ということらしい。
たしかにいまの世界のPOPSのメインストリームは、4つ打ちにのせたペンタ系メロを大人数で踊りながら歌う、的な感じがあって、日本でもメディア露出度の多いのはそれ系だけど「メロが綺麗で癒される」系もじつはかなりある。
いまは「海外で人気の邦楽」というと1980年代のシティ・ポップに直結するけど、じつは2007年~2012年くらいにかけて、ボカロを起点とした名曲(名メロ)ラッシュがあった。
その代表例がsupercellの「君の知らない物語」。
supercellの1stシングルでリリースは2009年8月12日。
リードボーカルは、透明感あふれる歌い手として知られていたガゼル(nagi/やなきなぎ)。
supercellのメイン・コンポーザーのryoは、すでに2007年12月投稿の「メルト」(ボーカル:初音ミク)で注目を集め、ガゼル(nagi/やなきなぎ)もカバーしていた。
■「メルト」を歌ってみた(ガゼル) 高品質
この人間では厳しいと思われるサビのハイトーンをそつなくこなし、supercellのリードボーカルとして抜擢。
「君の知らない物語」のヒットを放つ。
この頃はまだボカロ曲の黎明期だったかと思うが、supercellのもたらしたハイトーンシフトの流れはすさまじく、多くのnagiフォロワーを生み出した。
これが、いまの女性ボーカルの質の高さ(とくにハイトーンの歌いまわしの巧さ)につながっていると思う。
女性ハイトーンに限っていえば、その育ての親は1990年代は小室哲哉、2000年代はsupercell(ryo)ではないかと思っている。
■ ryo (supercell) × やなぎなぎ メルト 10th ANNIVERSARY MIX
ボカロを凌ぐ? 超絶ハイトーン、花たん ↓
■ Palette - 花たん(歌ってみた)
アウトロ大サビ部のコメ →「どっから声出してんだ」(笑)
■ 花たんの名テイク
■ 女神系歌姫-1 【 Angel Voice列伝 01-50 】
■ 女神系歌姫-2 【 Angel Voice列伝 51-100 】
■ 透明感のある女性ヴォーカル50曲
ボカロP起点の楽曲ブレイクは一時期下火になったかにも見えたが、ここ数年でふたたび注目を集めている。
たとえばYOASOBI。
Ayaseのフック感あふれるキーボードのカウンターメロディはsupercellを彷彿とさせるし、ikuraの突き抜けるハイトーンとキレっキレの滑舌はボカロ曲の洗礼なしには成り立たなかったかも。
■ YOASOBI「群青」 from 初有観客ライブ『NICE TO MEET YOU』2021.12.04@日本武道館
ikuraは多くの歌うまを輩出している「黄金の世代」。
でも、ここまで一気にブレークしたのは、聴き手にアピールするなにかをもっていたから?
■ 2017年2月4日(土) @ 下北沢 Com.Cafe 音倉
↑ こういう才能を地道に支える人々がいる。
こうしてみると、いまのJ-POPの良質な部分はボカロP、歌い手や同人などの「サブカル」の層の厚さに支えられているのかもしれぬ。
「サブカル」の灯が消えてしまうことのないよう、ただ祈るのみです。
■ 徒夢 (Ada Yume) - 花たん
■ 遥海 -『Pride』 Live Ver. (HARUMI LIVE 2021”FOCUS”)
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2022/06/11 UP
「君の知らない物語」。
2009年8月12日リリースのsupercellの1枚目のメジャーデビューシングル。
ヴォーカルに、リズム感と透明感あるハイトーンと声の圧とブレスのキレを求める難曲。
歌い手の声質で、まったくイメージが変わってしまう曲。
とくに後半の落ちサビ~ラスサビは、繊細な表現力とハイトーンの力量を問われる正念場。
(ふつう、民間人はここで破綻する(笑))
■ オリジナルのnagi(やなぎなぎ、ガゼル)のテイク?
透明感とブレスどりが、ポイントであることがわかる。
→ コード
add9、sus4、maj7、オンコード乱れ打ち。
インストの高い技倆も要求される難曲。
「君の知らない物語」は、平成アニソン大賞(2000年~2009年)で「作品賞」(年代ごとに社会・業界的に最も世の中をにぎわせ注目された楽曲)に選ばれている。
”日本の夏”を代表する名曲だと思う。
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このところ、この曲のカバー、はやってるのか???
■ 花澤香菜 - 君の知らない物語
声質が効いた、なかなかに個性的なテイク。
■ 鈴木愛理 - 君の知らない物語
supercellの難曲に生歌唱で突っ込むとは・・・。
しかも破綻せず歌い切ってるのにはびっくり。
■ 凪原涼菜 - 君の知らない物語
スケール感のある「君の知らない物語」。
■ 声優三姉妹チームY - 君の知らない物語
どちらかというと声優やアニソン歌手向けの曲だと思う。
■ 葵井歌菜 - 君の知らない物語
声もいいけど、手数の多いドラムスが圧巻。
■ 君の知らない物語/supercell covered by かぴ
かわいい系歌い手も大健闘。
■「君の知らない物語」covered by 星乃めあ【supercell】
メリハリが効いてていいと思います。
■ 【歌ってみた】君の知らない物語/supercell【富士葵】『化物語ED』
透明感と力感をあわせもつ逸材。
何枚かCD出してます。
■ 君の知らない物語 supercell 歌ってみた [Akuya x 恒温]
アレンジが秀逸すぎるんですけど・・・。
ヴォーカルも気になったので、リンク先に飛んでみたら ↓ こんな名テイクが・・・。
■ 小説 夏と罰(上) - 傘村トータ (Cover) / HengWen
恒温=HengWenなのか???
凄いわ、このヴォーカル。
これで再生数1,447 回って??
■【セッション】 歌ってみた 演奏してみた
楽器が巧い。ヴォーカルもハイレベルの名演。
■ くゆり - 君の知らない物語
これまで聴いたなかでは、個人的にベストと思われるテイク。
(最近チェックしてないので、言い切れないが・・・)
抜群の透明感とブレスどり。
小刻みにかましてくるヒーカップと、立ち上がりの速いビブラートがキレッキレ。
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