既往症

昨日、さん・さんとしゃべっていたことを１つ思い出した。

それは、「別の医療機関を受診したときに、既往症として書くか？」ってこと。

私は、書いて当然と思っていたので、意識したことはなかった。
さんも、私と同様。
でも、さんは、「書きたくないやん。」と言う。

思わず、２人で、「なんで？」と言ってしまったくらい。

「子宮体癌で、子宮及び付属器官を全摘した。」ってことを、ベラベラしゃべりはしませんが、医療機関相手では、話は別。
言う不都合より、言わない不都合の方が多いって思っているから・・・
もっとも、問診票を読んでくれないと、全く意味がないモノですけどね。
それに、ガン患者には使えない薬とかあるかもしれないし・・・

実際問題、９月に下腹部痛で内科を受診したとき、「開腹手術をした」と告げなかったら、私が危惧しいていた、腸閉塞や腸の癒着なんて、考えてもらえないかもしれないんだもん。

こんな私ですが、近所の医療機関に受診するときに、既往症として書きたくないなっていう気持ちもあります。
と言うのも、看護師さん、受付、薬局の受付など、結構小学校の子がいる母上達が多いんですよねぇ。
下手すりゃ、息子と同じ学年の子の母上もいるし・・・
親しくもない人に、知られたくないんですよね。
こんな時は、相手が医療機関に勤めているっていうことは、頭にないです。
守秘義務があるから、他の人にはしゃべることはないって、理性ではわかっているつもりですが、感情は・・・

あれ？　私も本音は、既往症としてガンと、書きたくないんだろうか？？？