球拾い。

「スペシャルオリンピックス」って、ご存じですか？

　スペシャルオリンピックスとは、知的発達障害のある人たちに、
様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、
年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。
これらのスポーツ活動に参加する知的発達障害のある人たちをアスリート、
その家族をファミリーと呼んでいます。

ご興味を持っていただけたのなら、
詳しくはスペシャルオリンピックス日本のHPをご覧下さい。
http://www.son.or.jp/

なぜ、こんな事を書いたのか？
実は、我が家の息子は、そのアスリートの１人。
そして私とダンナは、ファミリーなんです。

８月はお休みだったので、息子は１ヶ月ぶりに、
私は２ヶ月ぶりに参加してきました。

今日のプログラムは、球技の１つ。
行く前は、ボケ～～と見ているつもりだったのですが、
かつて球技系の部員だった悲しい性・・・
じっと見ているなんて出来ないんですよ。
どうしても球拾いが気になってしまって、
結局２時間たちっぱなしでした。

私が入院したことを、一部の人しか知らないので、
普段通りにしようという思いもありました。
その手前、疲れた～と言って、途中から座るのも変。
余計な力も入っていたんでしょう。

終わる頃、ダンナに迎えに来てもらっていて正解。
車の中で、バテバテになっていました。

こういうときに、周りに人に言っていないのは、不便ですね。

その知っている人も、気を遣ってくれる人。
「みんなに言ってお見舞いをしようかと思ったんだけど、
自分がそんなことをされるのも、嫌なので・・・
何もしないでごめんね。」
いえいえ、そのお気持ちだけで十分です～～～

この人へは、「akubiさん、どうしたんですか？」と聞かれ、
ダンナがポロリと言ってしまったんですけどね。
いい人でよかったです。

私の場合は、タマタマいい人でよかったけど、
本当、病気のことをどこまで伝えるのか？
悩むところです。