たのしいおしゃべり。

婦人科外来で受付をすませ、中待合いへ行く。

あっ！さんだ！

運良く、お隣が空いていたので、並んで座る。
朝から、ラッキーだねぇ～～～

さんと、最初は病気関連の話だった。
でも、だんだんと雑談になっていった。

さん：　縫ったところを見られるのがイヤだから、内科にかからなくてもいいよう気をつけているのよ。　新しいところに行くと、既往症を書かないといけないしね。
akubi ：　内科って、上めくらなくても、いいんじゃないの？　下からつっこまれるのも、変な感じだけど・・・
さん:　私が行っているところは、前を開けないと怒られるのよ。
akubi :　ふ～～～ん。　でも新しいところにも、きちんと言わないと、薬の副作用とか出ると困るしね。
さん：　そうなんだけどね。　うちの近くの病院って、近所の人がパートで看護師さんやっているのよ。　だから、あっという間に、話が広がりそうでイヤなの。
akubi :　えっ！　私の近くもそうだよ。
さん：　そうなの？　同じだねぇ。　それだけじゃなく、年とかもわかるやん。　

そうそう、年ねぇ。　なんで、みんな人の年が気になるんだろうね。
それに、健康保健証見ると、ダンナの勤め先や入社年度もわかるし・・・
だから、近くの病院には、あまり行きたくないんだよね。

などと、2人で盛り上がる。

ふと時計を見ると、10時58分。
めずらしいわね。
今日は、混んでいるんだ～～～

その時、看護師さんから名前を呼ばれ、診察券を渡す。
どうやら、さん、私の順番だった。

今日も、初診らしい人がたくさんいた。
私の横に座っていた人は、私より早くから座っていたけど、私より後から呼ばれていた。　
ひょっとして初診の方？
不安かも知れない方の横で、馬鹿話をしていて申し訳なかったかも・・・

やがてさんが、呼ばれ診察室へ。
あれこれ聞いてみる！と言っていたので、少々長め。

そして、私。

akubi: おはよ～ございます。
prof : おはようございます。　その後、調子どう？
akubi: おかげさまで、変わりないです。　前回より体重、1キロ落ちました。
prof : 本当に体重落とさないとね。　せっかくきれいにとれているんだから。
akubi: まだ皮下脂肪から女性ホルモン、出ているんですか？
prof : そうだよ。
akubi: じゃあ、気をつけないといけないですね。

じゃあ内診・・・となって、診察室を後にする。

さんに、「もう終わったの？」と言われた。
だって、そんなに聞くこともないし・・・

そして、またおしゃべりを再開したのだった。