シャープ & ふらっと

半音上がって半音下がる。 それが楽しい、美しい。
思ったこと、感じたことはナチュラルに。  writer カノン

ロングvsショート

2023-10-20 05:25:43 | ファッション・コスメ
今日は頭髪の日。
10月20日で頭髪というわかりやすいゴロ合わせだが、
頭髪と聞くと、中高年男性の『負のイメージ』が強い。
だが今日の話は、女性の髪の方で。

ロングヘアーとショートの女性。
男性はどちらが好みか、という記事を見たら
ロング64ショート
ということらしい。

ただし、若い男性はショート派が多いという。

私は特にこだわりはないが
過去に好きだった人や
お付き合いした女性を思い出してみたら、
6:4でショートが多かった。
世の男性の反対である。

さらに思い返してみると
いつも強く好きになるのはショートの女性。
でもずっと仲良くなれるのはロングの女性。
そんな過去になっている。

だから、好みはショート。
でも、お付き合いが続くのはロング。
そういう事になるかと思う。
理由はなく、単なる結果だが。


実は一番好きなのは
ロングをバッサリ切って、突然ショートになる。
こういう女性に「萌える」。

前にいたバイト先で
ロングの地味なおとなしい子がいた。
だがある日突然、ショートになって出勤してきた。
私はもちろん胸がときめいてしまったが
他の男性からも好評だったようで
その子はそれ以来、人気のある女性になった。

逆にショートの女性がロングになるのは時間がかかる。
でも、高校時代ショートの同級生が
何年ぶりかに再会した時、ロングになっていたが
その時は、すごくビューティーな女性に映った。

どちらも惹き付ける要素があるという事か。

結局のところ、どんな髪型であれ
「その人」を好きになれるかどうかだ。
前述の、突然ショートの子は
地味だったけど、好かれる要素があったのだろう。

大事なのはそこである。

ネイル・その後・・

2008-04-24 10:43:30 | ファッション・コスメ
男性からのジュエリーに続いては、
女性からのコスメの話。


昨年9月、
初めてマニキュアをつけてみて、
その記事を書いた。
9/6「マニキュアをつけた」

その後だが・・

ほぼ毎日、つけている。
持っているマニキュアも、20本近くになった。
ほとんどがピンク系だが、
半分がラメ入りだ。

最初の頃は、誰も気が付かなかった。
しかし、少し濃い色にしたところで、
地域活動での仲間が、最初に気付く。

「エッ!? マニキュアしてるの?」

それからだ。
不思議と、いろいろな人から気付かれ、
話題になるようになった。

やはり、女性から気付かれるほうが多い。
ほとんどの人が驚き、
次の言葉は必ず決まっている。

『男の人で珍しいですね』

そんなに珍しいのかな・・と思う。
ピアスをしている男性は多いし、
地域活動の仲間でも、何人かしている。
しかし、マニキュアは少ないらしい。


店に出ている時もつけている。
一度だけ、お客様から気付かれた。
つり銭を渡す時だ。
『あら、マニキュアされてるの?』

その方は、
化粧品のセールスをされている女性だった。
『仕事柄、目につくんですけど、
 男性のネイルは初めて見ました。
 とっても、いいと思いますよ。』


女性から、
マニキュアを貰ったり、つけて貰うことも多くなった。
先日は、友達から、
時間をかけてゆっくりつけてもらった。

爪磨きで、きれいに磨いてもらう。
そこに、薄いピンクを塗ってもらい、
爪先にはなんと、
左手にシルバー、右手にゴールドのラメ。

さすがに、これでは店に出られない・・
と思ったのだが、意外にしっくりいく。
派手なピンクを塗りたくるより、
はるかに上品なのだ。


一週間持った。
しかし先日、夜に宴会があり、
そのままつけていこうと思ったら、
昼の清掃の仕事の際、ラメがはがれた。

私は、それが気に入っていたが、
その彼女に会って、
再度つけてもらったり、借りたりする時間はない。

仕事帰り、
そのまま「マツキヨ」に寄り、
金と銀のラメを買い、

自分でつけて、宴会に臨んだ。


反響は、概ね好評。
というより、特に男性仲間からは、
「別世界」のように思われてしまった。
しかしこれまで、「やめろよ」と言われたことは一度も無い。
ネイルを始めたとき、
周囲から不快だと言われたら、やめるつもりだった。

今は逆に、
「俺もつけようかな」という仲間もいる。


さて、急遽つけた金銀のラメ。
本来の作成主であった、その友達に、
自分でつけた写メを送ったら、
合格点を戴いた。

『とても綺麗。なかなかやるね』

まだこの趣味は続く・・。

ブリリアントアロー

2008-04-21 16:38:50 | ファッション・コスメ
地域活動のリーダーを、
3月で終了した私。

昨夜は、その「送別会」に招かれ、
仲間達と、最後のお別れをした。

リーダーを務めた人には、
退会記念品が贈られる。
3月3日の記事で記した通り、
私は、ネックレスを希望していた。

そして昨夜、
仲間から、その記念品が贈られた。


「ブリリアントアロー」というブランドの、
ネックレスとブレスレットだった。

ネックレスだけでも嬉しかったのに、
ブレスレットまで戴けるとは思っていなかった。
これまで、持っていなかったので、
本当に感激した。

「どうぞ、この場で付けてください」

仲間の声に、つけてみることにした。
だが、ブレスレットは、
どこをどう外すのかわからない。

ちょうど、宴会ということで、
パーティーコンパニオンの女性がいた。
彼女に付けていただき、
私は、ジュエリーに身を包まれた。


今、若い女の子に人気のあるブランドらしい。
そして、結構高級品だったようだ。

これらを買いに行ってくれた仲間は、
最初、私の希望通り、ネックレスだけを探していた。
しかし、私がいつも、
ピンク色の、女性用の時計を身につけているのを思い出し、
ブレスレットもどうか、と考えたそうだ。

とても嬉しかったと同時に、
普段、大ざっぱなイメージのある、この会の仲間が、
意外に細やかな所まで見ている、と感じた。


「カノンさん、腕細いですねー。
 店員も、男性に入るかどうかって、心配してたんですけど、
 ピッタリですよね。
 俺の腕じゃ、ダメですよ」

ラグビーで鍛えた、その仲間の腕。
たしかにこのブレスレットは、入らなかった。


送別会は、賑やかに開かれ、
私も、二次会のカラオケまでつきあい、
満足して、皆とお別れをした。

男同士の、ジュエリーの記念品。
大切にしたいと思う。

退会記念

2008-03-03 10:02:33 | ファッション・コスメ
勤めているデパートでは、
今日まで、ひな祭りのお雛様が飾られている。

そして、明日からは、
ホワイトデーへのギフトに変わる。

1日土曜日の、
ジュエリーフロアでの、朝礼の挨拶だ。

「今日から、この売り場にいらっしゃる男性客の100%は、
 ホワイトデーのお品のお客様です。
 ここは、男性の方は、とても入りづらい。
 ショーケースを、ちょっと覗きこんでいる方がいましたら、
 『お探し物は何でしょうか?』と、声を掛けて下さい」


実は来月、
私自身が、ネックレスをプレゼントされる予定だ。
しかも、男性から。

私は、地域活動のリーダーをしてきたが、
今月末で任期満了。退会するのだ。

毎年、リーダーを務めた方には、
会の仲間から、退会記念品が贈られる。
今までは、ほとんどの方が、
高級腕時計や、ライターを贈られた。

しかし私は、
腕時計など、別に高価な物はいらないし、
タバコも吸わないので、ライターもいらない。

先日、仲間の幹事から訊かれた。
『カノンさん、何か欲しいものありますか?』


その時、ふと何気なく、
「腕時計より、ネックレスのほうが嬉しいかも」
と答えた。

幹事の彼は、
『ネックレス!いいですね。僕が見つけてきます』


彼自身も、ジュエリーが大好きで、
ブルガリのネックレスをしている男性だ。
何を贈ったらいいか、迷っていた彼にとって、
いわばピッタリの探し物になったようだ。

私は、ネックレスを何本か持っているが、
どれも、オモチャのような安物だ。
きちんとした物が、一本欲しかった。
なので、ブルガリ・・まではいかないまでも、
彼のような物は、一つ必要だと感じていた。

ただし私は、男性用ではなく、
女性用の、細く短いサイズが欲しいのである。
彼も、了解してくれた。


歴代のリーダーの中で、
ジュエリーを贈られた人はいなかった。
私は、一番風変わりなリーダーだったのかもしれない。


ホワイトデーに、
ジュエリーを贈った経験などない私だが、
自分が戴けるという、不思議な身。

そして、幹事の彼なら、
『お探し物は?』などと訊かれる前に、
進んで店内に探しに行くだろう。

MA CHERIE

2007-09-12 14:53:37 | ファッション・コスメ
資生堂 「マシェリ」

新しく、手に取ってみたシャンプー&リンスである。


私は、シャンプーやリンスに、特にこだわりはない。
お気に入りもないが、
毎回変える、というほどでもない。

その時の気分で、適当に選んでいるという感じだ。

ただ、
男性用シャンプーは、ほとんど使用しない。
トニックシャンプーのような、あのクールな香りが、
私はあまり好きではない。
理容店では当たり前だが、自分では使わない。

いつも、女性用シャンプー。
エッセンシャル、メリット、ダヴ・・
まあ、女性用の「定番」がほとんどだ。


昨日、
ここまで使っていた「パンテーン」が切れたので、
新しいものを買いに行った。

ふと、見つけたのが「マシェリ」。

他と、何がどう違うのか、
そのあたりは、私にはさっぱりわからないが、
この名前に、フッと惹かれたのである。

「MA CHERIE」

そう・・私にとって、
とても思い入れのある名前。

でも・・それは、ここでは書けない。

「ロクシタン」と共に、
思い出のある名前なのだ。


何度も、
ロクシタンのシャンプーを使ってみようかな・・
と思いながらも、手が出なかった。
この香りは、やはり自分で使ってはいけない・・と。


今夜、マシェリを使ってみよう。
いや、「MA CHRIE」だ。
私の中の、思い出の文字だから・・。

マニキュアをつけた

2007-09-06 11:15:00 | ファッション・コスメ
私は、子供もいる40代の男である・・。

しかし、妙に女性の物に関心があり、
最近は実際に、買ったり身につけることが多くなった。

ファッション系の記事も時々書いたが、

 ネックレス →「ジュエリー」
 茶髪 →「若く見られること」
 宝石の携帯ストラップ →「音符ストラップ」
 女性用時計 →「レディースウォッチ」

そのためか、トラックバックの内容も、女性関連が多い。
自分でも、一瞬女性のブログのように思ってしまう。

ただ、別に女装趣味とか
そういった系のマニアでもない。

最近、服にしても小物にしても、
女性用の方が、機能的で理に適っていると感じる事と、
現在、身近にいる女性の友達が、
私に勧めるということもある。

『カノンさんは、細いしスマートだし肌がきれいなので、
女性用の、小さな物や光り物が似合っている』 と。


私自身も、変に老け込む必要はないと思っているし、
若々しく、美しく見られるならそのほうがいい。
女性も男性も、それは変わらない。
女性用を身につけ、美しく自分を見せられるならば、
それもいいと感じている。


が、今回は少し行き過ぎたかな・・。

マニキュアをつけてみた。

といっても、限りなく透明に近い薄いピンク。
塗ってみたら、ピンクではなく、白っぽい色になった。
そして、薄暗い所ではよく目立ち、
キラキラ輝くような種類であった。

こんなものを塗るのは、生まれて初めてだったが、
件の女性は、『健康的な爪、という感じでいいわよ。』


スーパーの化粧品売り場で、
目立たない色のものを買ったのだが、
資生堂の、それなりの製品だった。

男性化粧品というと、「頭か髭」のものばかり。
なんとも、中年オジサンの必需品か、
イケメン君がさり気なく使うような物が中心 (に見える)。

健康的で、相手に対しても失礼のないように、
自分も癒され、美しく見せる化粧品って、
男性物は少ないように思う。

それゆえ、あらゆる種類で、
それこそ人生の一生に対応できる
女性の化粧品というのは、羨ましく思う。


さて、ほんのり光り輝く爪のまま、
店にも出ているし、電車のつり革にもつかまった。

家族はまだ、誰も気がついていない。
それほど、目立つ色ではないが、
たしかに健康的に輝いている、自分の爪。

マニキュアと書いたが、
今は「ネイル」が正しいようだ。


私はこの先、どうなっていくんだろう・・・

レディースウォッチ

2007-06-02 17:10:27 | ファッション・コスメ
昨日、腕時計が壊れてしまったため、
今日、新しいものを見に行った。

だが、私はそれほど高級志向ではないし、
とにかく、時計も携帯も「早く壊す」ほうだ。
なので今回も、
安いのでいいし、すっきりシンプルな物を選ぼうと思った。

私は、腕が細いので、
厚みのある大きな時計は嫌である。
そして今日、
ふと見つけた時計に目を惹かれた。


盤は薄いピンクで、シンプルそのもの。
薄型で、ベルトも細い。
当然ながら、女性用。
でも、それが気になった。

店員を呼んで、見せてもらった。
その店員さんこそ、その時計が似合いそうな細身の女性。
「私が使うんですが・・」と恐る恐る言ったところ、
『大丈夫ですよ。位置を調節しますから』とさりげなく言われた。

しかし・・
腕に通すまでが、多少厳しい。
私の手も小さいほうだが、一回引っかかる感じだ。
通ってしまえば、腕の太さ(細さ)にはちょうどピッタリだったが。

やはり女性用って小さいなぁと、あらためて思う。

ネックレスなど、ジュエリーには興味があるが、
腕時計もレディース用にしたのは初めてだ。
でも、その時「いいな」と感じたもの、
それを身につけていれば、元気が出ると思うもの・・。

そういう物は、手にして良いのではと思っている。

ピンク色にお別れ

2007-04-24 16:06:30 | ファッション・コスメ
今日、古着の回収日だったため、
着れなくなった冬物の服などを、処分した。
中には、何着かのピンクの服がある。

私の服は、ピンク色が多い。
男なのに・・と思われそうだが、
好きな色であると共に、
お勧めのアドバイスもあったからだ。


もう10年前くらいだが、
地域の若い仲間を対象に、
「あなたのお似合いの服装チェック」が開かれた。
カラーコーディネーターの、女性の先生をお呼びして、
男ばかり20人ほどが講義を受けるという内容だった。

当初はこの講義、「ミスマッチでは?」という声もあったが、
始まってみると、なかなか楽しい内容であった。
先生は、一人一人の好きな色と、職業を聞いた後、
その人にふさわしい服装の色を、アドバイスする。


私の番になった。
好きな色はピンク色だったので、そのことを告げると、
「男性にしては珍しいですね」
そして、私の手の色を見たあと、
「思いっきり明るいピンクがいいですね」

サーモンピンクではなく、ライトなピンク。
私が女性だったら、ショッキングピンクでもいいと言われた。
「自営業の方でしたら、尚の事、明るい色を」


それ以来、春には明るいピンクを着るようになった。
周囲の評価も良かったので、
私のタンスには、ピンクが並ぶようになった。


しかし、最近は新しい服も買わず、
ピンクのトレーナーやセーターも、少し古くなってきた。
これらの服は、
大半をこの冬に、何人かの女性にあげてしまった。
押し付けて、貰っていただいた、というべきか・・。

そして、きょう残りを処分したら、
ピンク色はなくなってしまった。

桜ももう、緑の葉をそよがせている。
5月は、服の色とともに、
心もチェンジしていこう。


ピンクの服を買う気持ちになれなかった、
つらい今年の春も、もう終わりだ。

音符ストラップ

2007-03-27 20:18:50 | ファッション・コスメ
携帯ストラップを求めて、
東京・初台の「東京オペラシティ」に行った。

この2階に、おしゃれな店がある。
といっても、ファッションの店ではなく、
れっきとした、弦楽器の専門店だ。

しかし、音符の小物や文具などが店頭を飾り、
こじんまりした店だが、とても楽しい。

「日本弦楽器・オペラシティ店」

演奏家や、音楽関係者も立ち寄るという店だが、
お堅い雰囲気はまったくない。
気軽にのぞけるショップである。

ストラップは何種類かあったが、
青い宝石のようなアクセントの入った物が気に入り、
それを購入した。

音符のネックレスも持っている私。
音符は、おしゃれであり、
どこか心の弾む記号である。

もうすぐ四月。
好きな記号を身につけて、
心、前向きに頑張っていこう。

桜に寄せる想い

2007-02-17 10:17:11 | ファッション・コスメ


15日の、嵐のバレンタインチョコは、
想像以上に甘く、おいしかった。
楽しいだけでなく、素敵な宝箱のようなチョコレート、
心から、ありがとう・・・。


この、楽しい贈り主は、
香水やコスメにも興味がある。
「ロクシタン」が好きで、愛用しているそうで、
私も店舗に行ってみた。

「L′OCCITANE」
フランスのブランドである。
春の、チェリーバージョンを販売し始めたが、
なかなかの人気らしい。

彼女は、欲しかった品があったようだが、
なんと発売日の午前に完売したという。
数多い、ブランドやコスメだが、
女性が、良いと感じるものは共通しているのか・・。

淡いピンク色に輝く香水。
この、色を見ただけで、
女性が、手に取る気持ちがわかるようだ。

彼女は、ひとまず探していた品を手にして、
晴れやかに店を出た。
以前、ジュエリーが女性の心を捉える、という記事を書いたが、
→6,27「ジュエリー」
コスメもまた、心を癒してくれるのだろう。



さて、私にはもう一人、
長くお付き合いさせて戴いている友達がいる。
この人は、家庭の主婦さん。
手紙が大好きで、レターセットを選ぶのが趣味だ。

レターセットのほうも、
春の桜バージョンが発売された。
ピンク色の用紙に、桜の花びら。
さまざまな種類がある。

先日、こちらの買物もご一緒させていただいた。
彼女は、30分以上もかけて選んでいたが、
結局、ひとつも買わなかった。
「桜、大好き。 でも、ちょっと高くて・・」

主婦ゆえの苦渋・・というべきか。
予算をわずか50円オーバーしただけでも、
手を出さなかった。

レターセットは、時期が来ると撤収されてしまう。
来月の半ば、桜の季節を迎える頃には、もう店頭にない。
彼女は、ちょっと心残りの表情でこの店を後にした。



ふたりの女性が、対照的に見せた表情と想い。
求めるものは違っていたが、
春が近づくとともに、
桜の淡い香りと輝きが、女性の心を満たしてくれるのだろう。