シャープ & ふらっと

半音上がって半音下がる。 それが楽しい、美しい。
思ったこと、感じたことはナチュラルに。  writer カノン

ネイル・その後・・

2008-04-24 10:43:30 | ファッション・コスメ
男性からのジュエリーに続いては、
女性からのコスメの話。


昨年9月、
初めてマニキュアをつけてみて、
その記事を書いた。
9/6「マニキュアをつけた」

その後だが・・

ほぼ毎日、つけている。
持っているマニキュアも、20本近くになった。
ほとんどがピンク系だが、
半分がラメ入りだ。

最初の頃は、誰も気が付かなかった。
しかし、少し濃い色にしたところで、
地域活動での仲間が、最初に気付く。

「エッ!? マニキュアしてるの?」

それからだ。
不思議と、いろいろな人から気付かれ、
話題になるようになった。

やはり、女性から気付かれるほうが多い。
ほとんどの人が驚き、
次の言葉は必ず決まっている。

『男の人で珍しいですね』

そんなに珍しいのかな・・と思う。
ピアスをしている男性は多いし、
地域活動の仲間でも、何人かしている。
しかし、マニキュアは少ないらしい。


店に出ている時もつけている。
一度だけ、お客様から気付かれた。
つり銭を渡す時だ。
『あら、マニキュアされてるの?』

その方は、
化粧品のセールスをされている女性だった。
『仕事柄、目につくんですけど、
 男性のネイルは初めて見ました。
 とっても、いいと思いますよ。』


女性から、
マニキュアを貰ったり、つけて貰うことも多くなった。
先日は、友達から、
時間をかけてゆっくりつけてもらった。

爪磨きで、きれいに磨いてもらう。
そこに、薄いピンクを塗ってもらい、
爪先にはなんと、
左手にシルバー、右手にゴールドのラメ。

さすがに、これでは店に出られない・・
と思ったのだが、意外にしっくりいく。
派手なピンクを塗りたくるより、
はるかに上品なのだ。


一週間持った。
しかし先日、夜に宴会があり、
そのままつけていこうと思ったら、
昼の清掃の仕事の際、ラメがはがれた。

私は、それが気に入っていたが、
その彼女に会って、
再度つけてもらったり、借りたりする時間はない。

仕事帰り、
そのまま「マツキヨ」に寄り、
金と銀のラメを買い、

自分でつけて、宴会に臨んだ。


反響は、概ね好評。
というより、特に男性仲間からは、
「別世界」のように思われてしまった。
しかしこれまで、「やめろよ」と言われたことは一度も無い。
ネイルを始めたとき、
周囲から不快だと言われたら、やめるつもりだった。

今は逆に、
「俺もつけようかな」という仲間もいる。


さて、急遽つけた金銀のラメ。
本来の作成主であった、その友達に、
自分でつけた写メを送ったら、
合格点を戴いた。

『とても綺麗。なかなかやるね』

まだこの趣味は続く・・。

ブリリアントアロー

2008-04-21 16:38:50 | ファッション・コスメ
地域活動のリーダーを、
3月で終了した私。

昨夜は、その「送別会」に招かれ、
仲間達と、最後のお別れをした。

リーダーを務めた人には、
退会記念品が贈られる。
3月3日の記事で記した通り、
私は、ネックレスを希望していた。

そして昨夜、
仲間から、その記念品が贈られた。


「ブリリアントアロー」というブランドの、
ネックレスとブレスレットだった。

ネックレスだけでも嬉しかったのに、
ブレスレットまで戴けるとは思っていなかった。
これまで、持っていなかったので、
本当に感激した。

「どうぞ、この場で付けてください」

仲間の声に、つけてみることにした。
だが、ブレスレットは、
どこをどう外すのかわからない。

ちょうど、宴会ということで、
パーティーコンパニオンの女性がいた。
彼女に付けていただき、
私は、ジュエリーに身を包まれた。


今、若い女の子に人気のあるブランドらしい。
そして、結構高級品だったようだ。

これらを買いに行ってくれた仲間は、
最初、私の希望通り、ネックレスだけを探していた。
しかし、私がいつも、
ピンク色の、女性用の時計を身につけているのを思い出し、
ブレスレットもどうか、と考えたそうだ。

とても嬉しかったと同時に、
普段、大ざっぱなイメージのある、この会の仲間が、
意外に細やかな所まで見ている、と感じた。


「カノンさん、腕細いですねー。
 店員も、男性に入るかどうかって、心配してたんですけど、
 ピッタリですよね。
 俺の腕じゃ、ダメですよ」

ラグビーで鍛えた、その仲間の腕。
たしかにこのブレスレットは、入らなかった。


送別会は、賑やかに開かれ、
私も、二次会のカラオケまでつきあい、
満足して、皆とお別れをした。

男同士の、ジュエリーの記念品。
大切にしたいと思う。

クローバーフィールド

2008-04-18 21:06:00 | TV・ビデオ・映画
前回の記事に書いた映画、
「クローバーフィールド」を見に行った。

今、一番人気のある映画ということと、
映画好きな友達が、見てみたいということで、
昨日、見に行ったものだ。

あまり、予備知識も持たずに行ったが、
大迫力のドッキリするような画面、
という触れ込みは頭にあった。

しかし・・

普段、映画を見ない私が、
あれこれ意見するのは、おこがましいかと思う。
だが、素人目で率直な感想を言えば・・、

「何、この映画?」だった。


正体不明のモンスターから逃げながら、
素人カメラマンが、ハンディカメラを回し続ける。
画面は、そのハンディの映像という設定なのだ。

なので、終始ブレる。
画面が動き回り、ちっともじっとしていない。
本当に、ロードショーの映画なのか、と思う。

画面が静止する時は、
モンスターが現れる時か、
主人公達が慰めあっている時。

地下鉄の、真っ暗闇の中を逃げるシーンがある。
ここが、あえていえば一番ドキドキしたくらいだ。
しかしこれも、
背後にモンスターがいるという、
定番通りのシーンだった。

私が監督だったら、
背後から、突然暴走した地下鉄がやって来て、
前方のホームには、モンスターがいるという、
究極のはさみうちを考えるが。

結局、
モンスターの正体は、最後までわからない。
モンスターに襲われた人間が、変死?するシーンも、
手振れカメラのせいで、何だかわからない。

なにより、
逃げ回った主人公達も、結局犠牲になる。
いや・・、なったみたいだ・・??

なんだか、
笑うことも、泣くことも、ドキッとすることも、
この手の映画には必ずある、
男女間の愛が芽生えるような、感動的な部分も、
何も感じられなかった気がする。

少し、後味の悪さを感じる映画だった。


一緒に行った友達は、
途中、怖がるそぶりを見せたものの、
なんとなく拍子抜け、という感じだった。
最後のテロップが終わる前、まだ館内が暗いのに、
「もう出ましょう」と言い、出てきてしまった。

そのあと、別の映画で口直し(目直し?)しましょうと、
本気で言ってきたくらいだ。


この映画のPRを抜粋すると、

『全く新しいアトラクションタイプの映画です。
 特別な手法による映像は、
 ご鑑賞時の体調によっては、
 激しい車酔いに似た症状を引き起こします。』

ハンディカメラのブレた映像が、
特別な手法とは・・。

ちょっと残念だった。

しかし、久しぶりに見に行った映画。
こんなふうに、
ブログで感想を書けるだけでも、
良い体験だったと思う。

映画を見るということ

2008-04-11 16:52:25 | TV・ビデオ・映画
友人から、映画を見ませんかと誘われた。


私は、映画をほとんど見ない。
テレビもそれほど見ないほうだが、
映画となると、これまでの人生で、
見た数は限られる。

テレビの映画も見ないのだから、
映画館に行って・・となると、
本当に、数年に一度、
オリンピック並みの間隔である。

先日、知人の娘さんを連れて、
映画館に、サンリオ系のアニメを見にいったが、
これが、私の記憶では、
「ターミネーター2」以来だった。

ターミネーター2自体が、
いつ見に行ったか忘れてしまった。
10年以上経っているかもしれない。


映画が、嫌いというわけではない。
ただ、
どこかで拒否反応を示している気がする。
それは、映画ではなく 「映画館」にだ。

まず、「大きな音」だ。

私は、幼少の頃、
花火大会の花火の音に驚き、大泣きした。
それ以来、ピストルの音や風船の割れる音、
雷の音などが大嫌い。
いわゆる「トラウマ」なのだ。

映画館の大音量・・、
いや、そんな大きくはないのかもしれないが、
私は、かなりドキドキしながら聞く。

次に、
上映中、身動きできない辛さ。
横になれず、足を投げ出せず、
リラックスできない姿勢がしんどい。
ものを見る時は、コーヒーを飲みポテチを食べながら、
くつろいで見たいのだ。

最後に、
大勢の人が、一斉に同じ画面を見ているという、
「摩訶不思議」さ。
これでは、
大声で笑えない。思い切って泣けない。

根本的に私は、
俳優や映像よりも、
ストーリーで入っていくほうなので、
映画というものを、楽しめていないのかもしれない。


でも、今まで見た映画で、
一番良かったのは、やはり「アマデウス」。
これは、TVで見たものだが、
モーツァルトを崇拝する私には、一番の作。

このブログのIDにもなったのだから・・。

古い映画なら、
「ベン・ハー」とか、「猿の惑星」も見入った。
やはり、ストーリーが好きで見たものだ。


これも古い映画だが、
『夫婦』という、フランス映画があった。
1969年・ベルナール・ポール監督の映画だ。

ある人妻が、
息子の学校の担任の先生に恋をする。
その先生は、「パッヘルベルのカノン」が好きで、
いつも聴いているという。

人妻は、
夜になると先生を思い出し、
自分も「カノン」を聴く。
そのメロディと、愛しい先生の顔がオーバーラップする。

そんな内容らしい。
見た事はないが、一度見てみたい。
こちらは、私のここでの名前。
高校時代、「カノン」を聴きながら、
好きな子にラブレターを書いたことに由来する。

『夫婦』を見れば、
この人妻の気持ちがわかるかもしれない・・。


映画・・。
久しぶりに見に行ってみようかな・・。
食わず嫌いにならずに。

映画大好きな友人が、この記事を読んだら、
あきれて笑い出すかもしれない・・。


写真は、「クローバーフィールド/HAKAISHA」。
調べたら、今、一番人気のある映画らしい。


調べなければわからない私・・。

浜崎あゆみさん

2008-04-09 09:43:30 | TV・ビデオ・映画
昨夜、浜崎あゆみさんの、
CDデビュー10周年記念コンサートが開かれた。

一月に、左耳が聴こえなくなるという、
突発性内耳障害に見舞われた浜崎さん。
しかし、回復に向かっているそうで、
昨夜も、ファンの声援を受けて熱唱した。


私は、浜崎さんが好きである。
ファン・・と呼ぶほどのものではないが、
歌、詞、メロディなどの、
音楽的な部分がとても好きだ。

彼女自身も、苦労して歌手になり、
頂点まで上りつめた人だ。
ひとりの生き方として、
応援できる部分が多い。


カリスマ的な人物には、
当然アンチ派も多くなる。
女子高生の神様的存在、と言われていても、
彼女がキライ、という女子高生も大勢いる。

浜崎さんは、個性的だ。
それで良いと思う。


私は、浜崎さんのデビュー後、
雑誌で見て、「きれいな人だな」と思ったのが、
好きになったキッカケだった。

そして、初めて買ったCDが、「evolution」。
リズム・テンポ・歌詞など、
私にとっては「衝撃的」だった。

その後、何枚かのシングル・アルバムも手にした。
私は、バラード風の曲が好きだ。
「M」 「Dearest」 「Endless sorrow」などは、
結構、感動した曲でもある。


前日の7日、
友人と久しぶりにカラオケに行き、
浜崎さんの曲を歌ってきた。
「Voyage」が一番好きな曲で、
カラオケに行くと、必ず歌う曲だ。

せつないけれど、頑張ろうと思える・・。
浜崎さんの歌は、
前向きに生きる女性を感じるが、
男性が聴いても、共感できる曲が多い。


浜崎さん・・と書いたが、
「あゆ」のほうが自然だろう。
でも、私は彼女に大人の魅力を感じるし、
やはり「浜崎さん」だ。

浜崎さんのショートの髪が好きである。
冒頭の写真が一番気に入っている。

桜坂

2008-04-03 10:19:00 | 旅・町歩き
ゆれる木漏れ日 薫る桜坂・・

福山雅治さんの、「桜坂」がヒットしたのは、
今から8年前の、2000年だった。
それ以来、毎年この季節になると、
歌い継がれる名曲である。

いや、季節を問わず、
今でも、カラオケで歌われる人気曲だ。


昨日、
この曲の舞台となった、「桜坂」に行ってみた。

東京都大田区田園調布本町。
ここに、桜坂はある。
TBSの番組、「未来日記」のテーマソングとなったこの曲。
この坂も、番組のロケで登場したらしい。

私は、このドラマは見たことがないのだが、
昨日行ってみて、
とても風情のある坂に感動した。


住宅地の中にある、旧中原街道。
その坂の途中に、赤い橋がかかる。
それを、覆うように桜並木が続く。

昨日は、満開だった。
カップルや、福山さんのファンが多く訪れるというこの季節、
昨日も、大勢の人がこの橋を渡り、
桜にカメラを向けていた。

坂の下には、
「六郷用水」が流れているが、
そちらの、用水路沿いの桜並木も見事だった。
東京に、こんな風情のある所があるのかと思うほどだ。


そのあと、都心に出て、
アークヒルズと、赤坂サカス、
そして、東京ミッドタウンの桜も満喫した。

いずれも、来週には見頃も終わり、
緑の葉に帰り、周囲の風景とともに戻る。
ほんの二週間足らず、
人々の目を楽しませてくれる桜は、
やっぱり、素敵な日本の風物詩だ。