シャープ & ふらっと

半音上がって半音下がる。 それが楽しい、美しい。
思ったこと、感じたことはナチュラルに。  writer カノン

Google mapがおかしい

2016-04-10 08:56:55 | 日常から
地図を見るのが好きな私。
スマホのGoogle mapを見て、
ストリートビューを楽しんだりしている。

この地図では、常に現在地が表示される。
家にいる時は当然ながら、
その表示は、自分の家に重なる。


ところが、数日前からおかしくなった。
自宅にいると必ず、
ある地点が現在地として表れる。

私のスマホは、待受で現在地の天気が表示される。
まず、その地名が聞いたこともない名前で表れたため、
それで地図を確認したら、おかしい事に気付いた。


こういう事はよくある事で、
GPSや位置関係などで、いくらでもズレる。
以前、大阪のホテルに泊まった時は、
茨城の日立市が表示されたし、
横浜の住宅街で見たときは、
福井県の小さな町が表示された。
ただ、自宅にいてズレたのは初めてなので、
少し気になった。

私の家は東京の多摩地区。
表示されるのは、千葉市の郊外のある場所だ。
もちろん、一度も訪れた事はなく、
縁もゆかりもない。

最初は面白いと思ったが、
ためしに、この場所をストリートビューで見てみた。

すると、
お寺が映り、たくさんの墓が目に飛び込んできた。
あまり、いい気分ではない。

もしかしたら、冥界への入口なのかも・・

と思いながら、
それでも地図を楽しんでいる私。

桜に必要?

2016-04-03 07:58:01 | 世の中あれこれ
東京は桜が満開になった。
今日日曜は、花見のピークだろう。
だが生憎、朝から雨である。

場所取りをしている人は大変だ。
私自身が、昔早朝から場所取りをした事があったので、
その役目を担った人の気持ちがわかる。


さて昨日は、
仕事帰りに、近くの桜の名所に寄ってみた。
遊歩道に咲く桜並木が見事な場所だ。

しかし、あまりの光景にがっかりした。
一方通行やら花見のマナーやら、
ゴミの分別の仕方についてなど、
立て看板や貼り紙があちこちにある。
桜よりも、その看板が目に飛び込んでくる。

そして、これはまあ付き物だが、
桜以上の数の露店の列。
露店の屋根で、肝心な桜並木が見えない。

それから、張り巡らされた提灯。
せっかくの桜のピンク色に、
それに負けじと赤い提灯の列。

夜桜用の灯りなのはわかるが、
少なくともこの提灯は、
桜の美しさを壊しているようでならない。

そして、警備員や警官の姿も多い。
最近は、テロ対策で厳しくなっているし、
安全を守ってくれる方々の存在は嬉しいが、
なんだか落ち着かない。


私は旧街道を歩くのが好きだが、
昔の人は当たり前のように、
何の飾りもない、自然の桜並木を歩いたのだろう。
今、そういう気分で歩いてみたくても、
必ず『桜祭り』の旗や提灯に出くわす。

日本は花見の文化だ。
私もそれは大いに結構だと思っている。
ただ、
何もない、桜の列だけを見たいとも思う。