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前の記事に載せた、
JR東海・「シンデレラエクスプレス」の、
『 距離に試されて、二人は強くなる 』
という、この言葉。
あらためて、
とても素敵なコピーだと思い、調べてみると、
これは、1992年に、
電通の女子社員が、考えた言葉だという。
女性の感性から生まれたものだった。
昔、『一行の力・コピーライター展』というのを見に行った。
広告や、CMなどに使われているキャッチコピー。
私も、そういった言葉を作るのが好きで、
当時は、よく広告に目を通した。
コピーライター展が開かれたこの頃、
糸井重里氏が、まさに一世を風靡していた。
奇抜とも、不可解とも思えるコピー。
しかし、当時は新鮮だった。
この当時、西武百貨店は、
糸井氏のコピーが、ポスターを飾っていた。
『不思議、大好き』
『ひとの、引力』
『ひとの、幸』
そして極めつけは、
『うれしいね、サッちゃん』
とても、デパートと関連のない言葉だらけだが、
これらの文字が、大きく店頭に踊っていた。
面白いのは、
この時の、ライバル東武百貨店。
こちらは一貫して、
『お中元は東武へ』
『お歳暮は東武へ』
東武のほうが、わかりやすいことはたしかだが・・。
西武百貨店は、
昨年のホワイトデーのコピーが気に入った。
『女は、あげたことを忘れない。
もらえなかったことも忘れない』
古くは、国鉄・ディスカバージャパンのコピーも胸をうつ。
『旅は、もうひとりのあなたを映す鏡』
『地球は青かった。でも丸かったかしら』
『どこからが、わたしの旅かしら』
そして、私が一番心に残ったのは、
『その日、ふるさとの風はやさしかった。
素晴らしい門出を祝うかのように。
・・・遠い土の匂い』
長野県の、嫁入り風景。
花嫁が衣装を着て、手を引かれて家を出る写真だった。
私の好きな言葉は、
『向き不向きより、前向き』である。
実はこの言葉、
「劇団ひまわり」の、団員募集のコピーだった。
でも、とても気に入って、
今でも座右の銘としている。
コピーではないが、
新聞、それもスポーツ新聞には、面白い言い回しが多い。
秋分の日、中日ドラゴンズが優勝か、という日は、
『彼岸の中日、悲願の中日』
巨人が、盛岡のゲームで敗れ、首位と3差に開いた時は、
『巨人、岩手で3差しぐれ』
一行が訴える面白さや、心を揺さぶる言葉。
ブログでも、それは相通ずるものがありそうだ。
JR東海・「シンデレラエクスプレス」の、
『 距離に試されて、二人は強くなる 』
という、この言葉。
あらためて、
とても素敵なコピーだと思い、調べてみると、
これは、1992年に、
電通の女子社員が、考えた言葉だという。
女性の感性から生まれたものだった。
昔、『一行の力・コピーライター展』というのを見に行った。
広告や、CMなどに使われているキャッチコピー。
私も、そういった言葉を作るのが好きで、
当時は、よく広告に目を通した。
コピーライター展が開かれたこの頃、
糸井重里氏が、まさに一世を風靡していた。
奇抜とも、不可解とも思えるコピー。
しかし、当時は新鮮だった。
この当時、西武百貨店は、
糸井氏のコピーが、ポスターを飾っていた。
『不思議、大好き』
『ひとの、引力』
『ひとの、幸』
そして極めつけは、
『うれしいね、サッちゃん』
とても、デパートと関連のない言葉だらけだが、
これらの文字が、大きく店頭に踊っていた。
面白いのは、
この時の、ライバル東武百貨店。
こちらは一貫して、
『お中元は東武へ』
『お歳暮は東武へ』
東武のほうが、わかりやすいことはたしかだが・・。
西武百貨店は、
昨年のホワイトデーのコピーが気に入った。
『女は、あげたことを忘れない。
もらえなかったことも忘れない』
古くは、国鉄・ディスカバージャパンのコピーも胸をうつ。
『旅は、もうひとりのあなたを映す鏡』
『地球は青かった。でも丸かったかしら』
『どこからが、わたしの旅かしら』
そして、私が一番心に残ったのは、
『その日、ふるさとの風はやさしかった。
素晴らしい門出を祝うかのように。
・・・遠い土の匂い』
長野県の、嫁入り風景。
花嫁が衣装を着て、手を引かれて家を出る写真だった。
私の好きな言葉は、
『向き不向きより、前向き』である。
実はこの言葉、
「劇団ひまわり」の、団員募集のコピーだった。
でも、とても気に入って、
今でも座右の銘としている。
コピーではないが、
新聞、それもスポーツ新聞には、面白い言い回しが多い。
秋分の日、中日ドラゴンズが優勝か、という日は、
『彼岸の中日、悲願の中日』
巨人が、盛岡のゲームで敗れ、首位と3差に開いた時は、
『巨人、岩手で3差しぐれ』
一行が訴える面白さや、心を揺さぶる言葉。
ブログでも、それは相通ずるものがありそうだ。
1980年代の西武百貨店のキャッチコピーである
「ひとの、引力」(正しくは「ひとは、引力」です)と
「ひとの、幸」は糸井重里さんが書いたものではありません。
資生堂・アクテアハートの「美しい50代がふえると、日本は変わると思う」や
トヨタ・プリウスの「21世紀に間にあいました」などの
コピーを書かれた岩崎俊一さんが書かれたものです。
詳しくは東京コピーライターズクラブのHP(http://www.tcc.gr.jp/index_main.html)で
”コピーライター名”の項目に「岩崎俊一」と打ち込んで検索してみてください。
糸井さんの作ではなく、岩崎さんの作だということが判明するだろうと思います
まず、お返事が大変遅くなったことをお詫び申し上げます
HPを見させていただきました。
本当に、糸井氏の作ではなかったのですね!
ずっと、西武=糸井重里と思い込んでいました。
岩崎氏のコピーも、センスがあって良いですね。
その後もずっと、西武百貨店の作だったとは知りませんでした。
本当にありがとうございました。