モツレク。
言うまでもなく、モーツァルトのレクイエム。
先日から妻が、この曲を歌うため、
近くの合唱団に通い出した。
私は20数年前に、
都内の合唱団で歌った事がある。
この曲については諸説あり、
ここであれこれ述べるまでもないが、
サリエリの陰謀だか毒殺だかはともかく、
モーツァルトの最後の曲にしては、
今一つ何か物足りないのだ。
第七番のラクリモーサの途中で絶筆となり、
(上の写真)
後は弟子のジェスマイヤーが、
モーツァルトの、生前の指示を基に作曲した。
それが一般的に言われている話だ。
でも、ラクリモーサまでの6曲も、
なんだかモーツァルトらしいイメージがない。
むしろ、ジェスマイヤーが作った後半の方が、
感動するメロディーなのだ。
以前、その話を合唱団の、
モーツァルトファンの女性に言った。
すると、『そうですかぁ?』と言われたあと、
一気に延々と反論され、参ってしまった。
それ以来、この「後半の方が・・」という感想は、
誰にも話していない。
しかし、20数年前のモツレクの練習で、
指揮者の先生も、
『アニュスデイやサンクトゥスは名曲』と言った。
いずれも後半の、ジェスマイヤーのほうである。
サンクトゥスは、
『大阪人でっせ~』と聴こえる有名?な曲だが、
これなどは、モーツァルトのイメージではない。
でも、私が一番好きな曲である。
死の淵にいたモーツァルトのメロディーに、
私が向き合えないだけなのかもしれない。
言うまでもなく、モーツァルトのレクイエム。
先日から妻が、この曲を歌うため、
近くの合唱団に通い出した。
私は20数年前に、
都内の合唱団で歌った事がある。
この曲については諸説あり、
ここであれこれ述べるまでもないが、
サリエリの陰謀だか毒殺だかはともかく、
モーツァルトの最後の曲にしては、
今一つ何か物足りないのだ。
第七番のラクリモーサの途中で絶筆となり、
(上の写真)
後は弟子のジェスマイヤーが、
モーツァルトの、生前の指示を基に作曲した。
それが一般的に言われている話だ。
でも、ラクリモーサまでの6曲も、
なんだかモーツァルトらしいイメージがない。
むしろ、ジェスマイヤーが作った後半の方が、
感動するメロディーなのだ。
以前、その話を合唱団の、
モーツァルトファンの女性に言った。
すると、『そうですかぁ?』と言われたあと、
一気に延々と反論され、参ってしまった。
それ以来、この「後半の方が・・」という感想は、
誰にも話していない。
しかし、20数年前のモツレクの練習で、
指揮者の先生も、
『アニュスデイやサンクトゥスは名曲』と言った。
いずれも後半の、ジェスマイヤーのほうである。
サンクトゥスは、
『大阪人でっせ~』と聴こえる有名?な曲だが、
これなどは、モーツァルトのイメージではない。
でも、私が一番好きな曲である。
死の淵にいたモーツァルトのメロディーに、
私が向き合えないだけなのかもしれない。