AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

ゴールドメンバー

2011年08月20日 | 晒しな!日記
金の価格が高騰しているということで、家にあるゴールドのもんを探ってみたが、小学生の時水泳大会で人生で一度だけ獲った金メダルのほかは、HMVのゴールドメンバーズカードくらいしかなかった。
でも、このゴールドメンバーズカードも8月15日付けでPontaカードに移行し、廃止になっちゃったんだよねー
くそっ、俺の唯一のゴールド会員証だったのに・・・

あとはペプシ・カリビアン・ゴールド!!

お味の方はゆらゆら帝国のリミックス集ばりに意味不明だったが・・・

8月いっぱいで有効期限がきれるPontaのHMV300円割引クーポンをどっかで使えねぇかとHPで店舗情報を調べてみたところ、関西圏では京都の左京区と大阪の八尾と神戸のどっかと、先週訪れたもはやCDショップとは呼べないチンカスみたいなあべの店ぐらいだった。
いずれも家から遠いし、電車賃払ってわざわざ行くには交通費がバカにならんし、今月中にそっちに行く用事もないのでもうあきらめた。

一番最寄だったイトーヨーカドー内にあったHMV奈良店は2年前に100円ショップに変わってしまったし、もう近所界隈では大手CDショップ店は絶滅してしまったと思しい。

思えばなんだかんだHMV奈良店には足しげく通ったよな~
水曜は毎週ポイント2倍デーだったし、ちょうど夏頃になると3倍ポイントデーなんかを実施してくれて、品揃えの悪さゆえ買わんでもええCDやDVDをよくつかまされたっけ。
あと100円ちょっとでポイント加算金額になるので、カウンターに置かれてるHMVのCDスタンドなどのいらん小物商品とかをついつい買ったりするんだよなー
この季節には上の写真のようなユニークなロックパロディ団扇なんかも配布してくれて、夏のセールをおおいに盛り上げてくれた。まぁキグルミックスそのものには興味そそられんかったが。
フライヤーなんかもよく漁りに行ってたっけ。好きなアーティストが表紙だと3冊ぐらいパクってたなー
SLAYERの新譜を買おうと発売日当日に行ったら1枚も置いてなかったり、VOIVODの新譜を予約注文して発売日に取りにいったら、商品が届いてないなんてこともあったっけ。
人間椅子の新譜を予約注文しようとしたら、「発売日より2日ほど遅れます」とか言われてブチギレてその場で注文取り消しにしたっけか。
HMVのHMってHEAVY METALの略じゃなかったのかよ!

これじゃあ店舗が潰れていくのも仕方ねぇわなーと思うんだが、漁るという行為ができる場所がなくなっていくのは、なんだかとっても淋しい。




今日の1曲:『Radar love』/ Golden Earring
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1.5Terror

2011年03月26日 | 晒しな!日記
買っちゃった
BUFFALOのUSB外付ハードディスク1.5TB。
気になるお値段は・・・

7480えェ~~~ンン・・・・

なおディスク容量は、1GB=1000000000byte、1TB=1000000000000byteで計算されている。


限定5名だったので久々に朝から電器屋に並んだが、客は4人ぐらいしかおらんかった。
私以外は高校生以上の息子がいそうな朴訥な親父さんばかり。
中には空き缶を広い集めてそうなオッサンもいたが、こんな人でも1.5TBも必要なのかと驚いてしまった。
ハードディスクのことでそこにいた連中と、なんだか和気藹々となってしまった。
こんな感覚久しぶりだったなぁ。


買ってから別にそんな容量いらんかったかなーと思ったけど、ようはゆとりですよ。ゆとり。
これで残量を気にせず、古今東西の広範囲に及ぶ様々なカテゴリーの驚異的音源や、世にも珍しい驚愕すべきYOU TUBE映像や、あらゆる時代の普遍的な秘儀を隠す森羅万象そのもののごときデータをおとせるわけだ。


フフフ・・・この大容量のハードディスクさえあれば、ジオンはあと10年は戦える。





今日の1曲:『TERROR ZONE』/ KREATOR

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テキサスの攻防

2011年01月23日 | 晒しな!日記
ヘイ、カイモーン!って!

週末はツレと最近いきつけとなったロックバー(これは酒を殆ど嗜まない私にとって大変珍しいことではあるが)に呑みに行く約束で、クソ寒い中クリアランスで盛り上がっている大阪梅田に赴いた。

ツレと会う前、一足先に三番街のマクドに足を運んで昨年の夏ごろ食ってみてそのスパイシーなソースの味が忘れられないテキサスバーガー2を食しにいった。
しかし、これがなんかイマイチだった。明らかに夏に食ったのとテイストが違っていた。
やけにもっさりした味で、ヴォリュームだけのパサパサした食感に失望を禁じえなかった。
さらにブツ切りのサクサクとした白玉ネギがっ!!
確かに“2”って書いてあるけどさぁ・・・やっぱ続編はダメだと思った。

6年前?ドッグスター再結成で来日公演でもしたのか?

その後キアヌ・リーブスも来店したというラーメン屋で口直しした後、ニューハーフのマスターが経営するロックバー、その名も“CRUNCH”に向かった。
http://www.bar-crunch.com/
ここのマスターはとにかく商売っ気がない。持ち前の人柄の良さが滲み出ているのか、同じ京都人とは思えないくらい気兼ね無用なのだ。
なんせ水商売関係の人間が大の苦手な私が心を許すくらいなんだから。

そしてなんつってもここのマスターは超が付くくらいのスラッシュマニア!!
まぁ持ってないスラッシュ作品はないというくらい店にはスラッシュCDが豊富。おそらく日本一ではないだろうか。
その時は客が私とツレしかいなかったので、INTRUDER、STONE、AIRDUSH 、EXODUS、LAAZ ROCKIT、HOLY MOSES、ATROPHY、TANKARD、FLOTSAM & JETSAM、POWERMAD……とまぁ店ん中はまさにメタルスラッシング状態になっていた。

そんな中、チャーリー浜クリソツの朴訥なおじさんが来店。多分スラッシュなんて聴かないだろう。
横で静かにビールを楽しんでいる様子だったが、内心店内の音楽はキツかったと思う。
スクリーンでは2年前のTTFのライブ映像が上映されていて、HIRAXの黒人ヴォーカルさんが目をひんむいて歌い叫んでいる。
しばらくしてそのチャーリー浜さんが席を立たれたので思わず心の中で「いずこへ?」と問う私。
もちろんお勘定しはるためだったんだが、実は私も立て続けのスラッシュ三昧にいい加減疲弊気味だったのでちょっと気分転換したくなっていた。

「黒人メタルVoつながりということで」と言って、私がややドキドキもんで持ち込みリクエストしたのがKING'Xのアルバム。
さっきテキサスバーガーも食ったしね。
まぁやはり周囲の反応はイマイチだった。ツレもソッポを向いて次のスラッシュDVDを物色し出している。

今回また出たなと思ったのが「今聴くと普通」という意見。
いや、そりゃ現代のようにメタルが多様化していって、これみよがしの変態性やらデカダンスなメタル聴いてたらKING’Xってのは地味に聴こえるかもしれない。
しかし、そのスリーピースというシンプルサウンド構成の中にとてつもない技量と奥深さが詰め込まれていて、唯一無二の音空間を生み出しているっちゅーのがどうも理解されんのだ。
「普通」に聴こえるのは、多分KING'S Xの楽曲が洗練されすぎているからだと思う。
普通のセンスでこんな音楽は絶対できない。

ところが!
さっき帰りかけていたチャーリー浜さんがまた席に着いてKING'Xに聴き入っているではないか!
そして私に「このバンドは音がクリーンでいいじゃあ~りませんか。なんてバンド?」って質問してきた。
ぃやったー!!

3曲ぐらいで「それじゃ、ごめんくさい」とチャーリーさんが帰られた後、即切られてまた狂気のスラッシュ大会に戻ってしまったが・・・
いや、その日最大の収穫であった。
どこにでも理解者はいるものなのだ。

よし、今度のDJイベントでも懲りずにまたKING'S Xかけてやるぞ!!



今日の1曲:『Talk To You』/ KING'S X
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賀新正旦

2011年01月01日 | 晒しな!日記
あけまして おめでとうございます。

画は新年にふさわしいなと思うものを並べて撮ってみました。

PCのウォールペーパーに設定したものは富士から昇る初日の出です。
あ、よーみたら富士からは昇ってませんやん。
ちなみに母が3年前の6月頃に撮影したものです。

で、やっぱ鏡餅ですね。
雑煮用の不安定な形状のもち2つに有田みかんをのっけてみました。
バランスギリギリです。

そして、人間椅子の13thアルバム『瘋痴狂』。
ジャケットの右下のところ・・・ほら、うさぎがいるでしょ。ピョコンと。

あとは海洋堂のオマケの『不思議の国のアリス』シリーズのラッパうさぎ。

で、今年もやっぱペプシ三昧。


有名なうさぎPVといえば、やっぱこれでしょうか。



今年もよろしくおねがいします。

今日の1曲:『碧いうさぎ』/ 酒井法子
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彼方から来て餐宴に列するもの

2010年10月31日 | 晒しな!日記
昨日、午後の旧練メンバー兼調理師であるサムソンの結婚披露宴が、大阪スカイビルに隣接するウェスティンホテルにて盛大に執り行われた。
先月OVERKILLがライヴを行ったShangri-laもすぐ近所で、ライヴ当日新郎新婦とも式場の下見に来ており、あそこの黒Tシャツの怪しい人だかりは一体なんだ?とニヤミスっていたという。

サムソンの新しい門出を祝うため、広島、岡山、和歌山からと、10人もの午後連メンバーたちが久々に全員集合した。
式場まではすんなりこれたのだが、ホテルに入ってからけっこうウロチョロと迷ってしまい、全然他人の結婚式の控えの間でくつろいだりしていた。
これはホテルマンの案内が悪かったせいだ。
1階ロビーのラウンジで1500円もする高級ミックスジュース(もちろん新郎よりドリンクサービス券を頂いていた)を飲んだせいか、やけにトイレがちかくてしかたなかった。
どこの間もよう似た造りでマークも表示されてないから、どこに便所があるのかわかりにくいったらありゃしなかった。


「スイマセン、便所はどこですか?いや、更衣室じゃなくって・・・」
ったく、使えないホテルマンたちである。



午後連トリオによるザ・ポリスの「見つめていたい」演奏中。
新郎は少しうつむき気味で終始穏やかな表情をしてなにやら感慨深げに聴き入っている様子だった。

BGMは私が前ログで提案した曲はいっさい採用されず、U2、イエス、MR.BIG、フィル・コリンズなどの、やはり私には馴染みのないナンバーばかりであった。
私が「お、この選曲!センスええやんけ!」と反応したのはピンク・フロイドの“Us And Them”、そしてラストのスライドエンドロールでかかった新郎新婦の音楽趣味が見事掛け合わさったBank Bandの「to U」。これには正直「やられた!」と思いましたね。
てか、いつものことながらBGMがかかるたびに過剰反応している午後連テーブル席は端から見たらびどく滑稽にうつっていたことであろう。


一方大阪ミナミでは、昨年のTRUE THRASH FESで初来日を果たしたカルト・スラッシュ・バンド、HIRAXが何を勘違いしたのか、早くも再来日しJAPAN三都ツアーをスタートさせていた。
対バンにRIVERGE、FASTKILLが共演するなど、やってることはTTFと大して変わりのないイベントだが、シンガポールからのスラッシュバンドXANADOOが非常に気になるところではあった。


二次会はサムソン家が経営する大阪西区にある料亭「宇津房」で開催された。
 http://www.kaiseki-utsubo.jp/

式のあとに親御さんや従業員の方々が急いで用意してくださった豪華な料理、そして新婦の叔母さまがお作りになったというスイーツをご馳走になり、とても贅沢な時間を過ごさせていただいた。
そして、美味な料理と楽しい会話で盛り上がってる中、我々午後の旧練のメンバー一同はこの雰囲気の中でお粗末な演奏会を始めてもいいものかと、ますます気が重くなっていったのであった。

セッティングだけはいっちょまえ。


二次会開始の1時間前に店に赴いてセッティングしていたのだが、すでに新婦側の友人が来てて気分が悪いと奥の間で伏せっていらっしったので、音鳴らしするのがメチャメチャ気まずかった。



大学時代から存続するインストバンド春夏秋冬による“OVER THE RAINBOW”や“NEVER ENDING STORY”等の、ベテランらしいまったりとした演奏が終わり、いよいよ新郎がベースを担当する座・サイケデリック・サムソン・バンドの登場である。私もこのバンドでパーカスを担当させて頂いた。
このバンドはこの3週間でギタリストが3人入れ替わっており、3人目なんか当日やっと合流できたという不安定さである。
まぁビートルズの簡単な曲だったとはいえ、ギターもぶっつけ本番とは思えないくらい予想以上のしっかりとしたプレイをしてくれ、全体的になかなかのデキだったと思う。
そのまま全く音合わせをしてなかった、今までにないくらいグッタグタの半ジョイント的な“STAND BY ME”が演奏され、シマりのないシメを飾った。
ベースの音が途中で消えるって、前代未聞やったなぁ。

でも、まぁ久々に皆と演奏会的なことができて楽しい思い出になったかなと。


そのころ、大阪ミナミのライヴハウスSOMAでは、HIRAXのステージがいよいよ最高潮に達していた。

THRASH TILL DEATH!!
THRASH OR DIE!!



今日の1曲:『to U』/ Bank Band
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Cora

2010年10月05日 | 晒しな!日記
コラ!!
ええかげんにせぇよ!!

前回に引き続きまたしてもあからさまな著作権侵害モンを発見したっちゅーの!!
誰も知らん思てからに・・・わしの目は誤魔化されんどー

これはスペース・シャワーTVの昔のプログラム表のカヴァーイラストです。
このイラスト自体はリチャード・フライシャー監督の1973年の映画『ソイレント・グリーン』のポスターをモチーフにしたものです。
人口増加により、食住を失った人間たちがソイレント社が海のプランクトンから作る合成食品の配給を受けて、細々と生き延びているという2022年の地球を描いた近未来SF映画だが、その合成食品が実は人間を原料としていた!!っちゅーおっかないストーリーなんですな。
このイラストは人間どもが食用としてブルドーザーで大量捕獲されてる図を表しているんやと思います。



いや、映画の内容とかはどうでもええんですわ。
問題はそのブルドーザーのバンパーのところや!!
よう見んかい!!

このロゴはなんや!見覚えあるでぇ!
そや!明らかにこれはOVERKILLのオリジナルロゴやろが!!
ええコラ!!
誰の許可得てそのロゴ使用しとんじゃい!いてもたろか!

ほんまに・・・ブリッツ、ハイトーンヴォイスで怒ってきよんぞ。


え?何々?「OVERKILLのロゴ自体、アイアン・メイデンのパクりやないんかい。それにこのブログも・・・」ですって?
いや、おまえさん。それを言っちゃーおしめぇよ。

まぁ、今日はこのぐらいにしといたろ。



今日の1曲:『Coma』/ OVERKILL
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あのねのね

2010年10月03日 | 晒しな!日記
最近ブックオフがヤバくなってきている。
こないだも24時まで営業していたいきつけのブックオフが23時で閉まっていたし・・・

先月のことだが、午後連きっての中古ハンターであり、ブックオフのことなら清水國明以上ではないかと思われるブックオフ通の友人じょにい氏から枚方にあるブックオフ2軒が9月下旬に閉店セールをするという情報を得、さっそく一号線沿いにあるブックオフへとハイエナのごとく漁りにいったわけだが、私がかけつけた頃には目ぼしい商品は何一つ残ってはいなかった。
まぁ気を利かせてじょにい氏が1987年に刊行されたスラッシュメタル特集の『METALLION Vol.3』を私のために購入していてくれたが。
この号はリアルタイムで購入していたが、私のは下敷きに挟むスラッシュコラージュ制作のために切り刻まれて原型を留めてなかったので保存版が手に入ってちょうどよかった。じょにい氏に感謝である。

そして彼は品物豊富な大阪のもう一軒のブックオフへと私を案内してくれた。
なるほど!確かにそこのブックオフは商品棚にCDがビッシリと並んでいて、メタル関連などはかなり豊富だった。
ジューダス・プリーストのCDなんて棚2段分くらいあってディスク・ユニオン以上やないかい!と思ってしまった。昨年リリースされたコンバット・マスターピースの紙ジャケスラッシュ商品も結構あってよだれがたれてくるのをおさえるのに必死だった。
ただ、やっぱ値段がべらぼうに高い。もう消費者をなめてるとしか思えん。
こんな値段設定で一体誰が買うねん?品物豊富というより、業者から安くで買い取った新中古品の在庫が大量に売れ残ってるという状態なのかもしれない。

あとこのブックオフでギョっとするものがあった。
じょにい氏がQUEENSRYCHE欄のCDを物色していて、彼が「おい、クイーンズライチのブートレグとかもあるぞ!」とはしゃいでいたので、彼が手に持っていたCDのジャケを見て私は一瞬わが目を疑った。

「それオーヴァーキルやないかい!!」と思わずマジつっこみしてしまった。

D.D.ヴァーニ怒ってきよんぞ!!ホンマ。

じょにい氏はこのスケルトンバットがOVERKILLのオリジナルキャラとは知らずキョトンとしていたが、メタルファンの中には私のようにOVERKILLも聴けば、QUEENSRYCHEも聴いてる奴もおるんやぞ!!
しかも、こんなものを950円で売るって・・・一体どういう神経しとんねん。

うらぁ!!店長出てこい!!
メタル消費者なめんじゃねえぞ!!



今日の1曲:『Queen Of The Reich』/ QUEENSRYCHE
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モノノケでやんす

2010年08月31日 | 晒しな!日記
8月も今日で終わりだというのに殺人的な猛暑日が(実際に殺してる)続いておりますが、
でわここらでちょっと涼しくなるような話でも。

まぁやっぱりイオンにタダ水くみに行った帰り道での話なんですが、いつもの夜道を歩いていると、突如後ろから人間から発せられるものとは思われないピタピタという足音が近づいてくるではないですか。

このとてつもない妖気からして、これは水木しげるの『日本妖怪図鑑』に載っていたあのストーカー妖怪べとべとさんに違いないと思いました。



この妖怪をやり過ごすには「べとべとさん、先へおこし」と声をかけてやると足音がしなくなるとその妖怪図鑑に書いてあったが、たまに「先に行くと、暗くて歩けない」などと甘ったれたことを言い返してくることがあるとも図鑑に書いてあったので、私はその時渡してやる提灯などもぶらさげてないしこの方法ではマズいだろうと思案に暮れた。
なおもついてくる気味の悪いピタピタという足音に私は冷や汗タラタラ。怖くて怖くて振り返ることもできず、もうその状況にガマンしきれずにとうとう私は渾身の勇気を振り絞って、その足音の方に向かってこう大声で叫んだのだった!!

「なんかようかい!!」


















なにが“白蛆の襲来”じゃ!誰がルリム・シャイコースやねん!
言いすぎやろ!


とまぁ、水木しげるの妖怪図鑑にはいろいろと対処作が載っているので妖怪の特徴などを熟知しとけばいざという時にけっこう便利かと。
いやでも子供の頃なんかは妖怪になりたいな~なんて憧れたもんです。
だって、昼は寝床でグーグーグーだし、夜なんて墓場で運動会ですよ!メッチャ楽しそうですやん!
お化けは学校も試験もなんにもないって、ほんと羨ましすぎですよ。
それに私、今日みたいにみんなを凍りつかせることがけっこう好きなんですよ。
将来の夢は水木しげるの妖怪図鑑に載ることです!

まぁ実際妖怪なんかに出くわしたらやっぱ一緒に踊るしかないと思います。
この名PVのようにね



一昨年ぐらいに深夜に放送されてた水木しげるの『墓場鬼太郎』のオープニングテーマともなった電気グルーヴのシングル曲「モノノケダンス」。
ギ・おならすいこみ隊でCDデビューも果たしている天久聖一の一大アートとも呼べるこの劇メーションPVはほんとうに素晴らしいの一言。
スパイク・ジョーンズ、ミシェル・ゴンドリー作品にも匹敵する傑作PVであるかと。
最後のオチもいい。

今日の1曲:『モノノケダンス』/ 電気グルーヴ
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うめこわー

2010年08月12日 | 晒しな!日記
盆休みに入りまして、別に行きたい処もないので、ビルの上の赤い巨大観覧車が目印のHEP FIVEの8階のHEP HALLで開催されている楳図かずお恐怖マンガ展を見に行って参りました。

別段熱心な楳図ファンというわけでもなく、『猫目小僧』のマンガ本が家に数冊あったけどこれにもハマらんかったし、ガキの頃流行ってた『まことちゃん』も当時あのおげれつ感がなんか受けつけれんかったし、「グワシ!」のサインがメロイックサインに似てるからといって真似するようなこともなかった。
ただ、楳図かずお描くアートデザインには以前からなんとなく惹かれるもんがあって、楳恐限定ステッカー付入場券につられて梅田くんだりまで赴いてしまったという訳なんです。

入場していきなり「ギャっ!!」とはならなかったけど、かなり悪趣味な世界が展開されておりました。
天井からは「ギャ~~っ!」「ああ~~!!」などのふきだしパネルがぶら下がっていて、恐怖映画みたいな効果音やらBGMが館内を流れる中、カーテン越しに色々な個室が用意されており、そこには「ギャっ!!」と言わさんばかりの不気味な仕掛けが施されていた。
ペンライトをかざすと浮かび上がるガラスケース入り赤んぼ少女やら、肉玉のグロテスク立体壁画、床を這う巨大ゴキブリ!などなど。

と、まぁお化け屋敷然としたコーナーを過ぎると、今度は『漂流教室』を始めとする異次元的なパノラマワールドへと展開していった。
ここではSFを扱った楳図作品の代表作の拡大されたページがダイジェストに展示されていて、彼がホラーだけでなく近未来方面でも想像力豊かな作家であったことを知らされた。
『漂流教室』は少年達が人類滅亡後の地球にタイムスリップするという話で、そこに待ち受けていたクリーチャーの名状し難き姿、そして『14歳』では人類が地球からいなくなった後、支配したものが人語を解すゴキブリであったなど、この辺の発想がやはり手塚治虫先生の『鳥人体系』、ラヴクラフトの『時間からの影』と相通ずるものを感じてしまった。

あと、今回最も興味をそそられたのが『わたしは真悟』コーナー。そこに展示されている少年少女2人の白昼夢のような逃避世界。無機質なコンピュータ世界の彩る幻想的なラインアートなど、楳図かずおのアートデザイナーとしての並々ならぬ鬼才ぶりを目の当たりにしたような気がした。
あの独特の不気味タッチな影描写と木目細かな線描写はホラー劇作家としても幻想作家としてもズバ抜けている!!

ギャっ!!

現在は腱鞘炎などの理由で休筆中とのことだが、楳図先生には今後ヒロシマ原爆ものとか、やはりクトゥルー神話ものをその卓越した画力でもって是非描いていただくことを切望してやまない!

ついでに客層について触れておくと、やはり昼間っからひとりで来てるオッサンは私ぐらいのもので、だいたい女子中学生同士とか、マンガ家目指してそうな20代くらいの女性、親を伴なっての小学生の女の子と、割と女性率が高かった。
例外で40くらいのヒゲモジャの白人男性もいた。

ギャっ!!

へび女タオルを思わず購入。外人さんも同じのを買ってました。
左上が入場券、右上が楳恐限定ステッカー。

ギャっ!!

ポストカードセット。浮世絵タッチのデザインがベリーナイス。


一方大阪ミナミ、心斎橋パルコ1F特設会場(といってもスタバ前にガラスケースが2台置いてあるだけ)では『~キン肉マン マッスルミュージアム~』というイラスト展示会がひっそりと催されておった(のを通りすがり偶然見かけた)。

ギャっ!!


今日の1曲:『展覧会の絵』/ EMERSON,LAKE & PALMER
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トム・エンジェルリッパー

2010年07月25日 | 晒しな!日記
これもやはりイオンにタダ水をくみに行く夜道でのこと。
水筒をブラブラさせながら歩いていると、暗がりから突如バルルルルルルル!という大きな羽音が聞こえてきて、私はギョッとなった。
なにやら黒い物体が道端でもがいている様子だ。
セミにしては羽音が大きく、あまりにも無口すぎる。恐る恐るその物体に近づくと、なんと結構立派なカブトムシではないか!
どうやらどっかの公園か飼われていた家から飛来してきて着地に失敗し、ひっくり返って起き上がれず羽をばたつかせてもがいていたのだろう。
私はすかさず持参していたイオンのビニール袋の中にそいつを捕獲した。
こういう場面でも私の常日頃からのエコ観念が大いに役立ったという訳だ。

しかし子供の頃は当時住んでた家から10キロくらい離れた山の麓の神社まで早朝からチャリンコこいで行かないとカブトムシなんてなかなかゲットできなかったけど、ここでは道端に転がっとるんやから子供たちにとってもなかなかええ環境ですわなー

そういえば8年前ぐらいだったか、家でしばらく飼ってたクワガタのクリストファーを思い出す。
こいつも今日のような猛暑の日にウチの3階のベランダの塀にへばりついとった。
かなり立派なノッコンで、その筋の業者に売りさばけば相当の値がついたんじゃなかろうか。
虫かごに湿った土を入れてそれなりに快適な環境にしていやっていたのにもかかわらず、夜になるとクリストファーはそこから逃げ出そうとばかりしておった。
で、ある日の朝仰向けになって死んでおりました。

今回のカブトムシには色艶も立派なのでトム・エンジェルリッパーと名づけた。
虫かごがなかったのでとりあえず仮住まいとしてアディダスのシューズボックスの中に、紙のクッションとウェットティッシュ、オリーヴオイル、陸戦型ザクを添えて高級感あふれる環境を整えてやった。
にもかかわらずだ!!今回のトムもクリストファーと同じ!
最初はおとなしくウェットティッシュにしがみつていたのに、深夜になるとガサゴゾガソゴソやりだし、オリーヴもザクも蹴散らしシューズボックスの壁面によじ登って脱出を図ってやがる。
そして私が仕事に行っている間、なんとシューズボックスの蓋を自力で押し開け脱出。私の部屋を抜け出し、リビングに向かって猛進しているところをオヤジが発見。
オヤジいわく、もうすこしで踏み潰すところだったそうだ。

ったく、あのまま道に放置しておればおそらく車に轢かれてペチャンコになっていただろうに・・・
恩知らずにもほどがある!業者に売りさばいちゃろか!

P.S.
その後、カブトムシのトム・エンジェルリッパーは家に遊びに来た甥に引き取られてゆきました。


さようなら、エンジェルリッパー・・・



夏の恋歌といえばこのナンバーですかね。
いかにも恋愛ジャンキーなaikoらしい歌詞の曲だが、なぜ「甘い匂いに誘われたわたしはカブトムシ」なのか?当時からなんだか腑に落ちなかった。
だって甘い匂いに誘われる虫なんて他にもいっぱいいるだろう。その中でなんで装甲もパワーも強いカブトムシでならねばならぬのか?!
カブトムシはそんなに性欲の強い虫なのか?!

今日の1曲:『カブトムシ』/ aiko
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ドライアイスと私

2010年07月18日 | 晒しな!日記
一昨日、意を決してケータイの機種変をしようと(一万円以下のメチャメチャ安いのがあったので)某電器屋に赴いたのだが、受付時間は無慈悲にも15分前に終了していた。
スーパーで下着よりどりみどり3枚980円コーナーでパンツ選ぶのに時間をかけすぎたのがいけなかった。
この私の約7年ぶりに猛り立った機種変意欲をどうしてくれよう!!

で、昨夜はいつものごとくイオンにタダ水をくみにいったついでに、うまそうなアイスバーが安い値段で売っていたのでカゴに入れてレジに持っていくと、店員に「ドライアイスはご使用になられますか?」と訊かれたので、「あ、はい」と応えると店員がレジ袋を用意しだしたので、エコ観念の強い私はあわてて「あ、袋いらないです」と言うと「ドライアイス用ですので」とそっけなく言われて「あ、そりゃそうか」と思っていたら、ドライアイス用のコインというものを渡された。
「なるほど。後は自分でドライアイス機にかけるんやな」とその設備のところまで行ってさっそくコインを機械にほうりこんでそこの上下ドアを開けようと思ったらなんでかこいつが開きよらん!
「どないなっとるんや?」と思ってたらスタートボタンが光っていることに気づき、「にゃるほど、このボタンを押したら解除されるっちゅーわけやな」と確信をもってそのボタンをポチリンコと押すと機械からガガガーー!!とモノ凄い音がして「こいつ、動くぞ!」と思って勢いよく上下ドアを開けたら底部ではすでにドライアイスが氷山の一角みたいな塊を形成していた。

こんな悲しいことってあるか!?

再びレジに引き返して店員に「あ、あのう、すいません。ドライアイス受けるのに失敗したんでもうワンコインいただけます?」と言う勇気は私にはなく(この辺妙にプライドが高い、というか気がちっちゃい)、暑い夏夜の中をひとりトボトボと帰りました。

と、三連休前夜に(この記事は土曜日の深夜に書かれたものです)いきなり出鼻をくじかれたわけだが。
しかし、ドライアイス機ひとつまともに扱えなくてワンセグとやらがついてる最近のケータイにいきなし機種変更して俺ホントに大丈夫やろか?
確実に時代から置いてけ堀を食らってるなぁ(と、この“置いてけ堀”という表現もかなり時代遅れ)。


【置いけて掘・りとは?】
江戸本所七不思議の一。夕方、魚籠(びく)を提げて通りかかると、堀の中から「置いてけ~り!置いてけ~り!」という、広範囲に響きわたる慄然たる笛を吹くような声が聞こえ、魚籠の魚がなくなっているという。
この声の主は河童、あるいは古のものによって創造された不定形の奉仕種族ショゴスであるという諸説がある。



今日の1曲:『氷の世界』/ 井上陽水
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ギルガメッシュ

2010年03月23日 | 晒しな!日記
この三連休外出したのは万代行ったのとイオンにタダ水くみにいったのと結局2回だけだったな。

天気がいいからといって目的もなくどこかにでかけたりする性癖とかないもんで、かといって家に閉じこもっていても何をするというわけでもない。
(ちなみに姉がヘルメット付の10万以上もしそうな高級チャリンコを衝動買いして家に持ち帰ってきたのだが、この三連休一度たりともそのチャリに乗って出かけていない!バカだ。)

一応部屋を整理しようと思っていたのだが、結局いつも通りチラシの整理だけに終始した。

クローゼットの上に長年放置していたモーツアルト柄の紙袋の中にチラシがいっぱい入っていたのを思い出して漁ってみると結構モノ凄いお宝がねむっていて心トキめいた。

アナログレコードの帯が大量に出てきた他には・・・

幻のメタル専門雑誌『メタル・ギア』に載ったデビュー当時の人間椅子の貴重なインタビュー記事。
イングベイの「トリロジー」(アナログ盤)の特典ステッカー。
マッチのサインプリント入りシール(もちろん昔姉が購入したものだ。誤解せんといて!)。
飯島愛の「ギルガメッシュな関係」販売ビデオ宣伝用ポストカード(横の女優は誰だっけ?)。
内田有紀が集英社文庫のキャンペーンガールやってた時代の栞。
DEATHの名作「SYMBOLIC」のCDに封入されていたメタルステッカー。
トレイシー・ローズのヌードポスター。
昔B!誌が企画した「HEAVY METAL SCHOOL」というビデオコンサート見に行ったとき配布されたパンフレット及びステッカーなどなど。

いや~多感期だったあの青春時代の思い出が再び呼び覚まされます。
あの頃はよかったな~
あの頃の自分にはまだ情熱というものがあった。

よくテープにレタリングしたもんだ。
メタル雑誌切り抜いてはコラージュ作って下敷きにはさんだもんだ。
編集テープ作ってはなんの接点もないクラスメイトに送りつけたもんだ。
コンビニでゴルゴ30とデラベッピンを立ち読みしたもんだ。
てか今とやってることたいして変わらないね。

ああ~懐かしいな~・・・・・

ハッ!!

こんなことしてるからいつまでたっても部屋の整理ができないんだ!



今日の1曲:『Not with standing 』/ Gilgamesh
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Fire

2010年01月25日 | 晒しな!日記

この時期になると、毎年恒例の若草山の山焼きが行われる。
うちのベランダからもその様子がよく窺えるのだが、そういう行事がいつあるかとか今まで全く知らんくて、山焼きをこの目で見たのは今回が初めて。
花火とかもあって、今年は遷都1300年記念ということで、例年より盛大に打ち上げられたとのこと。
真冬の花火もまたオツなものである。

いよいよ山焼きが始まった!


山肌から炎が上がっていく様子はまるで、ヒエロニムス・ボッシュの地獄絵を髣髴とさせていた。
セルティック・フロストが3rdアルバム『INTO THE PANDEMONIUM』のジャケで起用したあの部分だ。


ところで、若草山の鹿たちは事前に避難させているのだろうか?

それとも・・・

フェッフェッフェッフェ・・・

地デジカが業火に焼かれて、獣肉が燻ぶってる音がここまで聞こえてくるようだ。
なんだか屍肉の焼けるいい匂いがしてきだぞ。





今日の1曲:『Fire』/ Red Hot Chili Peppers
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メタルキャンディ

2010年01月14日 | 晒しな!日記
今年の“午後の旧練”初定例会は久々に岡山県で開催された。
まぁ別に新年会というニュアンスのものでもなくて、メンバーの別宅を貸し切り、そこで音楽DVDを鑑賞したり、ロック討論を繰り広げるといった他愛の無い寄り合いだ。
岡山観光をするといったようなことも、百人一首大会とかもしない。

会合の前にスーパーに買出しに行くのだが、酒類もいっさいなし。
主にお菓子、お茶、コーヒーに朝食用のおにぎり数個といった感じだ。
ほんっと、いくつになっても安上がりな連中だ。

そのスーパーで、午後連の実質的主導者であり、買出しの切り込み隊長も担うじょにい氏が、お菓子コーナーでなにやらひとり興奮していた。
何に興奮していたのかというと、「兵六餅」という、ボンタンアメの姉妹菓子らしき飴菓子を発見したらしく、ひとりで懐かしがっててそれを3個ぐらい買いだめしておった。
もちろんそこにいたメンバーはじょにい氏以外、誰一人としてそのお菓子の存在を知らなかった。
じょにい氏があんまり絶賛するもので、私もパッケージのレトロ感に興味をそそられ試しに一個購入して食してみたのだが、お味の方はというと、
「・・・・・・・・」な感じ。

音楽方面ではBON JOVIとかTOTO、最近ではマイケル・ジャクソンにリンドバーグと、メジャーどころのさわやか趣味が多いくせに、ワケ分からんところで人間椅子級のマイナー面をみせてきよったなぁ~
ますます計り知れなくなってきたぞ、この人物・・・・

この兵六餅のパッケージだが、そこに描かれてるお侍さん(多分この人が兵六さんなのだろう)の大刀が尋常でないくらい長い!
パッケージの裏までのびてるし。
戦うとき、絶対とっさに抜けねぇだろ、それ。
そのせいなのか、着物がめくれあがってふんどしの帯が食い込んでるケツが丸出しだ。


ついでに、その夜の会合で上映された音楽DVDは以下の通り。

・「野獣王国」どっかのライヴ(東原力哉は不在だった)
・「上原ひろみ ソニックブルーム・ライブ・イン・コンサート」
・「リンドバーグ」武道館ライヴ等
・「筋肉少女帯 at 武道館」
・「KANSAS」最近のどっかのライヴ

etc.......

なんだ、日本人アーティストばっかじゃないか。
まぁ俺達日本人なんだから別に普通のことだが。
日本列島は日本人だけのものだし。
外国人参政権なんて絶対反対!!
マニフェストに書かれてないことを、国民に隠れてコソコソ推し進めてんじゃねぇ!


話がそれてしまって申し訳ない。




今日の1曲:『XYG』/ Hiromi's Sonicbloom
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メタル・スカッシング・マッド

2010年01月12日 | 晒しな!日記
この連休は、若草山に地デジカ狩りに行く計画をいったん延期して、昨年のスラドミ09の時、偶然にも17年ぶりの再会をした友人あんぱんと、彼行きつけの「治外法権」という京都のロックバーへ飲みにいった。

「治外法権」は創立が1974年という老舗のロックバーで、開店当時はバンドをやってる連中に店を昼間スタジオとして開放していたらしく、ここから巣立っていったミュージシャンの中にはアースシェイカーのメンバーなどもいるという。
最近では福山雅治がお忍びで来店したとかいないとか。


マスターは口数の少ない朴訥な好々爺といった感じで、あんぱんが店に預けている80年代の粗悪なスラッシュメタルのアナログレコードなんかでもリクエストすれば嫌な顔ひとつせずかけてくれた。

あんぱんの音楽趣味は中学スラッシュ黄金期から時が止まっており、そこからまったく幅を広げてないってゆうのには、ある種の一途なピュアさを感じてしまった。
私が持参したドリーム・シアターの2ndを聴かせてやっても全くピンときていない様子だった。
さすが筋金入りのスラッシュフリークである。
(そのかわり、後ろの席の40後半くらいのサラリーマン風のおじさんが「これ誰ですか?」と、くいついてきた)

まぁ中学時代、地下のスラッシュメタルバンド発掘にお互いシノギを削った者同士なもんだから、尋常でないほど話が盛り上がった。
散々語り合ったあげく、やっぱ最強なのはMETALLICAの1st『血染めの鉄鎚』であるという結論に落ち着いた。
ブラックアルバムなんて論外だが、2ndや3rdを最高傑作という多数の意見にもピンときてなかったので、やっぱあんぱんとはスラッシュ感覚が一緒なんだなぁ~って嬉しくなった。



スラッシュ話がヒートアップしすぎて、気づいたらとうに終電時間を過ぎており、あんぱんには家族があるんでタクシーで帰宅せねばならなかったが、私がタクなんかで家に帰ったら莫大な料金がかかる為、始発まで店に残ることにした。


ここからは、その後に来店したとある常連客についての話(超くだらない愚痴なので、無視して結構です)。

私がリクエストでかけてもらってたドナルド・フェイゲンの1stに反応してきたやつがいて、「これ俺が持ってきたCDやねん」とか、「フェイゲンのアルバムはこれが一番!」とかひとりでしゃべりだしたので、私が「STEELY DANの作品もひっくるめてですか?」という質問に対して、こちらには目もくれず「これが一番!」と、グラスを片手にひとりで悦に浸っていやがる。
私は「なにスカしてやがんだ!」と、内心気分が悪くなった。

そして今度はこいつがすかした顔で「マスター、ビートルズの『ABBEY ROAD』のB面お願い!」とリクエストしやがったので、「A面は聴かないんですか?」と紳士的に話しかけたら、さっきと同じような態度で「B面が最高やねん!」とかほざきながらカウンターでリズムをとってやがる。
私はまたしても心の中で「スカしてんじゃねぇ!」と罵倒してしまっていた。
(ちなみに私はA面派。B面のメドレー構成は確かに最初衝撃を受けたが、何回も聴いてるうちに大そうな曲の運びが鼻についてきた。)

あ、またしてもスラッシュとビートルズの話が同居してしまっている!

とにかく、いかにも「俺はロックを分かってる」みたいな、他人の意見を相容れない独善的な態度がいちいちカンに触るのだ。
私もブログでは独善的だが、初対面の人と話す時はそれなりに中立的な態度で対峙するもんだ。
大っ嫌いなんだよなぁ~~、こういうタイプ!


まぁ、その後すぐに店を出てマクドで120円コーヒーで時間を潰し、200円分の電車賃を浮かすために、早朝のクソ寒い中、三条から東寺駅(約六条分)まで徒歩で移動してる自分もどうかと思うが。


I Want You (She's So Heavy) (Remastered 2009)


今日の1曲:『I WANT YOU(She's So Heavy)』/ THE BEATLES
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