AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

モホってなに?

2008年08月01日 | ♪音楽総合♪
EMIがエド・はるみをマスコットに「グ~レイト100キャンペーン」とかいうアホな激安企画を展開していたので、この際音源しか持っていなかったRED HOT CHILI PEPPERSの3rd『THE UPLIFT MOFO PARTY PLAN』を購入。
リマスター盤ボートラ2曲(カラオケデモってかなりいらん!)付き。

『CALIFORNICATION』以降のアルバムを聴いてない私が言うのもなんですが、この3rdを聴いたことがないレッチリファンは、はっきり言ってモグリでしょう。
この時期はレッチリの第三期メンバーとされているが、この面子こそ真のレッチリオリジナルメンバーであると言っても過言ではないんです。
何を隠そう、デビュー前、レッチリがまだバンド名をアンシムと名乗っていた頃のメンバーこそ、アンソニー・キーディス、マイケル(フリー)・バルザリー、ヒレル・スロヴァク、ジャック・アイアンのこの4人だったのだ。
この3rdは昔馴染みの4人が再び集まって、デビュー前のひっちゃかめっちゃか振りをファンキー且つアホアホテイストに大爆発させた、若さと馬鹿さの結晶と言うべき傑作でありましょう!
てゆーかまず、このアルバムジャケットがかなりアホでしょ!?
私が最近のレッチリを聴かなくなったのは、このアホアホパワーが無くなったからだと思います。ま、こんなアホさ加減はこの20代前半の頃だからこそ出せたんでしょうけど・・・

チ○ポにソックスという奇抜なスタイルを打ち出したのもこの時期。

にしてもこの頃のアンソニーの世の中をナメきったようなハジけたラップがいい味出してます。#4“BACKWOODS”の中間のチンピラみたいなラップなんか強烈!この捉え所のないメチャクチャ加減・・・ある意味テクニシャンです。
フリーのバキバキのチョッパーワークが炸裂する#5“SKINNY SWEATY MAN”なんかレッチリのアホパワーが1分14秒に凝縮された超迷曲!この曲構成、ヤクやってるとしか思えないな。
他に破天荒さ200%の“NO CHUMP LOVE SUCKER”や、今でもライヴで演奏される“ME AND MY FRIENDS”でのフリーとジャックの暴れっぷりにも注目です。
もちろん#8“それは秘密です”みたいなまったり聴かせるナンバーも存在してます。この曲ではジミ・ヘンからの影響を強く感じさせるヒレルのファンキーなギターがいい味出してますね。彼の存在なくして今のジョン・フルシャンテはなかったと言ってもいいくらいジョニーに多大な影響を与えたギタリストだったんですね、彼は。オーバードラッグで他界しちゃったけど・・・

ま、この“FIGHT LIKE A BRAVE”の「どんだけやんねん!」とつっこみたくなるPVを見れば、この頃のレッチリのアホアホさ加減が十二分に伝わるかと思います。



今日の1曲:『FIGHT LIKE A BRAVE』/ RED HOT CHILI PEPPERS
コメント (4)
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