AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

メッチャコロス\(~o~)/

2010年09月17日 | やっぱりメタル!!
さて、明日はいよいよ梅田Shangri-Laでオーヴァーキルの単独ライヴです!
今日はその前夜祭にふさわしい作品として、記念すべきデビュー作『FEEL THE FIRE』を紹介しようと思ってましたがやめました。
1993年の6th『I HEAR BLACK』です。ガチョーーン!!
よって今回はフォントカラーを橙色に変更してお送りしてやす。

この作品をオーヴァーキル史上最低アルバムに挙げるファンはかなり多い。
けど、そういう偏狭なファストジャンキーの意見などWe Don't Care What You Say!

確かにこの頃ドラマーのシド・ファルクが抜けてバンドの状態も不安定だったせいか若干テンション低めだし、ファストナンバーは殆どなく、リフやサウンドがもの凄く地味。歌詞カードはメンバーの手書きやし、しかも日本盤なのに対訳すら付いてない。

この頃グランジが世の中を席巻していたこともあり、時代に倣って全体的にダークな音色に仕上げられているが、楽曲はなかなかのクールさと味わい深さがあり、聴けば聴くほどクセになるという、まぁいわゆるスルメアルバムだな。
そうさなぁ、私にとってこの作品はEXTREMEの『WAITING FOR THE PUNCHLINE』みたいなものかな。楽曲クオリティはすこぶる高いのにメタル色が減退したからといって過小評価されるという。
エンジニアは元RAVENのワッコ・ハンターが担当しているのだが、彼の趣味なのかこの妙に生々しいドライな質感がたまらなくクールで好きだ。

シブくなーい?


それと前々作くらいから垣間見せているブリッツのブラック・サバス趣味が全開。
タイトル曲はもとより、“Spiritual Void”なんか曲名からしてモロだ。
確信犯というか、ヤケクソというか、なんかこん時のブリッツって開き直ってんな~
いや、でも、ライヴで最後“War Pigs”とか“Hole in the Sky”演られるくらいなら、“I Hear Black”を演られたほうがよっぽどマシというものだ。

ちなみに本作で最もファストなのがボートラの“Killogy”で、明らかにサウンドプロダクションが違っていて前作のアウトテイク丸出し。ハッキリ言って蛇足。

その後再びファストジャンキーに立ち戻った『KILLING KIND』、『W.F.O.』を聴いて、あまりのマンネリさ加減、リフのつまらなさに嫌気がさしてそれ以降オーヴァーキルの作品を買うのをやめました。
現在の私はとてもじゃないけどオーヴァーキルファンとは言いがたく




ギャーー!!髑髏コウモリが後ろから迫ってくるぅ~~!!
その肉まんは俺のじゃ!返せぇぇぇぇぇ~~・・・・・・


ハッ!もう朝やんけ!!
それでは皆さん、恒例のご唱和お願いしやす。

キル!キル!キル!キル!
キルルルルルルルルルルルルルルルルルルル


オーヴァーキル?ケイシュウファーーーイヴ!!!



今日の1曲:『OVERKILL』/ OVERKILL
コメント
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