パッケージのかわゆさに思わずポチってしまった、Perfumeの最新シングル『未来のミュージアム』。
んー、私はいつからこんな浅はかなコレクターになり下がってしまったのか!?ん、前からか・・・・
今回のは、今週末ロードショーのドラえもん映画『のび太のひみつの道具博物館』のテーマソング。
Perfumeの持つ健全かつポップなテクノ感と、藤子・F・不二雄マンガの未来的ファンタジー世界がほどよく融合した、お子様も安心して聴ける当たり障りのないポップソングに仕上がっている。
テクノ的にはかなりモノ足りないが、ま、子供向け映画の営業ソングなんだからこんなもんだろう。
一方、カップリング曲“だいじょばない”は、表題曲とは対照的に、ヤスタカ氏のサンプリング技が爆発した“セラミックガール”あたりを彷彿とさせる無機質なテクノナンバー。
初回限定盤は、コミック本仕様となっており、藤子・F・不二雄タッチにマンガ化されたPerfumeがヒト型ロボットとして登場する、ドラえもん風冒険ストーリーが展開している。あくまでドラえもん風であり、内容は面白くもクソもなく、のび太もどきのかぶり物キャラクターもかなりイケてない。せめてイラストは藤子・F・不二雄先生が描いて、『のび太の海底鬼岩城』ばりのドキドキワクワク大長編だったらなぁ・・・って、それじゃCDケースが分厚くなってしゃーないか。
“Per・f・ume”という表記はなんのこっちゃい?と思っていたが、“藤子・F・不二雄”の表記を模したものらしい。こういったところの芸は細かい。
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特典DVDには、コミックと同内容のコマ式アニメーションで展開するPVが収録されており、メンバーたちがマンガ世界を駆け巡るファンタジックな内容となっている。
“Spring of Life”のPVで使用された研究室シーンや、モンスターを撃退するシーンでは、かしゆかが“Spending all my time”のPVで行っていた同じサイコキネシス技を繰り出すなど、ファンなら思わずほくそ笑んでしまうギミックが所々で確認できる。
とまぁ、こういったマンガ風ジャケットや、付録つきの遊び心のいき届いたアイテムは、このデータ化されてゆく世の中において、私のようなコレクターにとっては、購買意欲を大いにそそられ、この荒んだ物欲心を十分に満たしてくれる。
もちろんこういったものは、自分の好きなアーティストに限定されるが。
コミックジャケットの傑作といえば、やはりBIG BROTHER & THE HOLDING COMPANYの『CHEAP THRILLS』。
このジャケットアートを手掛けたのは、アメリカの破廉恥アングラ作家ロバート・クラム氏。
1コマ1コマにメンバー紹介や、曲タイトルにちなんだイラストが描かれていて、見ていて楽しいことこの上ない。
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あと、ジャーマンスラッシュメタルバンドHOLY MOSESのSFコンセプトアルバム『THE NEW MACHINE OF LIECHTENSTEN』には、バンドメンバーたちが登場するミニチュアコミック冊子が付録で付いていた。2000円という廉価な紙ジャケリマスター盤にして、にくい心意気である。
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んで、アーティストがマンガの中に入ってしまうというPVの先駆けといえばコレ!
このPVは今見てもよくデキた傑作映像ですわなぁ。
今日の1曲:『Take On Me』/ a-ha
んー、私はいつからこんな浅はかなコレクターになり下がってしまったのか!?ん、前からか・・・・
今回のは、今週末ロードショーのドラえもん映画『のび太のひみつの道具博物館』のテーマソング。
Perfumeの持つ健全かつポップなテクノ感と、藤子・F・不二雄マンガの未来的ファンタジー世界がほどよく融合した、お子様も安心して聴ける当たり障りのないポップソングに仕上がっている。
テクノ的にはかなりモノ足りないが、ま、子供向け映画の営業ソングなんだからこんなもんだろう。
一方、カップリング曲“だいじょばない”は、表題曲とは対照的に、ヤスタカ氏のサンプリング技が爆発した“セラミックガール”あたりを彷彿とさせる無機質なテクノナンバー。
初回限定盤は、コミック本仕様となっており、藤子・F・不二雄タッチにマンガ化されたPerfumeがヒト型ロボットとして登場する、ドラえもん風冒険ストーリーが展開している。あくまでドラえもん風であり、内容は面白くもクソもなく、のび太もどきのかぶり物キャラクターもかなりイケてない。せめてイラストは藤子・F・不二雄先生が描いて、『のび太の海底鬼岩城』ばりのドキドキワクワク大長編だったらなぁ・・・って、それじゃCDケースが分厚くなってしゃーないか。
“Per・f・ume”という表記はなんのこっちゃい?と思っていたが、“藤子・F・不二雄”の表記を模したものらしい。こういったところの芸は細かい。
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特典DVDには、コミックと同内容のコマ式アニメーションで展開するPVが収録されており、メンバーたちがマンガ世界を駆け巡るファンタジックな内容となっている。
“Spring of Life”のPVで使用された研究室シーンや、モンスターを撃退するシーンでは、かしゆかが“Spending all my time”のPVで行っていた同じサイコキネシス技を繰り出すなど、ファンなら思わずほくそ笑んでしまうギミックが所々で確認できる。
とまぁ、こういったマンガ風ジャケットや、付録つきの遊び心のいき届いたアイテムは、このデータ化されてゆく世の中において、私のようなコレクターにとっては、購買意欲を大いにそそられ、この荒んだ物欲心を十分に満たしてくれる。
もちろんこういったものは、自分の好きなアーティストに限定されるが。
コミックジャケットの傑作といえば、やはりBIG BROTHER & THE HOLDING COMPANYの『CHEAP THRILLS』。
このジャケットアートを手掛けたのは、アメリカの破廉恥アングラ作家ロバート・クラム氏。
1コマ1コマにメンバー紹介や、曲タイトルにちなんだイラストが描かれていて、見ていて楽しいことこの上ない。
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あと、ジャーマンスラッシュメタルバンドHOLY MOSESのSFコンセプトアルバム『THE NEW MACHINE OF LIECHTENSTEN』には、バンドメンバーたちが登場するミニチュアコミック冊子が付録で付いていた。2000円という廉価な紙ジャケリマスター盤にして、にくい心意気である。
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んで、アーティストがマンガの中に入ってしまうというPVの先駆けといえばコレ!
このPVは今見てもよくデキた傑作映像ですわなぁ。
今日の1曲:『Take On Me』/ a-ha