「すべて、終わらせる」
おうおう、小学生ん時からのSW呪縛を早く終わらせてくれ!とばかりに、もう年末に近所のイオンシネマでスターウォーズ最終章『スカイウォーカーの夜明け』鑑賞してきましたよ。
これにてSW全シリーズ劇場コンプリート。
ほんまよう付き合いましたわ。
まぁ今シリーズがSWの完結編だったワケですが、言うてしまえばもうエピソード7の時点で終わってましたね。
前作のエピソード8なんて、どんな内容だったかもあまり覚えていないほど印象の薄い内容で、当ブログで感想すら書かなかったと思います。
(じゃあなんで観に行くの?って、だからSW呪縛としか言えないのです。まぁようはアホなんです)
なので今作は、女ジェダイのレイとシスの弟子カイロ・レンて、どんな関係になったんやったっけ?みたいな状態で鑑賞していて、あまり話の内容についていけてなかったというか、ついていく気すらなかったように思います。
最後、2人なんかチューとかしてたけど、もう勝手にせいって感じでした。
レイが誰の子孫だったかが解き明かされた時も「ふ~ん」てなもんです。
つか、いつの間にか話がRPGみたいなことになってて、なんか『ロード・オブ・ザ・リング』を観てるような感覚に陥りましたね。
こんなSWについてこいっていう方が無理ってもんですわ。
今作を鑑賞して思ったのは、スターウォーズって結局、子供騙しのアメリカンおバカ映画だったのねっていう事。
まぁ旧三部作の頃からアメリカ映画のバカバカしさが基本にはあったが、それでもジョージ・ルーカスの熱意やロマンってのもすごく感じとれる内容だった。
今まで誰も観たこともないすんごいエンターテイメントSF大作を作って世界をビックリさせてやろうっていう。
今シリーズは、ディズニーの企画倒れの無計画な金儲けとしか思えず、ただただCG技術があがっただけの、旧三部作おなぞり蛇足物語といったところだったか。
帝国軍もレジスタンスもそろいもそろって新キャラの内面的な個性の薄さが浮き彫りにされて、そのせいか、日本の食品会社もエピソード7以降、SWキャンペーンキャラクター商品展開をほとんど行わなかったように思う。
エピソード7の頃、キリンがちょっとだけやってた。まぁ大ゴケしたんでしょう。
これ、誰が欲しい?
エピソード8の時はまたキリンが参入してたが、結局旧三部作頼み。
とにかく、今回の帝国軍はホンマにグダグダすぎてビックリした。
まぁストームトゥルーパーたちは、相も変わらずやさしいですよ。
撃っても致命傷を負わせないし、形勢有利になって至近距離まで詰め寄って撃ったら絶対仕留められるのに、相手を殺さず生け捕りにしはる。
仲間があんだけバタバタ殺されててもだよ。
つか全編通して思うことは、ストームトゥルーパーの可哀想さですよ。
クローン兵士だからいくら殺されても心が痛まない存在として扱われている。
彼らだって仲間同士で昨夜見たテレビの話をしたりと、感情はあるんだよ。
SWの脚本家は、一度手塚治虫の『火の鳥 ~生命編~』を読んだ方がいい。
テレビ局がクローン人間狩りゲームをTVショーとして企画する。
そして、それを企画したプロデューサーが恐ろしい目にあうのだ。
「また『火の鳥』の話がはじまった!」
「オマエの手塚マンガのゴリ押しはもうええって!」
と思われた方は、下の画像を見るよろし。
『火の鳥』もアニメ上映当時、フォースと共にあったんだよ。
・・・・まぁ、話を戻そう。
で、今回も激しい銃撃戦の後、レジスタンスの仲間たちはその場で殺されずストームトゥルーパーたちに一旦やさしく捕えられ、すぐさま銃殺刑に処される場面になって、将軍クラスの敵キャラが突然裏切って彼らを助けます。
最初あまりにも意外過ぎる展開に一瞬、「ええっ!!」てなったんだが、その将軍が突如寝返った理由が、「カイロ・レンが嫌いだから」って、しょーもなすぎて座席からズリ落ちかけました。
まぁ本作でこういうのをちくいち指摘していったら、枚挙に暇がなくてキリおまへん。
惑星を丸ごと破壊できる大砲を備えたスターデストロイヤーをあれだけ配備しときながら、全然動かず、じっと敵に撃たれるのを待っているだけという、ラストの戦闘シーンの呆気なさといったらなかったなぁ(話の展開的には『ジェダイの復讐』とほぼ一緒)。
こんなストーリーにフォースなど感じられるワケがない。
あ、あと一点。
エピソードⅣでもそうだったけど、SWの法則として、ヒゲもじゃのデブ男のXウィングパイロットって、絶対に敵に撃墜されて死ぬ。
今回もそのキャラのパイロットが出てきて、「あ、このデブ死ぬな」ってすぐ思ったもん。
まぁここ数年間で外伝を含め、いろんなSWシリーズ映像作品を鑑賞してきたけど、結局一番フォースを感じれたのは、やっぱこいつらでしょうな。
Galactic Empire -「帝国のマーチ」
Galactic Empire - 「スター・ウォーズのテーマ」
このインスト・プログレッシヴ・メタル・バンドGalactic Empire、一度来日してたみたいなんだが不覚にも見逃していた。
また普通に来日してほしい。
最近は、ギターのタイファイターパイロットが抜けて、カイロ・レンが加入したみたいで、そのせいか楽曲、MV共になんかフォースの力が弱まったというか、つまらなくなってた。
おうおう、小学生ん時からのSW呪縛を早く終わらせてくれ!とばかりに、もう年末に近所のイオンシネマでスターウォーズ最終章『スカイウォーカーの夜明け』鑑賞してきましたよ。
これにてSW全シリーズ劇場コンプリート。
ほんまよう付き合いましたわ。
まぁ今シリーズがSWの完結編だったワケですが、言うてしまえばもうエピソード7の時点で終わってましたね。
前作のエピソード8なんて、どんな内容だったかもあまり覚えていないほど印象の薄い内容で、当ブログで感想すら書かなかったと思います。
(じゃあなんで観に行くの?って、だからSW呪縛としか言えないのです。まぁようはアホなんです)
なので今作は、女ジェダイのレイとシスの弟子カイロ・レンて、どんな関係になったんやったっけ?みたいな状態で鑑賞していて、あまり話の内容についていけてなかったというか、ついていく気すらなかったように思います。
最後、2人なんかチューとかしてたけど、もう勝手にせいって感じでした。
レイが誰の子孫だったかが解き明かされた時も「ふ~ん」てなもんです。
つか、いつの間にか話がRPGみたいなことになってて、なんか『ロード・オブ・ザ・リング』を観てるような感覚に陥りましたね。
こんなSWについてこいっていう方が無理ってもんですわ。
今作を鑑賞して思ったのは、スターウォーズって結局、子供騙しのアメリカンおバカ映画だったのねっていう事。
まぁ旧三部作の頃からアメリカ映画のバカバカしさが基本にはあったが、それでもジョージ・ルーカスの熱意やロマンってのもすごく感じとれる内容だった。
今まで誰も観たこともないすんごいエンターテイメントSF大作を作って世界をビックリさせてやろうっていう。
今シリーズは、ディズニーの企画倒れの無計画な金儲けとしか思えず、ただただCG技術があがっただけの、旧三部作おなぞり蛇足物語といったところだったか。
帝国軍もレジスタンスもそろいもそろって新キャラの内面的な個性の薄さが浮き彫りにされて、そのせいか、日本の食品会社もエピソード7以降、SWキャンペーンキャラクター商品展開をほとんど行わなかったように思う。
エピソード7の頃、キリンがちょっとだけやってた。まぁ大ゴケしたんでしょう。
これ、誰が欲しい?
エピソード8の時はまたキリンが参入してたが、結局旧三部作頼み。
とにかく、今回の帝国軍はホンマにグダグダすぎてビックリした。
まぁストームトゥルーパーたちは、相も変わらずやさしいですよ。
撃っても致命傷を負わせないし、形勢有利になって至近距離まで詰め寄って撃ったら絶対仕留められるのに、相手を殺さず生け捕りにしはる。
仲間があんだけバタバタ殺されててもだよ。
つか全編通して思うことは、ストームトゥルーパーの可哀想さですよ。
クローン兵士だからいくら殺されても心が痛まない存在として扱われている。
彼らだって仲間同士で昨夜見たテレビの話をしたりと、感情はあるんだよ。
SWの脚本家は、一度手塚治虫の『火の鳥 ~生命編~』を読んだ方がいい。
テレビ局がクローン人間狩りゲームをTVショーとして企画する。
そして、それを企画したプロデューサーが恐ろしい目にあうのだ。
「また『火の鳥』の話がはじまった!」
「オマエの手塚マンガのゴリ押しはもうええって!」
と思われた方は、下の画像を見るよろし。
『火の鳥』もアニメ上映当時、フォースと共にあったんだよ。
・・・・まぁ、話を戻そう。
で、今回も激しい銃撃戦の後、レジスタンスの仲間たちはその場で殺されずストームトゥルーパーたちに一旦やさしく捕えられ、すぐさま銃殺刑に処される場面になって、将軍クラスの敵キャラが突然裏切って彼らを助けます。
最初あまりにも意外過ぎる展開に一瞬、「ええっ!!」てなったんだが、その将軍が突如寝返った理由が、「カイロ・レンが嫌いだから」って、しょーもなすぎて座席からズリ落ちかけました。
まぁ本作でこういうのをちくいち指摘していったら、枚挙に暇がなくてキリおまへん。
惑星を丸ごと破壊できる大砲を備えたスターデストロイヤーをあれだけ配備しときながら、全然動かず、じっと敵に撃たれるのを待っているだけという、ラストの戦闘シーンの呆気なさといったらなかったなぁ(話の展開的には『ジェダイの復讐』とほぼ一緒)。
こんなストーリーにフォースなど感じられるワケがない。
あ、あと一点。
エピソードⅣでもそうだったけど、SWの法則として、ヒゲもじゃのデブ男のXウィングパイロットって、絶対に敵に撃墜されて死ぬ。
今回もそのキャラのパイロットが出てきて、「あ、このデブ死ぬな」ってすぐ思ったもん。
まぁここ数年間で外伝を含め、いろんなSWシリーズ映像作品を鑑賞してきたけど、結局一番フォースを感じれたのは、やっぱこいつらでしょうな。
Galactic Empire -「帝国のマーチ」
Galactic Empire - 「スター・ウォーズのテーマ」
このインスト・プログレッシヴ・メタル・バンドGalactic Empire、一度来日してたみたいなんだが不覚にも見逃していた。
また普通に来日してほしい。
最近は、ギターのタイファイターパイロットが抜けて、カイロ・レンが加入したみたいで、そのせいか楽曲、MV共になんかフォースの力が弱まったというか、つまらなくなってた。