今秋はメタルバンドの来日ラッシュがすごいことになってましたね。
EXTREME、MR.BIG、HELLOWEEN、DIZZY MIZZ LIZZY、DEATH ANGEL、TESTAMENT、EXODUS、DEF LEPERD、MOTLEY CRUE・・・
そおいう私は今月はじめ、若きアメリカの自称“プログレッシヴSFスラッシュメタルバンド”VEKTORのライブに行ってきました。
VEKTOR@京都水族館
彼らの来日は実に10年ぶりということだが、前回は観ておらず今回が初めて。
普段、自分より歳の若いメタルバンドなんてほとんど聴かないんだが、このVEKTORはデビュー当初より気になってたバンドで、まぁロゴからもわかる通り、VOIVODやDESTRUCTIONなど、私がティーンの頃に聴いていた80sスラッシュメタルバンドに色濃く影響を受けているということで、特に1stアルバムはもう私ぐらいのスラッシュ好きのツボをつきまくるリフ全開且つ演奏はもうめちゃめちゃテクニカルっていう申し分のないデキでかなりハマった。
今回ライブに行くことを思い立ち、実は1st以降は全く関知していないというなかなか薄情な状態だったので、急遽アマゾンで3rdアルバムを取り寄せ聴きまくってたんだが、なんかエクストリーム感が増し増し且つちょっと苦手な抒情コーラスなどを導入したりと、実験的でプログレッシヴなその姿勢は関心するが、ちょっとしんどいなと。
最近はイヤーエイクさんに拾われたようで。
今月頭の三連休は所用で東京に行っており、VEKTORはその頃ちょうど東京でのツアー真っ最中だったので一瞬観ようかと思ったが、スケジュール的にしんどかったので関西に帰ってから大阪で観ることにしたんだが、東京帰りの夜行バスで、隣の隣の座席に乗り込んできたお兄さんが奇遇にもVEKTORのTシャツを着てて、関西からの遠征者だったのがおもしろかった。
最近復活したSACRIFICEのヴォーカルSugiuchiさんが運営している呼び屋CHROSH Bookingsが今回のツアーを企画してくれてて、チケットは直接ここから購入したんだけど、高い手数料とか送料も一切かからない、しかもこんな素敵なデザインチケットで熱意が感じられて本当に良心的。
バンド側も10年ぶりの日本ということで、気合も入っていたらしく、我々とコミュニケーションをとるため移動中に一生懸命日本語を勉強されていたという。
真面目か!(笑)
会場はSOCORE FACTORYという南堀江の小さなハコで、この界隈には来たことがなかったので少し道に迷った。
客層は私より年上の方から若者まで、わりと老若男。女子は極めて少なかった。
まぁVEKTORって、演奏力重視のプログレバカテクスラッシュって感じのバンドだから仕方ないよね。
スラッシュ系バンド観にくるとよく見かける連中なんかも全然見なかったな。
人は想定してたよりけっこう入っていたけど、今回のハコは縦長でなかなか狭かった。
う~ん、せっかく4年ぶりにモッシュでハッスルしようと思ってたのに、これじゃ難しいな。
VEKTORの一行がステージに現れた。
実はメンバーの顔を全然知らなかった。やっぱり若いな(私からすると)。
怒涛の演奏が始まった。巧い。
1曲目はたぶん最新作の1曲目。10分を超す長さ。
最新作は最近聴いたばっかなのでうろ覚えでよくわからんかった。
2曲目、1stから早くも「Black Future」きた!
イントロ聴いたとたん全身鳥肌。ワーー、モッシュしたいな。
前の方では少人数の小さなモッシュが起きてたみたいだけど。
それにしてもステージも狭そうだ。
彼らぐらいのバンドなら、せめてMUSEくらいで演奏させてあげてほしいな。
観てるとギターヴォーカルのデイヴィッド・ディサントがやっぱバンドの主導権を握ってるぽい。
どっちも弾けるギタリストを有してるバンドってことで、DEATHを彷彿とさせる。
フランク・チンのベースプレイもカニコーのアレックス・ウェブスターばりの存在感だ。
最新作のラスト曲で、ジャーマンメタルのライブかよ!とつっこみたくなるコーラスの大合唱が起きたりと、フロアはかなりの盛り上がりをみせており、VEKTOR側も小規模なライブながらご機嫌そうだった。
大団円。
今ジャパンツアー恒例の、セトリの紙を折って紙飛行機作って客席に飛ばすという余興。
セトリ1st多い目希望だったけど、3枚からまんべんなくといった感じかな?
大好きな「Deoxyribonucleic Acid」演奏してくれただけでもよかった。
土星?
ミート&グリート。
デイヴィッドさんDEATHのTシャツ着てはって、私もその日DEATHのTシャツ着てたので「かぶったな」みたいなやり取りをした。
といっても「SAME」と言っただけだが。
YOUは何しに日本へ?
CHROSH Bookings企画のジャパンツアーTシャツ。
もう一種のデザインのTシャツの方が明らかにカッコよかった気もするが、なぜかこっちの変なのを選択。
買ってから失敗したような気が・・・
この日は奇遇にも阪神が38年ぶりに日本一に輝いた日でもあり、VEKTORのライブ終わって駅に向かってたら、戎橋周辺は異様なムードが立ち込めており、厳戒態勢がしかれていた。
ニュースを見ると、6-0で阪神がリードしており、ちょうど7回表だった。
歴史的瞬間を拝みたい気もしたが、明日仕事だし阪神愛はもうすっかり醒めていたのでとっとと家に帰った。
今回はメンバーご一行ゆっくりと京都観光を楽しまれたようで。
デイヴィットさんはデビュー当時、B!誌のインタビューでも「いつか日本のオオサンショウウオが観てみたい」と話しており、今回その念願がかなったようでなによりです。
EXTREME、MR.BIG、HELLOWEEN、DIZZY MIZZ LIZZY、DEATH ANGEL、TESTAMENT、EXODUS、DEF LEPERD、MOTLEY CRUE・・・
そおいう私は今月はじめ、若きアメリカの自称“プログレッシヴSFスラッシュメタルバンド”VEKTORのライブに行ってきました。
VEKTOR@京都水族館
彼らの来日は実に10年ぶりということだが、前回は観ておらず今回が初めて。
普段、自分より歳の若いメタルバンドなんてほとんど聴かないんだが、このVEKTORはデビュー当初より気になってたバンドで、まぁロゴからもわかる通り、VOIVODやDESTRUCTIONなど、私がティーンの頃に聴いていた80sスラッシュメタルバンドに色濃く影響を受けているということで、特に1stアルバムはもう私ぐらいのスラッシュ好きのツボをつきまくるリフ全開且つ演奏はもうめちゃめちゃテクニカルっていう申し分のないデキでかなりハマった。
今回ライブに行くことを思い立ち、実は1st以降は全く関知していないというなかなか薄情な状態だったので、急遽アマゾンで3rdアルバムを取り寄せ聴きまくってたんだが、なんかエクストリーム感が増し増し且つちょっと苦手な抒情コーラスなどを導入したりと、実験的でプログレッシヴなその姿勢は関心するが、ちょっとしんどいなと。
最近はイヤーエイクさんに拾われたようで。
今月頭の三連休は所用で東京に行っており、VEKTORはその頃ちょうど東京でのツアー真っ最中だったので一瞬観ようかと思ったが、スケジュール的にしんどかったので関西に帰ってから大阪で観ることにしたんだが、東京帰りの夜行バスで、隣の隣の座席に乗り込んできたお兄さんが奇遇にもVEKTORのTシャツを着てて、関西からの遠征者だったのがおもしろかった。
最近復活したSACRIFICEのヴォーカルSugiuchiさんが運営している呼び屋CHROSH Bookingsが今回のツアーを企画してくれてて、チケットは直接ここから購入したんだけど、高い手数料とか送料も一切かからない、しかもこんな素敵なデザインチケットで熱意が感じられて本当に良心的。
バンド側も10年ぶりの日本ということで、気合も入っていたらしく、我々とコミュニケーションをとるため移動中に一生懸命日本語を勉強されていたという。
真面目か!(笑)
会場はSOCORE FACTORYという南堀江の小さなハコで、この界隈には来たことがなかったので少し道に迷った。
客層は私より年上の方から若者まで、わりと老若男。女子は極めて少なかった。
まぁVEKTORって、演奏力重視のプログレバカテクスラッシュって感じのバンドだから仕方ないよね。
スラッシュ系バンド観にくるとよく見かける連中なんかも全然見なかったな。
人は想定してたよりけっこう入っていたけど、今回のハコは縦長でなかなか狭かった。
う~ん、せっかく4年ぶりにモッシュでハッスルしようと思ってたのに、これじゃ難しいな。
VEKTORの一行がステージに現れた。
実はメンバーの顔を全然知らなかった。やっぱり若いな(私からすると)。
怒涛の演奏が始まった。巧い。
1曲目はたぶん最新作の1曲目。10分を超す長さ。
最新作は最近聴いたばっかなのでうろ覚えでよくわからんかった。
2曲目、1stから早くも「Black Future」きた!
イントロ聴いたとたん全身鳥肌。ワーー、モッシュしたいな。
前の方では少人数の小さなモッシュが起きてたみたいだけど。
それにしてもステージも狭そうだ。
彼らぐらいのバンドなら、せめてMUSEくらいで演奏させてあげてほしいな。
観てるとギターヴォーカルのデイヴィッド・ディサントがやっぱバンドの主導権を握ってるぽい。
どっちも弾けるギタリストを有してるバンドってことで、DEATHを彷彿とさせる。
フランク・チンのベースプレイもカニコーのアレックス・ウェブスターばりの存在感だ。
最新作のラスト曲で、ジャーマンメタルのライブかよ!とつっこみたくなるコーラスの大合唱が起きたりと、フロアはかなりの盛り上がりをみせており、VEKTOR側も小規模なライブながらご機嫌そうだった。
大団円。
今ジャパンツアー恒例の、セトリの紙を折って紙飛行機作って客席に飛ばすという余興。
セトリ1st多い目希望だったけど、3枚からまんべんなくといった感じかな?
大好きな「Deoxyribonucleic Acid」演奏してくれただけでもよかった。
土星?
ミート&グリート。
デイヴィッドさんDEATHのTシャツ着てはって、私もその日DEATHのTシャツ着てたので「かぶったな」みたいなやり取りをした。
といっても「SAME」と言っただけだが。
YOUは何しに日本へ?
CHROSH Bookings企画のジャパンツアーTシャツ。
もう一種のデザインのTシャツの方が明らかにカッコよかった気もするが、なぜかこっちの変なのを選択。
買ってから失敗したような気が・・・
この日は奇遇にも阪神が38年ぶりに日本一に輝いた日でもあり、VEKTORのライブ終わって駅に向かってたら、戎橋周辺は異様なムードが立ち込めており、厳戒態勢がしかれていた。
ニュースを見ると、6-0で阪神がリードしており、ちょうど7回表だった。
歴史的瞬間を拝みたい気もしたが、明日仕事だし阪神愛はもうすっかり醒めていたのでとっとと家に帰った。
今回はメンバーご一行ゆっくりと京都観光を楽しまれたようで。
デイヴィットさんはデビュー当時、B!誌のインタビューでも「いつか日本のオオサンショウウオが観てみたい」と話しており、今回その念願がかなったようでなによりです。