AMASHINと戦慄

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ばるぼら 宝塚編

2020年12月16日 | 名所ガイド、巡礼記
梅田で映画『ばるぼら』を鑑賞する前、大阪出がてら実はちょっと寄りたいところがあって、宝塚くんだりまで赴いたのであるが。


私が宝塚に行くといったら、もうここしかありませんね。

そう、手塚治虫記念館。今回で4度目になるのかな?



記念館の入り口まで来て驚いたのが、珍しく20代前半くらいの学生らしき男女集団が館に入場しようとしていたのを目撃した時であった。
厳重なチェックを受けて入館してからも、若いカップルなどがけっこう目についた。
この神聖なる場所にリア充感を持ち込むとは不敬なとは思ったが、「オオ、ようやく最近の若者の間でも、手塚マンガの素晴らしさに理解を示す意識の高い者が増えたのか・・・」と、感慨ひとしおな喜ばしい思いにふけっていたのだが・・・・


こっち目的やったんかーーーい!!



どうやら手塚治虫記念館では、この度カプコンと手塚キャラとのコラボ企画が実施されてるみたいだった。
カプコンといえば、私が学生の頃から流行りだした格闘アーケードゲーム「ストリートファイター2」やら「ロックマン」などを生み出したゲーム会社で、若い頃はゲーセンに足繁く通っていた身としては馴染みあるものではあるんだが、そのゲームキャラクターには全く思い入れがないし、私はどちらかというと「鉄拳」派だったので。

今の若い連中がいまだ「ストリートファイター」に熱中してるとは考え難いので、おそらくそのキャラを描いたクリエイターの誰かが若者の間で人気があるのだろうと推測される。




そのコラボ企画の特設展示コーナーは30秒で通り過ぎて、私が一目散に向かったのは、やはりグッズコーナー。

正面では、今回のコラボ企画グッズがフィーチャリングされており、若い連中もだいたいそこに群がっていた。



もちろん今公開中の映画『ばるぼら』もフィーチャーされてましたよ。
隅の方の一角で・・・・

何を隠そう、私がこの来てもあまりメリットのない手塚治虫記念館に今回赴いたのは、映画『ばるぼら』公開記念グッズを漁りに来たからにほかならない。




しかし、なんと情けないことだろうか・・・・
手塚治虫記念館においても浮いた存在になってしまう、完全アウェイの私。
悲しいかな、売店の隅の方にひっそりと設けられていた「ばるぼら」グッズコーナーにかじりついて物色していたのは、オッサンの私ひとりだけだった。
あまりにも目立たないところに設置されてたので、最初なかなか見つからなくって一瞬「もう引き上げられた??」とほんまに焦った。


というわけで、今回の手塚治虫記念館での散財の品は以下の通り。


ばるぼらマグネット。



ばるぼらボトルキープホルダー。



缶バッヂ。瓶詰めのばるぼら。



ポストカードセットはことごとくデザインがオシャレすぎて、もっサイコー。



いやいやこれも手塚眞監督がばるぼらを実写映画化してくれた賜物ですって。
じゃなきゃこの辺のマイナー黒手塚キャラなんてなかなかグッズ化されないからなー


今の期間、売店で3000円以上お買い上げの人には、ばるぼら非売品缶バッヂが1個貰えちゃうという。


しかし、カプコンのキャラファンの人で美倉のオッサンの缶バッヂ貰って喜んでる客はいたのかな?と、心配してたんだが、ばるぼらグッズを含む3000円以上のお買い上げの人限定だったみたい。そりゃそやわな。


手塚治虫ライブラリーは今までスルーしてたんだが(だっていつもガキどもでいっぱいなんだもん)、洋書コーナーがあることを見落としていた。
手塚作品の洋書版は表紙がとてもオシャレなので是非チェックしたかったんだけど、やっぱ今の時期は閉鎖されてました。


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