新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2020年秋…「JB STUDIO R23」で高嶋桜子さんの「Birthday Live!」…第1部

2021-05-27 06:44:21 | ライブ

2020年秋…

おいくつになられたのか、存じ上げていませんが…

間違いなく若いに決まってる…(笑)

いや、年々、元気いっぱいで、若くなっているような気がする

そんな、高嶋桜子さんの「Birthday Live!」に行く!!

場所は「JB STUDIO R23」

実は…ここでウン年前、初めて高嶋桜子さんをみたんだな…

今のような,垢ぬけたホールじゃなくて、もっと倉庫みたいな雰囲気だったけど…

ブルースバンドを観に行った時に…
オープニングアクトで歌っていたのが…
高嶋桜子さん!!

初々しい…あどけない感じの少女…
…に見えたんですが…



歌が…めちゃ上手かったの…

…そのライブハウスに貼ってあった
Janis Joplinのポスターと…
彼女の歌ってる表情が…重なり合って…



聴いてて…めちゃ心地よかった…
そんな思い出が…
心に残ってて…

でも、当時は今のようにWEBで検索とか、しなかった頃なので…

なんとなく…時の流れに埋もれていった感じだったのですが…

 

あるイベントで、その彼女の唄声に久しぶりに出会ったのが数年前のこと…いや、もうちょっと前かも

そこで、みた高嶋桜子さん

ン年前にはじめて、この「JB STUDIO R23」で観たときのような…
少女ではなくて…

それはそれはモデルさんのよーな美女に変身してました…

その美貌は…ずっと…今になっても変わらないんだよね…

めちゃ素敵な女性でして

そして…
嬉しいことに…
Janis Joplinのポスターと…
重なりあった???

…あの歌声は、あのときのまま…

いや、もっとJanis Joplinぽくなっていたといいましょうか…

ハスキーな私のドストライクの唄声

でかつ高らかに歌い上げる圧巻の伸びやかな歌声

ときおり…
シャウトする唄声がめちゃめちゃ心に滲みる…沁みる!!

そんな、高嶋桜子さんの歌に再会してからは

チェック!チェック!!

で、こんなコロナ禍ではありましたが、高嶋桜子さんのお誘いもあって、喜んでライブに行ってきました!!

この日は生憎の雨模様、かつ忍び寄っているかもしれないみえない新型コロナウイルス…

でも、コロナ禍だからこそ!コロナ禍だからこそ!かえって、高嶋桜子さんの唄声に癒されたいと思って

さらには、なんせ、ここ「JB STUDIO R23」は、私が初めて、高嶋桜子さんの歌を聴いて痺れた…そんな思い出の残ってる場所ですからね…

まあ、感想を一言でいえば、ホント最高でした!!

痺れるほどの唄声、圧巻でした…

 

心から足を運んでよかったと思えたこのライブ! 

 

今回は、そんな高嶋桜子さんの「Birthday Live!」のレポをばだらだらと…

ベースその他に谷口守さん、ギターに小野寺宏実さん、ひいち さん、ドラムに牧野寛さんの5人のバンド編成…

 

まずは、小野寺宏実さんが一人登場…

その小野寺宏実さんから紹介され

ステージに高嶋桜子さん登場

まずは

♪月のまなざしが~

との歌い出しの歌から…

しっとりとしたバラードを、私にとってドストライクのちょいとハスキーな唄声が…心に沁みる!沁みる!!

もうこの1曲めを耳に傾けているこの瞬間、瞬時に思う…

今夜は、ここ「JB STUDIO R23」にきてよかったと…

高嶋桜子さんが、お足元の悪い中、来てくれたお客さんに感謝の言葉を述べると…

即、Birthday Liveはいいですね、いろんなものをもらって、楽屋が凄い荷物で…と語りだす小野寺宏実さん

JB STUDIO といえば、小野寺さんじゃないですか…と高嶋桜子さんが煽れば

小野寺さん、南区では割と有名だと自画自賛…笑

 

4月には、Monsieur(ムッシュ)で、配信ライブを背信の陣でやった…笑…とのことで、そのときもずっと小野寺さんは喋っていたそうな…

そんなそんなMCを挟んで

高嶋桜子さん、今日は、今まで作ってきたオリジナルを聞いてもらおうと

 

「Smile Again」

唄声が、まるで、「JB STUDIO R23」の床や心に染み入っていく感じがして…もちろん、私の心にも…

曲調は、切なく…でも温かく…小野寺宏実さんの寄り添うギターの響きが、高嶋桜子さんの圧巻の唄声を惹きたたせる…

まさに感動モノ…

歌い終えて高嶋さん

集まってくれたお客さんに感謝しつつ、今日のバンドのメンバーをも紹介しながら

2018年から活動を始めた女性ロックバンド「The Wonder Ladies 」の話…

CDを去年(2019年)に発売して、それからプロモーション活動で、1か月くらい旅してたら、新型コロナウイルスがやってきて、イベントは軒並み中止になったことなど…でも、大好きなメンバーで、実に男らしい??みなさんだと…

その「The Wonder Ladies 」のために作らせてもらった曲をと

 

次の曲は

「 Purple Rainy Day」

 

いやあ…もう最高に心地よい唄声…どこか、70~80年代っぽい懐かしさも感じるサウンドで…

ミディアムテンポの曲調からは旅愁感も漂ってくる

ホント心癒される高嶋桜子さんの唄声…

 

歌い終えて小野寺さん

平成の「ルクプル」みたいだと、またまた自画自賛…

 

ここから、他のバンドメンバーを呼び込む桜子さん

ギターにひいち さん、ドラムに牧野寛さん

ベースの谷口守さんは京都からきたそうな…

 

そのセッティングの時間は

小野寺宏実さんのワンマンショー…

いや、小野寺宏実さんの司会進行のもと

全国から、いろんなミュージシャンが、高嶋桜子さんの誕生日ということで、このステージに来てくださったと

まずは、いきなり

「旅の宿」を歌い出す吉田拓郎さん!!

もう雰囲気からして似てるの!似てる!似てる!!

一人で歌って、「吉田拓郎さんありがとうございました…」と吉田拓郎さんを見送った後には

河島英五さん…

あれれれ、もう20年前にお亡くなりになってますけど…

河島英五さんを天国へ見送った後には

「北の国から」を歌うさだまさしさん

似てる!似てる!!声だけでなく、頭頂部も???

もう、とっくにバンドのメンバーのみなさんの準備はできあがっているけど…まだまだ続くよ!ゲスト??コーナー…笑

続いては、「真夏の果実」をうたう桑田佳祐さん!!

似てる!似てる!!フツーに声が…

さらに、声だけでなく前頭部も似てる気がする

谷村新司さん!!

 

ラストは、この方ミュージシャン??だったのか??

 

水戸黄門さま

歌い終えて

「助さんや格さんや、お尻の穴を見せてあげなさい…水戸納豆のような糸を引いた…お尻の穴をみせておやり…これが本当の「水戸こうもん…」笑

いやあ、芸達者!芸達者!!

さすが、南区のスーパースター!!

拍手喝采…大盛り上がり!!

 

それを、みて高嶋桜子さん!

「「Birthday Live」というよりも、完全な「小野寺ワールド」だった」と…

やり切った感満載!!

その横で、明日も京都でやるぞー!と意気込む小野寺さん

京都は、無料の配信ライブがあると…小野寺さんと谷口守さんと、花田えみさんとの編成での、京都のライブの告知を挟みながら

小野寺さん、嬉しそうに

「明日も、吉田拓郎さんや水戸黄門さんとも移動する」と…してやった感満載…笑

さてさて、次の曲…

演奏しだしたところで、慌てて演奏を止めた小野寺宏美さん…

なんでも、甲斐よしひろさんになって、曲を紹介するのを忘れてしまったとのことで…

 

甲斐よしひろさんがご挨拶…笑

「今夜はありがとう…最高のクイーンを紹介します!」

と、1番を歌うは、小野寺さん…もとい甲斐よしひろさん??で

 

「港からやってきた女」

ああ、懐かしい80年代のロックテイスト

なんだか聴いてるとこの瞬間だけは私も20代…笑

サビは、実に気持ちよく高嶋桜子さんがハモる!

2番を歌うは高嶋桜子さん!!

ホント高嶋桜子さんの歌は、いろんな表情をもっていて、バラードが滲みるかと思えば、真逆のこういった80年代ロックサウンドにも唄声がぴったりとハマるんだな…

間奏の小野寺さんのエレキが気持ちいい

ラストのサビは、二人声を合わせて大迫力の唄声及び演奏…

歌い終わった後

小野寺さん、甲斐よしひろさんふうに

「ありがとう…」…笑える!!

小野寺さんが「甲斐バンドのギター、田中一郎さんと、この曲やりましたよね」と言うと

高嶋桜子さん「あ、この曲、やらせていただいたんですよ」

これに、笑いながら小野寺さん

「そう、言いました」

高嶋桜子さんの「聞いてなかった」の返答に一言

「まだ若いんだから…笑」

ここでの高嶋桜子さんのMCは、この「JB STUDIO R23」の想い出…

10代の頃から、ここ「JB STUDIO R23」にお世話になっていて、その時に小川社長が好きだった曲で、桜子さんにぴったり合っていると言われた曲…

桜子さん自身、ここで、今から歌う曲を知ったとか…

中島みゆきさんのカバー曲で

 

「化粧」

歌の強弱、抑揚をつけて歌われるその歌は、情感がめちゃめちゃ籠ってて、思わず引き込まれる…

寄り添う泣きのエレキ

安定した確かなリズムを刻む…谷口守さんのベースと牧野寛さんのドラム…このリズム隊も実に素晴らしい…

次の曲は

「ポップコーン パパ」

 

切なく心に響き渡るボーカル…

心に沁みる!沁みる!!

心底、唄声に癒される想い…

 

演奏終えて

小野寺さん「今日は2部構成だと…待ちにまった休憩を…」

その言葉を遮るように

高嶋桜子さん

「今夜は、こんなに自由な感じで…ようやく厄年が終わって、正確には明日が誕生日だ」と

 

で、第一部最後の曲は

2019年「未来予報」という中京TVの番組があって、そこで歌った曲…

子供たちに何か残すとしたらといろいろと考えて、やっぱり残すとしたら歌しかないな…と思って作った曲

子供たちが勇気づけられる曲をと

「空を飛べる日」

 

 

圧巻の唄声、ハスキーなドストライクな歌声…が実に気持ちいい

今夜、高嶋桜子さんの歌にどっぷり浸って浸って

下手な温泉よりも、心底温まって…

 

ではでは、休憩挟んで第2部へと…