新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2024夏「中島がゆく」…「葡萄畑マーマレードスカイズ」で中島フミアキさんのライブ…前篇

2024-11-23 07:12:16 | ライブ

中島フミアキさん…

ブルージーな曲調
ちょいとしゃがれた
ハスキーな私にとっては
ドストライクな歌声…

私にとっては
お気に入りのアーティストさんです!!



中島フミアキさんを

初めて…
いや…この歌ってる人が
中島フミアキさんだといった認識があやふやのまま

初めて知ったのが


(たぶん、有線かラジオで聞いたんだと思う…)



「ダンガン・ブラザース・バンド」…

の…そのときに聴いた

「サラリーマンの夜」


がめちゃよくて…


まだ、その頃私、「サラリーマン」にもなってないのに
プロ野球ニュースみながら…溜息…
こんなはずじゃない…といったような共感できる歌詞に
ドストライクなハスキーな声
曲調は…ブルースフィーリングも感じられて
めちゃめちゃかっこいいじゃん!!って思った訳


それからは
「ダンガン・ブラザース・バンド」の名前
なにかと
チェックしていて
よく聴いていまして…

一時、メディアから、全くもってダンガン・ブラザース・バンドの名前は、耳に届かなくなっちゃってたけど

ある日、心の奥底に記憶として残っている、心地よい歌声がテレビを通して聴こえてきて

それが「Girl's song」

めちゃいい歌!

その歌、中島文明さんが、ソロで歌っていて
そう、中島文明さんと言えば「ダンガン・ブラザース・バンド」の顔!

それからは、ちょくちょくタメさん(中島フミアキさん)のライブに足を運んでいる私



今回葡萄畑マーマレードスカイズ」
パーカッションの丹菊正和さんと一緒にやってきてくれたライブ

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ツアータイトルは
「中島がゆく」

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最初、タメさん、食物アレルギーでも発症したのかな、なんて思ってました!??
顔中、発疹だらけかなって??

あれれれ、「中島かゆく(痒く)」では、なかったんですね!いやあ、老眼って恐ろしい



この日、花ちゃんと待ち合わせして出向いた「葡萄畑マーマレードスカイズ」
開場時間前だったのに、お店の中に入れてもらえたことに感謝!
蒸し暑い日だったからね!
すると、高橋研さんのライブに参加してくれてるとき、一番のりでくることの多い松原さんを、このタメさんのライブに誘ったのですが、な、なんと、初参加であるタメさんのライブにも一番のり!すでにお店の中にいたので、びっくり!!
店員さんかと思っちゃた!(そんなことはないけど)

と、いうことでライブ前から、そこそこ呑んで、いや、そこそこ以上に呑んでみた、中島フミアキさんのライブレポをば

まずは
「キミが恋人でよかった」

からライブはスタート

丹菊正和さんのカホンのリズムが心地よい
そして、中島フミアキさんのハープもイントロから映える

開放的か…と思えば…繊細だったりと…
そんな、ちょっとハスキーがかった
ブルースフィーリング溢れる
中島フミアキさんの唄声は
私にとっては…ドストライクの歌声

そして
素敵で見事なほどの直球ラブソング…

女性だったら…この歌の歌詞のように
こんなこと言われたりしたら
照れちゃって赤面しちゃうに違いないと思わせるほどのラブソング!!
いきなり暖かい気持ちになれる!

サビは丹菊正和さんかわハモる

♪サンキューベィベェー神様ありがとう~
の歌詞を
♪サンキューベィベェータメさんありがとう~
と歌詞を替えて、私が歌いたいくらい

続いては、前奏のハープ、及び丹菊さんのカホンの響きでお客さんの視線を釘付けにして
「ロックンロールは好きか?」
と、お客さんを煽って、ミディアムテンポのロックンロール

「プロポーズ」

丹菊さんの刻むリズムが最高!漂ってくる80年代の雰囲気、もう私は、若返ったかのよう
間奏のハープの響きと丹菊さんのリズムとの融合!実に心地よい…

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歌い終えて
自己紹介及びきてくれたお客さんに感謝の言葉を述べつつ
オープニングアクトで歌ってくれた勝也さんが、僕の前で、何年前にうたってくれたか、忘れてしまってるけど、彼は、俺のことを師匠って呼ぶけど、何を俺は彼に教えたのか?
「「師匠」じゃなくて「塩コショウ」くらいなんだよね!」とノッケから爆笑トーク??を
「昨日、浜名湖のWATTSで、やってきて、ドライバーと…、いや、紹介し忘れてた、パートナーの…」
ここで、すかさずツッコむ丹菊さん
「今、パートナーじゃなくて、ドライバーって言いましたね!?」
タジタジしているタメさん
「パートナーっていっても、ジョイナーっぽい?(短距離女子走者?)…で、一緒にライブをしている…」
そこへ丹菊さん、言葉を重ねて…「一緒にライブをしている…ドライバーの?(笑)」
言い逃れを諦めたタメさん
「ドライバーの一宮出身の丹菊正和!」とご紹介
「今、ドライバーって言った?」と確認するタメさん
「思い切り言いました!」と返す丹菊さん
タメさんが、笑顔で返す
「自分で運転しなくて、横に乗ってると楽しいんだよね、「ちょっと珈琲買う?」とか言ってればいいじゃん、富士山みて、うわーみたいな感じで…」
一人でもきてたよね?と丹菊さんに訊かれ
「名古屋はバンド時代から、TV、ラジオ、特にCBCによくしてもらって」と語るタメさん

そこで丹菊さん
「出発の時間のこと、俺は、横浜なのに、横浜から浜名湖のWATTSまで、2時間くらいだよね?って、いやいや、着かないっすよ!」

タメさん
「ドライバー経験、浅いんだから(笑)…研修中のようなもの…気持ち的には、2時間くらい、運転は還暦になる前は、楽勝だったけど、還暦を超えると、貫禄はつくけど…(笑)」
さらに、話題を替えて
「23歳でダンガン・ブラザース・バンドで、エピック・ソニーからデビューしまして、その後、ビクターで、ダンガン・ブラザース・バンドで5枚、アルバムを出して、その後、ソロになって、コロンビアから3枚、後は、手作りのものをもってきているんだけど、振り返ってみると43年、歌ってきている(拍手喝采!)
こないだ、サブスクにビクター時代の音源がApple Musicやアマゾンミュージックにノリまして、あらためて、結構、歌ってきたんだなって思いまして、エピックで、デビューしたとき、バラードでデビューしたんですけど、世界カラオケチャンピオンの海蔵亮太くんという33歳の、今どきのファルセットの上手い若者がカバーすることになって、それがレコーディングされて、これから配信されるという、なんかスケール感があるよね!そのダンガン・ブラザース・バンドの曲、各地どこに行ってもファンがいて、ダンガン・ブラザース・バンドの頃から追っかけてます!シングル、アルバム全部もってます!って、女性じゃないのな残念だけど、その頃の曲を、あんまりライブではやらないけれど」と

「サラリーマンの夜」

中島フミアキさんの叫びから始まり
丹菊さんの、心地よいカホンのリズム、その響き

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いやあ、懐かしい!
あの頃、私、まだ「サラリーマン」にもなってなかったのに

プロ野球ニュースみながら…溜息…
こんなはずじゃない…といったような共感できる歌詞に
ドストライクなハスキーな声
曲調は…ブルースフィーリングも感じられて
めちゃめちゃかっこいいじゃん!!って思った訳

等身大のサラリーマンの日常をブルージーなロックにのせて歌い上げたこの歌の「虜」になったんだよな

この歌と出会わなかったら、ここにいなかったかも

タメさんのやさぐれ感を感じさせるボーカルがたまらない!丹菊さんのカホンの響きが、より雰囲気を醸し出し、もう最高の気分

「Rain Rain」

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カッコいいロックバラードのこの曲、またまた懐かしい!
ご機嫌なリズムに乗って、サビは、丹菊さんがハモる!ハモる!

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シャウトするタメさんが、めちゃめちゃカッコいい!


歌い終えてタメさん
今みたいな曲をダンガン・ブラザース・バンドで、名古屋港とか…若い頃でしたから、鉛筆の先よりも尖っていまして、今、振り返ってみると、大阪のライブハウスのときもパンパンで、そのとき、司会者が、手拍子、拍手の練習をしましょうって、俺は裏で、拍手の練習ってなんなんだ?拍手は自然にでるものだ…あの…今はわかる!司会者の気持ちもわかる!でも、その時は、もうすぐに降りちゃった…そのときのマネージャーが慌てふためいちゃって、「ステージに出てください」と、まあ、そう言われたので、でたのです、バケツの水を振り撒いて…でも、お客さんは大喜びで、逆に盛り上がる!若い頃は、そんなことをやっていたけど、今では、道を譲り、地下道で、カートを降ろすのに大変そうなお婆さんをみたら、「僕がやります!」と、丸くなっちゃって!と笑わせる

「…ということで、
ダンガン・ブラザース・バンドは、ファンがいたるところにいて…でも、曲はいい、歌っているといいけど、トークはダメで(笑)…って言われることもあるとか、ないとか…そんなことはないって、言ってくれるよね!丹ちゃん!」

「ドライバーのいうことなんて(笑)」

「でも、こうやって
葡萄畑マーマレードスカイズ」に集まってくれることが嬉しい!トークは、なかったということで、早送りして、歌だけ聴いてほしい!
丹菊さん、怪訝そうに
「それって、トークに参加してほしいということ?」

タメさん、照れながら
ライブハウスで最近思ったことがあって、15枚もアルバムをだして、「ウルトラマンダイナ」の「君だけを守りたい」を歌って、CMでも歌ってきたけど、ライブが少ないなと思って…」と語ったところで
「ちょっと丹ちゃん、みんなにみつめられていて、凄く緊張してきた(笑)…凄く真面目な話をすればいいのか、オチのある話をすればいいのか、そういう困った時の丹ちゃんじゃん!」
と丹菊さんに声を掛ければ
丹菊さん
「もう話が完結してて入れない!」と笑って返す…

さらには、鶴見慎吾さんと丹菊さんにまつわるオモシロエピソード…

オチは
「丹ちゃんは神ですよ!!」

丹菊さん
「気の付くドライバーですから」

もう二人の掛け合いは下手な漫才よりウンとオモシロイ!

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ここで11月3日の誕生日に行う
43周年記念ライブの告知も挟みながら
タメさん
「話が長いかな…こないだライブのDVDをみてたら、自分の話がつまらなくて、早送りしてしまって、先週末のライブの映像なんだけど、途中で嫌になっちゃった…」


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さらに、話題を替え
11月に会津美里町の観光大使になることが決まったそうで、
そのとき町長が言ったこと
「中島さん、前科はないよね…」笑

タメさん
「はい、いい子にしてたのでね…笑」

丹菊さんが
「会津美里町の観光大使の法被着て…カッコイイ!」と合いの手を

もう15年くらい、会津(あいず)の街で歌わしてもらってることを
合図(あいず)に次の曲へと

随分長くなっているので、ライブレポは

後半に続く



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