名鉄の単線、三河線に乗ると、そんなに遠くにきていないのに、
なんだか遠くに旅しにきたような気分にさせてくれる!
そんな名鉄、三河線の無人駅である「吉浜駅」
「吉浜」といえば、有名なのが「吉浜人形」
「吉浜細工人形」は愛知県無形文化財に指定されているんだな
360年以上も続く伝統産業
その「吉浜細工人形」を観ながら散策が楽しめる散策路が
この「吉浜駅」周辺にありまして
それが
「人形小路」
土曜日なのに誰も駅前にはいない…この感じ
私の大好きなB級スポットテイストの匂い、ぷんぷん!!
早速、歩いてみることに…
まずは、散策の安全??を祈るべく
吉浜人形本店の横にある
叡山延命観世音菩薩様に合掌
安穏延命…
まあ、ありがたいけど、ピンピンポックリの方が
ありがたいんだけどな…
もう一体は
尼宮慈母観世音菩薩さま
高見彰七さんの制作…高見彰七さんは「素人」でありながら、「信心深さ」から観音像を作製するも
大きすぎて置く場所がなく、この地に持ち込んだとのこと
素人にしては、作品の完成度が高すぎるー!!
子どもらの無病息災を叶えてくれる
お顔が妙に白く…特徴的な…しもぶくれのお顔
高見彰七さんもコンクリート仏像家なんでしょうね…
ググってみたら、他の仏像もヒットしたし…
高見彰七さんに、ちょいと興味が湧いてきた私…笑
あ、仏像めぐりじゃなかった
「吉浜細工人形」めぐりだった…
…ということで
まず立ち寄ったのが
「人形小路一番館」
ハコモノの壁面には
この「人形小路」のメインキャラクター
某ネズミランドのミ〇ーマウスに匹敵する
「よしはまこまち」
「よしはまこまち」
…からのご案内
声優の桑木栄美里さんは
吉浜の人どころか愛知県出身ではなく…鹿児島県出身のようで
鹿児島県出身の彼女の声が「よしはまこまち」の声に「よし、ハマった」のでしょう
これが、「人形小路」の散策マップ
吉浜のこの地は、焼き物の街でもある「高浜市」
陶器(とうき)製のさまざまな表情をしたオブジェが、並んでる
訪ねたのは1月…冬季(とうき)だけにね
最初、ゴミ箱かと思ったけど、違うようです
ここにゴミを投棄(とうき)しないでね…
さて
「人形小路一番館」の中に入ると
白象がいたゾー…このボケ小学生か!!
「ハコモノ」の中でも、靴はそのまま、はくぞう(履くぞー)
射放弓
射放弓とは、愛知県高浜市吉浜地区にある八幡社と神明社で行われる儀式で
裃に大小の刀を差した武者姿の若者が、厳しい作法にのっとり、東西へ白羽の矢を放つそうな
白象、射放弓、平ぺったい「よしはまこまち」など、所狭しと…
さてさて、ここの舞台は
2024NHK大河の影響を受けて
平安時代
「源氏物語」
吉高由里子さん…もとい…紫式部に
柄本佑…もとい…藤原道長
そして、平ぺったい「よしはまこまち」も平安時代っぽい衣装で
続いては
「内藤ふとん店」とあるけど
「ふとん店」が「ふっとんだー」という訳ではないんでしょうけど
「ふとん店」じゃなくて
「人形小路二番館」&人形工房
「こども細工人形」
吉浜小学校の児童の作品だそうで
「ネコバス」の頭だけ
おお、ジブリの世界!!
著作権はわかんないけど
ドラえもん…
きっと、ふとん店だけに、著作権もふっとんだーに違いない
で、なぜか、名古屋コーチン
小学校の運動会で
応援合戦をする子供たち
その後は
小路坂花壇の植えたばかりのパンジーをチラ見して
「人形小路三番館」
ここは、2023年NHK大河「どうする家康」を未だに引っ張ってて
大樹寺に逃げ込んだ場面が再現
馬に乗っている若き日の元康(家康)
お供するは、名も分からぬ
「参謀不精」…もとい…「参謀武将」
未だに、高浜では吉浜細工人形で、引っ張っているけど
今後は、「どうする家康」???
おお、大樹寺から岡崎城がみえる!!
歴史的眺望「ビスタライン」が、ここ吉浜からでもみられちゃう!!
元康や武将の衣装は貝殻等を使用しているようで…
ちなみに、下の図で示された足軽の人形はなかった…
桶狭間の戦いで主君今川義元が討ち取られた際、松平元康(後の徳川家康)は松平の菩提寺であるこの大樹寺に逃げ込んだけど、この写真の足軽は、ここに辿り着くまでに斬られてしまったのかもしれないな
だって、姿が見られないし…
「人形小路三番館」
ここでは
将棋の対局が…繰り広げられていまして
藤井聡太さん
顔が似ているような…似ていないような
2023年の新聞記事も一緒に
勝負おやつは「ぴよりん」ではない!
かつ、お茶はペットボトル…笑
対局するは
肌がつるつる
肌の張りが羨ましい
加藤一二三(ひふみん)九段
「ぴよりん」はなかったけど、「ひふみん」はいた!!
背後には「虎」が
将棋とは関係ないけど
阪神タイガース、一歩一歩、勝利を積み上げて
とに角、日本一…王になってくれ!!
いぶし銀のような選手がいっぱい活躍するといいな
さてさて、その手前の路地には
本町地蔵
もともとは大浜街道沿いにあったらしいが、交通事故にあって傷つき、この地に奉安されることになったとか…なので、交通安全の地蔵様…
まあ、街道にあったんだから、旅の安全を見守るお地蔵様だったんでしょうね
交通安全の地蔵様
長くなっているので…みなさまの交通安全も願いながら…
続きは明日にでも…
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