新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2019年2月…得三で…中野督夫さんの応援ライブ…後篇

2019-02-17 10:18:30 | 中野督夫
得三での…中野督夫さんの応援ライブ



休憩挟んで
第2部…




ステージには
前田直人さん、加藤文敏さん、本多taco-bow正典さんといった強力センチリズム隊に
キーボードに細井豊さん
ギターは…告井延隆さん…
あれれれ…告井さんの姿がみえなーい…笑
遅れて…慌てて登場



そしてフロントには

若手???萌紅さん
トクゾーの店長、森田裕さん!!
あれれれ…告井さんの姿がみえなーい…笑
遅れて慌てて…登場


萌紅さん:「家へ帰ってきておくれ」っていう歌を歌おうと思ってたんですけど、変更して、とっくんが作った曲を…


森田さん:違う!違う!!よく歌ってた曲を!!


萌紅さん:森田くんも私も若手!若手!…笑…今日のお客さんも演者も敬老パスでやってきてるし…笑…まだまだ私たちは「あおい」です…笑


ここでの森田さんの一言は心底笑えた


「20年前に、このお店、凄く頑張っている時に、一番最初にとっくんがきて
「TOKUZOの「Z」を抜いたら「TOKUO(トクオ)だがや!!」って言ってて、ものすごくイラッとしたのを憶えています…」



笑…とっくん!確かに言いそう!!!…笑



「Old Love Song」





森田さんから歌い始めて
萌紅さんと交互に歌う…

そしてサビは交互に…


心に沁みる名曲
確かに…いろんな街で
とっくんがよく歌っていたな…



今でもはっきりと思いだす…

ええ歌だなあ…と余韻を楽しもうとしてると
もう歌い終わるやいなや
畳みかける名古屋弁トークで
感動の余韻を吹き飛ばされていたことを…笑


間奏のギターは
告井さん…情感こもっててめちゃいいね…


萌紅さんが♪煙草の煙の中へ~と歌えば
森田さん♪禁煙だけど~

…といった感じで
二人の息もばっちり…笑



歌い終わったところで
私…お客さんから…お約束通り…スタッフへ…と大変身…笑

次の曲を歌い終わったところで
ドラムのセッティングを替えるということを
酔っぱらって…店内に入ってくるやいなや訊いているので…
舞台袖にスタンバイ…
実際には…具体的に何を運び出すのかさっぱりわかってないけど…笑


なので
ここでの萌紅さんと森田さんのMC
まったく…心に残っていません!!
どんなトークで笑わせていたんだろう??

頭の中では…いったい私は次の曲が終わったら何をするのか???
そのことだけで…ぐるぐるぐる…
トマトチューハイの酔いも手伝って…ぐるぐるぐる…笑


歌ってた歌は


「You've Got a Friend」


萌紅さんがジャージーなボーカルを魅せていたことは心に残っている…
このときは…舞台袖で…じっと前田直人さんの叩くドラムの方に視線を送り
パーカッションでポコポコ叩いてるタコボーさんの方へ視線を送り…

そう…私にセッティングチェンジを頼んだタコボーさんはステージ上…笑


いったい
何を具体的にするのか
指示をしてくれるお二人はステージで演奏中…



しかし
私「使える男」!!「使える男」!!「使える男」!!ですので…


長年の経験を駆使すれば…
自然と体が動く!!

演奏が終わって
演者が掃けるタイミングで


私…ステージに登場



なんでも今までパーカッションで叩いてた
タコボーさんが…次の…次の出番の
WET BACKでの演奏のときには
ドラムをたたくみたいなんだな…


なので
酔っぱらってても

「使える男」!!の私


すかさず…前田直人さんのドラムセットのタイコを一つ舞台袖に…
さらにタコボーさんの使用するタイコ、椅子をドラムセットのエリアへ運び入れる…


実に…手際よく!手際よく!!
あたかも綿密に打ち合わせしてたかのように…笑



…さてさて
司会進行の竹内正美さん


何を語っていたのか
私が「使える男」になってた時…笑…には
何を語ってたのか…わかりませんが…

私が…そつなくスタッフとしての役目を終え
一息ついた時に語っていたのは…
すぎの暢さんのこと


「(衣装を指さし)このキラキラしているの誰が着るんだろうといったら、すぎのさんしかいないでしょう!!すぎのくんも、昔、センチメンタル・シティ・ロマンスのフォークバンドみたいなのを…「フライングブライダーズ??」というバンドを…大学生のとき、そのバンドのリードボーカルをやっていたのが、すぎのくん!督夫にしてみたら、弟みたいなもので、かわいがってもらっていました…では紹介します!すぎのアキラくん!!



すぎの暢さん

「改めて自己紹介を…すぎののぶです…」



(客席大爆笑!!)



すぎののぶ…笑…さん!!

「おととしの10月くらいに…僕、友達がいないので、ひとりでやるんですけど…笑…突然、督夫からTELがかかってきて「すぎの~おみゃあ、俺もリッケンだー!リッケンだー!」っていうけど、最初、なんのことかわかんなかったものですから「そうですか、よかったですね…」って適当に頷いて言っておいたんですけど、「俺、リッケンだで、おみゃーさん、教えてくれよ!!」っていうもんですから、よくよく訊いてみたらチューニングがどうとか言ってるんで、えっ、それ、リッケンバッカーのことってことが、やっとわかって、「どうもすみません」って言いながら、ちょっと話をして「すぎの、いろいろ教えてくれてありがとな…」って言って、お礼がしたいので住所を教えてくれと…何かおいしいお菓子でも送ってくれるのかなと思いきや、俺のCDを送ってやると…笑」






客席大爆笑!!



すぎの暢さん

膝の上に載せてバーで弾く
スチールギターで
プログラミングに仕込んだ打ち込みの音に合わせたインスト曲を2曲披露


1曲目は
躍動的なサウンド…
聴いてたら
それはそれは…もう惹きこまれちゃう!!
スチールギターの音色、旋律がめちゃめちゃ心地よくて…




2曲目は
プログラミングに仕込んだ重低音のサウンドが響く中…
ブルーステイスト満載のこの曲…
壮大な世界観を醸し出す…



いやあ…この凛とした空気感
たまらない…


客席は…どよめくほどの拍手喝采!!



続いて登場するのは
谷口幸至朗さん、鈴木拓洋さん、亀岡亮次さん、
そして、ドラムにタコボーさんの4人組のバンド

「Wet Back」


司会進行の竹内正美さん


「名古屋でウエストコースト、カントリーっぽいものを聴こうと思うと、幸ちゃんのこのバンド…幸ちゃんのところには、督夫がよくお邪魔してましたよね…」


谷口幸至朗さん


「歌いにこずに、夜中の12時くらいにTELがあって、今から行くといってやってきて、一杯のんで送ってけって…俺はタクシーの運転手か…笑…金がなかったんだな…あいつ…」…笑


竹内正美さん


「でもそういう関係ね…いい関係じゃん…笑…兄貴も似たようなものだったし…で、このメンツではいつもどこでやってるの?」


谷口幸至朗さん

「あんまりやらない…(客席大爆笑)…久しぶり…練習もしてない…今年初めて会った…さっき、おめでとうございますって言った…笑…仲が悪い訳じゃないよ!」


竹内正美さん


「そういう感じで、ばっちり息のあったところを聴かせてもらいましょうか」

谷口幸至朗さん


「えらいこっちゃ!」…笑


そんなやりとりの後の演奏曲は

「一歩半歩」


タコボーさんの躍動的なドラムから始まる
イントロはインパクト大!!





確実な安定した
ベースラインを奏でる亀岡亮次さん…実に素晴らしい!!


そして
実に開放的に…高らかに
歌を聴かせる…谷口幸至朗さん



この世の中…このご時世
いろんな意味で共感しちゃうこの歌…











この歳になると
「一歩二歩」…と歩めるものじゃなくて
ホント
「一歩半歩」みたいだなって

それにしても演奏は
見事な見事な…グルーブ感





間奏の鈴木拓洋さんのエレキもこれまたカッコいいんだな!!




谷口幸至朗さん


「私たちの曲で「負けるな日本人」って歌があるんですけど、今日は「負けるな督夫!」っていう歌にして…督夫も♪僕の名前はトクオ~ってやってたし…笑…練習はしねえよ!R60くらいのみなさんだけど…♪ガンバレ負けるなトクオ~って感じで…」






「負けるな日本人」ならぬ
「負けるな督夫!」



鈴木拓洋さんのエレキが唸る!唸る!!

タコボーさんのドラムもめちゃかっこいい!!
キックが弱いからと
あんまりドラムをたたく場面は少なくなったけど
なんのなんの…
叩いてる姿は
ホントかっこいい!!





♪ガンバレ負けるなトクオ~

とサビはみんなで大合唱!!
この声、入院中のとっくんに届いてるような…そんな気さえしてくる…




さてさて
「Wet Back」が歌い終わると
またまた私ステージに

あ、けして「Wet Back」の皆さんをバックに私が歌うためではなくて…笑
スタッフとして
スタッフとして
スタッフとして…またまた大活躍


ドラムを前田直人さんが
タコボーさんは…コンガ等パーカッションを叩くので
最初にセッティングしてあったように
タコボーさんの座ってる
重たい椅子を出して…
前田直人さんの叩くスネアを入れて
椅子も運んで…

私…酔っていても…酔っていても
「使える男」
ですので…


このセッティング中
私はもうスタッフとしての役目を全うしようと一生懸命だったので、
竹内正美さんは…、この間何を喋っていたか、わかんないけど…
細井豊さんもなんか喋っていたようにも思うけど…
告井延隆さんも、なんか告知していたような…


私…酔っていても…酔っていても
やり切る男



ですので…

ラストのプログラムは
センチメンタル・シティ・ロマンスのメンバー
ベースに加藤文敏さん
ドラムに前田直人さん
パーカッションはタコボーさん


キーボードは細井豊さん
ギターは告井延隆さん


さてさて
スタッフの仕事をやりきって
一息するやいなや
この夜限定の…名古屋での「センチメンタル・シティ・ロマンス」の演奏が始まった…





「ハイウェイ・ソング」

躍動感のある軽快なビート






前田直人さんのドラムから始まり
さらには…文敏さん、タコボーさんが
見事に安定したベースラインをキープする中で

告井さんが歌う





細井豊さんが歌う
加藤文敏さんが歌う

そして
みんなでハモる!!






告井さんのギターが唸る!!
幻想的なサウンドを重ねる
細井豊さんの奏でる旋律…


もう、これぞ「センチ」といっても過言じゃない程の
疾走感あふれるサウンド…

こんな演奏をそばでとっくんが聴いていたとしたら
もう寝てなんていられなくて
もそっと起きてきて…一緒にエレキを奏でていそう…
それもセンターマイクでね…



続いては
加藤文敏さんが歌う


「マンボ・ジャンボ」


確かに刻むリズム隊





間奏では
そのリズム隊の刻むリズムの上で…うなる告井さんのギターがかっこいい!!
さらに重なるように
聴こえてくるキーボードでの旋律…
もうユタさんの指先は鍵盤の上でダンスをしているかのようで…


(拍手喝采!)



告井さん

「中野督夫は「熱田タイヤ」という堀田でガソリンスタンドをやってました…いつもいつもそこで練習していました…あるとき、加藤文敏くんと細井豊くんが、こんな曲ができたって言ってもってきて…それが「マンボ・ジャンボ」…でもほとんど、この♪マンボ・ジャンボ~のフレーズだけしかなかった…笑」



細井豊さん

「ニューヨーク・ラテン…このフレーズしかなかった…笑…これを文敏くんと一緒に作っていて…でも歌詞も♪マンボ・ジャンボ~しかなくて…」



告井さん

「これができたきっかけは、センチで1枚目のレコードを録音したあと、ロサンジェルスにみんなで遊びにいきまして…僕の友達がサンティアゴっていうところに住んでいたので…別の車2台で行ったんです…でね、文敏くんと細井くん、2人は、途中はぐれてしまって、メキシコの国境まで行って帰っちゃったみたいなんです…」


細井さん

「その国境に行く前に大きな橋を渡るんですけど、僕と文敏くん、どっちが助手席だったかは忘れてしまったけど、その助手席で地図をみてたら地図が窓から、ひゅるるる~と飛んでいってしまった…」



告井さん

「♪相棒 空っ風 地図が踊る 頼りにしてるよ この橋渡れば~
歌いだしの歌詞はここからきている!!…そのとおりの歌だった…」


(客席大爆笑!!)




告井さん

「ユタさんところに泊まり込みでいったんだよね…」


細井さん

「半地下の部屋があって、そこにピアノがあって…そこで歌詞をつくって…」

告井さん

「俺がかかわったのは♪俺のセニョリータ~だけでしたね…笑」



さてさて
本編ラストの曲は すぎの暢さんも招き入れて

加藤文敏さんがメインで歌う


「うちわもめ」


すぎの暢さんのスティールギターも加わって
それはそれは見事なグルーブ感

細井豊さんのハモリが実に心地よい!!



この夜限定の…名古屋での「センチメンタル・シティ・ロマンス」
最高!最高!!!







もう…鳴りやまぬ拍手!歓声!!
もう…鳴りやまぬ拍手!歓声!!
もう…鳴りやまぬ拍手!歓声!!


竹内正美さん


「(「うちわもめ」の歌詞から)「こんな阿呆がいてもいい」って、あいつは自分のことをよくわかっていた…笑」…と一言添えて



UNは

今夜の舞台監督、いとうたかおさんに感謝しつつ


みんなで大合唱!!

「雨はいつか」





♪雨はいつかあがるもの
雲はいつか切れるもの
くよくよしないで歩くのさ~















ちょいと感極まって歌えない私

でも
ふと思った…


こんな楽しいライブのことをしったら
とっくん、いてもたってもいられないはず…





この中野督夫さんの応援ライブを重ねていくと
そのうち…
特別ゲスト…大トリに中野督夫さん登場っていう日がくるんじゃないかな…

いや…特別ゲストのみならず
竹内正美さんの役どころを奪って…
司会進行…仕切りだすかも…


そうなったら
それはそれで面倒くさいな…



また…いつか…ギターケースをもたされたり
名古屋駅やホテルに送ってもらったり


メールで
「産休!!」


(よくトクオさんから来たメール、「ありがとう」の意がこの2文字だった…)

といただけることを楽しみにして…



写真は
細井豊さんと
すぎの暢さんと
酔っぱらってる花ちゃんと私と…








PS…

吉田さん
神戸・芦屋から…いやその辺のヤマの中から…
名古屋までお疲れ様…
さらに泊まりはタコボー邸
もう一つおまけに…お疲れ様!!…笑







それにしても
「ムンクの叫び」のようなタコボーさん…
笑える!笑える!!


中野督夫さんの応援ライブで
「とっくん」が仕切ってる姿を想像しちゃったのかな…笑


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