新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2020年2月…「valentine drive」で「OUR JOURNEYS」の“俺たちの旅2020〜バンド編〜”…第1部

2020-08-17 05:59:39 | 岡本定義
年1回
近藤智洋さんが…
岡本定義さんが…
古明地洋哉さんが…


揃って揃って
名古屋にやってきてくれるツアー

「俺たちの旅」ツアー




例年ですと
近藤智洋さんが…
岡本定義さんが…
古明地洋哉さんが…それぞれがソロで
30分程度演奏して
最後でみんなでセッション!!といった流れであるんですが…



2020年に関しては

“俺たちの旅2020〜バンド編〜”


とある…



な、なんと東京では行われているらしい…
この3人が最初から最後まで音を合わせて
バンドで演奏するらしい…



さらには…
おそらく…このツアーが始まるきっかけとなった
ウン年前の
まだこのツアーに古明地洋哉さんが参加していなかった頃

我がオンボロ軽四にのって
近藤智洋さんと
岡本定義さんと
一緒に名古屋~大阪をツアーした
高畠俊太郎さんも参加されるという…


高畠俊太郎さんとは
ウン年ぶり???

この歳になると
もう何年前にあったかとか、さっぱりわかんなくなってるけど
そんな高畠俊太郎さんも参加されて
4人で、バンド編成で、名古屋でも演奏するという!!


バンド名は

「OUR JOURNEYS」




なんでもボーカルどころか
ベースもドラムすらも
目まぐるしく曲に合わせて1曲、1曲交代するらしい…
これは、観たことが実はなくて…
(というのは、今まで、東京でしかやってなかったらしいのでね!)


これが
名古屋の

私がしょっちゅう出没する???
お馴染みのホームと言っても過言でないエリア
今池で、見れちゃうという…楽しめちゃうという!!

もう…
近藤智洋さんも…
岡本定義さんも…
古明地洋哉さんも…みんなそれぞれ人柄も最高で…
さらに表現される音楽も
それぞれの個性を放しつつ最高で…


かつ
ずっと会ってないけれど

ウン年前にあったときなど
高畠俊太郎さんも最高の人柄と音楽で…


そんな4人の個性が交じり合った
バンドでの演奏が楽しめちゃうという…


何か月ぶりとか、前回会ったブランクは
みなさん個々に違うけど

久しぶりに会えるみなさん
さらには
初めて聴く「OUR JOURNEYS」の演奏を楽しみにして行ってきました!!


私がよく出没する今池の(熊か!)
中で…
一度も出没したことのない
「valentine drive」


私が、何度も行ったことのある
「パラダイスカフェ21」のすぐ近くにあったんですね!
知りませんでした!!

そんな今池の中でも
初めて
足を伸ばした
「valentine drive」へと…






2020年2月…のある日…


この日は「生憎の雨」でした!!
きっと…
4人の中に、強烈な「雨男」がいるんでしょう!!!


私の知ってる「強烈な雨男」といえば
小山卓治さんと鎌田ひろゆきさん
さらに、このお方と3人揃ってツアーに出かけた時なんか
外に出たら一瞬にして、靴の中びちょ濡れみたいな…
バケツをひっくり返したよーな雨のときもありましたし…
松阪のマクサに行ったときは
電車が停まるほどの強烈な地震に見舞われたこともあったっけ



そんな忘れられない思い出を一緒に作ってくれた
「強烈な雨男」がいますからね!!
まだこの日は
「靴の中」がびちょ濡れにならないだけ、よかったと思って…笑


そんな
「valentine drive」で行われた

「OUR JOURNEYS」のライブ
“俺たちの旅2020〜バンド編〜IN名古屋”




のライブレポをば早速…




まずは
まるで結婚披露宴等の司会者のように
静粛に
岡本定義さんから、ご挨拶

「今日は雨の中、お足元の悪い中、ご来場、誠にありがとうございます…「OUR JOURNEYS」の“俺たちの旅2020〜バンド編〜ツアー、本日が最終日でございます…最後まで、ごゆっくり楽しんでください…」

このかしこまった挨拶に客席以上に
メンバーも大爆笑!

でもさらに続ける岡本定義さん

「こんな形式ばった挨拶で…只今、ご紹介にいただきました…「OUR JOURNEYS」の岡本定義でございます…リハが終わって30分ほどの間に、強い酒を呑んだこのイイ感じがどこまで続くか分かりませんが、よろしくお願いします…」

との大爆笑の挨拶から始まった
…「OUR JOURNEYS」のライブは



まずは

テーマ曲
岡本定義さん作詞作曲の

「俺たちの旅のテーマ」

躍動感あふれる
疾走感あふれる
80年代のような
懐かしさも感じるロックサウンドに乗せて
岡本定義さんが歌う!
ドラムは確か、高畠俊太郎さん!
この4人から繰り出される音が実に爽快で、気持ちいい…

ラストの
♪俺たちの旅は続く~


4人での演奏
その歌声から、4人の「絆」がひしひしと伝わってくる感じ


続いては

「夏の雨」



高畠俊太郎さんの刻むドラムの響きが実に心地よい…
そこに岡本定義さんの奏でるエレキの旋律が彩を添える


そして歌は…まさに古明地さんらしい詞の世界
独特なスローな古明地洋哉さんの世界観が広がる!広がる!!!


歌う古明地洋哉さんの唄は
喩えるなら、どっぷり深い海底に入り込んで
「無」の境地を漂う感じで
なんともいえぬ癒しが感じられる心地よさ…
そして
サビの4人のハーモニーが実に気持ちいい


岡本定義さんのフェンダー、テレキャスで奏でる
間奏のソロは、実に力強くもあり
繊細でもあり…岡本定義さんだからこそ伝わってくる
この音がまるで…4人で奏でる音の中に、溶け込んでいくような感じで


演奏終えてのMCは
またまた岡本定義さん

この日はサダさんがMC担当???

「俺たちの旅ツアー」は、来年が10周年
その初期の頃に、岡本定義さんが勝手に「俺たちの旅のテーマ」
という曲を作ったとのこと…で
その後、古明地洋哉さんもこのツアーのための自作の新曲を作ってくれたんだけど
「普通に作ってもつまらないよね」って
近藤智洋さんが言い出して
みんな、フツーに曲は書けるから、歌詞と曲を別々にローテーションして作ってみよう!そうしよう!ということになって
先ほど歌った「夏の雨」は、岡本定義さんが曲をかいて
歌詞は古明地洋哉さん
歌詞をかいた人がボーカルをとる、歌うというスタイルとのこと

次の曲は
古明地洋哉さんが曲をかいて、岡本定義さんが歌うと

岡本定義さん
「切ない、当たり障りののない、この歌を…」と毒を吐いたところで
バンドメンバーからブーイングの嵐…苦笑

近藤智洋さんが
岡本定義さんに
「ここは、ごめんなさいでしょう…」


岡本定義さん
「ごめんなさい」



はい、この日のMCはこの「ごめんなさい」を言わせるのがちょっとしたブームに…



岡本定義さん
一言…「なんで俺にばかりMCさせるの?…」笑


ここで古明地洋哉さんからの補足説明…

「凄く憶えているのが、初めての曲出しの日に、俺が「深夜特急」を作って歌ったら、みんな「フツーにそれ、コメちゃんの曲だよねっ!」って話になって、それじゃあ、つまんないからっていう話になって…」

岡本定義さん
「確かに…それ、コメちゃんの曲だよねっ…「OUR JOURNEYS」の曲じゃないよねって…」



でここで次の曲へと
進行するMC担当の岡本定義さん


そんなスタジオ風景の話は後にしまして

メロディーと歌詞を書く人が別々という
この4人でしかできないスタイルの曲をやっていこうと思うと…


次に歌う曲は
「コメちゃんがずっと上でハモっている!」と

曲調といい、そのハモリといい
イメージは、男の人と女の人がずーとハモっている感じで
素晴らしくて、イイ感じだなとずーと思っていたそうだけど
よくよく考えてみれば、俺のメロディーの上に乗っかっているのは、ずーとコメちゃんだよね!と思ったら、ぞーっとしたことを憶えていると…


ここで古明地さんに「なにそれ!」とツッコまれると

岡本定義さん

「嫌な気持ちとは言っていない…ただ、ずっとぴったりとくっついているので…」

なんて弁解するも
ここで、またまた近藤智洋さんの一言

「ごめんなさい、は?」

岡本定義さん、またまた

「ごめんなさい…」



古明地さんも、さらにツッコんで
「物理的にのっかっているんじゃない」と

それに対して岡本定義さん
「精神的にのっかられても困る…笑」

古明地さん
「じゃあ、音楽的に…」


岡本定義さん
笑いながら
「全部、乗っかりましょう!!」


「胡蝶の夢 」


MCのとおり
岡本定義さんが歌う…
そして古明地洋哉さんが、ずっとハモってる

ミディアムテンポというよりも
スローに近い曲調
確かに曲調から漂う古明地洋哉さんの世界観

古明地さんの曲っぽいけど
岡本定義さんが歌うと
また世界観が、変わって聴こえてくるから不思議!不思議!!
これぞ…「OUR JOURNEYS」のライブの魅力といっても過言でないはず…


曲のタイトルからくる印象だけど
漢の詩人、李白とか、孟浩然とか
案外、岡本定義さんみたいな人だったのかも知れないな…とそれは、身勝手な私の妄想…笑


続いては
高畠俊太郎さんが曲をかいて
古明地洋哉さんが詞をつけた…


「青いつばさ」


歌うは古明地洋哉さん
ミディアムテンポで

旅情感、郷愁感、懐古感すら感じられる
そんな高畠俊太郎の作り上げたサウンドは実にドラマティック

そんな曲調にのせて
古明地洋哉さんが歌う!!

いつもとは違った
世界観が感じられる古明地洋哉さんの唄…



ここで、セットチェンジ
要はベース、ギターだけでなくドラムスまで替わっちゃう!!


ここでのMCは近藤智洋さん
次の曲は、岡本定義さんが作って
めちゃめちゃ歌いたいと思ったと


岡本定義さん
2曲作ったけど、こっちを歌いたいって、近藤さんが言ってくれてめちゃめちゃ嬉しかったと…

近藤智洋さん

Alicia Vikanderという女優さんの名前を使った
「花の名前」のことを歌ったと

「Vikander」

近藤智洋さんが歌う…

実に魅惑的な躍動感あふれるロックのサウンド
まさに近藤智洋さんに自然にハマってると感じられる歌

甘い近藤智洋さんの唄声

それを支える
ドラムは高畠俊太郎さん
ベースは岡本定義さん
エレキは古明地洋哉さんといった4人での演奏のグルーブ感は圧巻!!


演奏を終えると
メンバーから
近藤智洋さんに、すごくかっこよかったよ!との声が飛ぶ!飛ぶ!!

ここでまた、メンバーの楽器の担当を入れ替え
実に目まぐるしく…

MCは近藤智洋さん

何年かまえから、大阪、名古屋、福岡などでは
それぞれの弾き語りをやってツアーをしてたけど
東京では「OUR JOURNEYS」のこのバンドでライブもやってたと

で、ライブをやるごとにバンド感が出てきて、今日もいい感じだと


続いての曲は
古明地洋哉さんが曲をかいて
近藤智洋さんが歌詞をつけた曲

古明地洋哉さんから
「近藤さん、レゲエを歌ってください」って言って曲を書いてくれたと…

アツイ夏の時の歌

「 Long Hot Summer 」



ベースの音の響きが気持ちいい
その安定したリズムに乗っかってそのリズムの上を奏でるエレキが彩り

しっとりとした
古明地洋哉さんの匂いが醸し出される曲調の中
繊細さも感じる魅惑的な近藤智洋さんの唄声が映える!

サビは古明地洋哉さんがハモリ
近藤智洋さんの唄をより引き立たせるように
エレキの旋律が彩る…




演奏終えるとまたまたセットチェンジ

ここで近藤智洋さんから
この人は名古屋が嫌いだったわけではないけど、ことごとく「俺たちの旅ツアー」では名古屋にこなかったけど、今回は名古屋にやってきましたよ!」

と高畠俊太郎さんを紹介する!


高畠俊太郎さんも
凄い久しぶりだと、自身のバンドで2年前に1回名古屋に寄ったとのことだけど、「俺たちの旅ツアー」では、相当久しぶり…おそらく5,6年ぶり

「今年は名古屋でやれる!忘れないでね!」とご挨拶

近藤智洋さんが
「去年はいなかったから3人で…」といえば
すかさず、岡本定義さん、高畠俊太郎さんに
「ごめんなさい、は?」…笑

高畠俊太郎さん「ごめんなさい」…



さらに言葉を続け…「OUR JOURNEYS」初お目見え…の感じ
次は近藤智洋さんの作った曲に、僕が、歌詞と歌をと

今日は雨が降ってるけど
次の曲の2番の歌詞

「暖かくあるの雨に濡れて、固く閉ざしたその心、花の色に染めて…」


実に今日に相応しいと

「春の雨に濡れましたね!」と声を掛けて

「蕾」



いやあ、久しぶりに聴けた
高畠俊太郎さんの唄…
もうただそれだけで、なんか懐かしくて

サビのメロディーは近藤智洋さんが作った彼らしさが感じられて
とても秀逸…


そのメロディーにのせて
全力投球感も感じられる
直球の高畠俊太郎さんの唄が、メロディーに溶け込んでめちゃめちゃイイ感じ


歌い終えて
高畠俊太郎さん
「ちょいとエロい歌になった、近藤智洋さんのせいで」

といえば

近藤智洋さん
「ちょいとエロい歌になった、高畠俊太郎さんのせいで」


お互いに言葉を掛け合い笑ってる


そこに
岡本定義さんが
「近藤智洋さんが、春の唄というのにこんなマイナーな曲を…着地点が大人ですよ!
めちゃめちゃ暑かったときなのに…」

と語りながら
次の歌へと


「その夏のときに、僕の曲に俊太郎が…笑」

高畠俊太郎さん
「どうするのっていう感じの曲で…」


それに対して
岡本定義さん
「先に、謝っておきます…ごめんなさい…笑

高畠俊太郎さんが語るには
あまりにも暑くなって全然やる気がなくなったっていう感じの曲


これが前半最後の曲と言葉を添えて

「暑くてグニャグニャ」




行進曲のようなリズムは
MCとは裏腹
めちゃ前向きのよーな曲にも感じられますけど

歌詞は韻を踏んで
オモシロさも感じられる!!


そこを岡本定義さんがハマる!!


なかなかオモシロイサウンドで
遊び心満載!


ラストは畳みかけるように
グニャグニャグニャグニャ…

私もイイ感じで
飲み過ぎて
気分はグニャグニャグニャグニャ…(笑)


はい!休憩挟んで第2部に続く!!


写真はMCで大活躍???…笑

岡本定義さんと!!









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