新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

吉祥寺STAR PINE'S CAFEにて小山卓治さんのライブ「35th Anniversary Live」…後篇!

2018-08-30 06:30:28 | 小山卓治
小山卓治さんの


「35th Anniversary Live」
at吉祥寺 STAR PINE'S CAFE


…の続き…

鈴ノ木ユウさん、ステージから退場し
ここからは、再度「WONDER5」での演奏



小山卓治さんが
語る


「ファーストアルバム「NG!」をリリースしたのが、1983年6月、最近は、もう手に入らないので、新しくジャケットを取り直して替えて、35年ぶりに俺のファーストアルバムをリマスタリングして、リリースします!今、テクノロジーが、とてもすすんでいるので当時の熱をデジタル・マスターして再現しようと、さらにボーナスCDとして、アコースティックの音源、「THE CONX」との音源、ライブ映像、さらに、この「WONDER5」でもセルフカバーする!!(拍手喝采!!)…計画ではそうなってるけど、まだ何も手に付けていないので…笑…今日が終わらないと何も始まらないので…」



その「WONDER5」とで

「2人のはるか」


溶け込むように優しい
べチコさんの
ヴァイオリンの音色…


溶け込むように優しい
信夫正彦さんの
鍵盤の音色…


そこで歌われる等身大の小山さんが感じられる
ラブソング

小山さんの優しい想いが伝わってきて
その歌声が響き渡る…





「ひまわり」






ギターのイントロが聴こえてきて…
重なるようにベチコさんの懐かしさを感じさせるアコーディオンの音色


さらに

信夫正彦さんの鍵盤の音色

確かに刻むリズム隊

これらが気持ちのいいほど一体化して
その旋律の上を
哀愁を帯びたハスキーボイスの
小山さんの唄が…心に沁みる…


言葉一つ一つが…心に沁みる…


私にとっては
ゴッホの絵と同じくらいに…いやそれ以上に…心に沁みる「ひまわり」
感極まって目頭が熱くなる…



「35年歌ってきたけど、まだまだやりたいことがたくさんある!歌いたい歌、聴いてほしい歌のアイデアもたくさん!(拍手喝采!)そして、ここからは、若干サバイバルになってきます…笑…お互い元気に頑張ろう!!」


と抱負を語って…メンバー紹介を挟んだ後は

大盛り上がりの


「傷だらけの天使」







お客さんのボルテージが…興奮度が凄くて凄くて…


コブシを振り上げ

♪GET AWAY~

サビでは
コブシが一斉突き上げられ!!

特に「濃い」最前列が「熱い!」「熱い!」



「Aspirin」



会場のボルテージは最高潮!!
小山さん、勢い余ってスピーカーの上で体のバランスが崩れるほどの盛り上がり!!
サビの

「アスピリン! アスピリン!」


…では会場が一つになって大合唱!!!












もう大興奮の中、本編が終了!!


いやあ、小山さん、還暦越えたんだよね???
信じられない!!若い!若い!!

そして…なんといっても
「かっこいい!!」




割れんばかりのUNの手拍子に応えて
再び小山さんと「WONDER5」が登場

小山さん

「まあ、座ってくれ…もう座ってるのかい!!」

…と客席を眺めて和ませてくれたあと

35周年を迎えて、デザイナーのコヤママサシさんが作ったフォトブックの話、手作りのキーホルダーの紹介、ベスト盤や「WONDER5」でのライブ盤など…物販の紹介を挟んで



「世界はすばらしい」



手拍子自然発生の
みんなで大合唱できちゃうご機嫌な曲調…
べチコさんのヴァイオリンの音色もご機嫌!
お客さんは…小山さんの唄を堪能しながら…
小山さんが本当に楽しそうに歌う姿をみながら
サビのパートを…一緒に…つい口ずさんじゃう…



♪世界はすばらしい~


…って



「最終電車」


ベースの天神タケシさんのこのベース音
ドラムの渡邊芳登のリズムが響くだけで
自然に体が揺れちゃう


「最終電車」



べチコさんのヴァイオリンが
優しく響き渡り…



サビではみんなで大合唱!

♪明日こそは幸せな朝を迎えたい!~




間奏コーナーでは
お客さんの中では…
貴重な…笑…若い女性を2名ステージにあげる…


なんでもその女性
25周年の時にステージに上がった少女で、10年ぶりにお嬢さんとなり帰ってきたとか…


小山さんの
心からの「ヤッホー!」が聞こえて
ご機嫌の…ご機嫌の…「最終電車」



そう…
みんながみんなそう思ってるのよ!!

今日はたいした一日じゃなかったとしても



♪明日こそは幸せな朝を迎えたい!~
♪明日こそは幸せな朝を迎えたい!~
♪明日こそは幸せな朝を迎えたい!~


…って




ここで…お客さんの大歓声を受け…退場するも




あちこちからの卓治コールと盛大な拍手に迎えられて
再び「WONDER5」と一緒に登場


「「最終電車」を作ったのは28歳くらい…歌詞の中の一番の歌詞に、思い入れがあって…


…学校を飛びだしてからはろくなことはない
 教室じゃ俺はいつだって人気者だった
 うまくいかないことがこんなにあるなんて
 若いっていうのは結局 未熟者のことだ…


その3倍の年齢に近づいてるみなさん!これからは、サバイバルだからね…笑…3月21日、自由が丘では、リクエストをもらって歌ってたんだけど…一番リクエストの多かったこの曲を、この日まで、とっておいたので…」



「Passing Bell-帰郷-」









…学校を飛びだしてからはろくなことはない
 教室じゃ俺はいつだって人気者だった
 うまくいかないことがこんなにあるなんて
 若いっていうのは結局 未熟者のことだ…


私もそんな若かったころ
ラジオから…この歌が流れてきて
この人の声に吸い込まれるようにラジオに耳を傾けたこと…



大学1年のとき
登山で…滑落で友人を失って…
そのとき…この曲が脳内をループして…ループして…
震えが止まらなかった…
そんな…みなさん同様…
私にも…思い入れのあるこの歌…




寄り添う信夫さんの鍵盤が
これまた…たまらない…



ラストのドラマチックな
畳みかけるような
バンドでのサウンド…



感動で…
感動で…
いっぱいに包まれて
簡単な…言葉では表現できない…




一旦ここでまた…退場



しかし客席からのアンコールを求める熱い拍手に促されて



小山さん

「WONDER5」と一緒に登場


さらに今夜のゲスト、目黒寿安さん、鈴ノ木ユウさんを招き入れる!!


鈴ノ木ユウさん
開口一番
「準備はいいかい!!」…笑わせてくれます!!


すぐさま
小山さん

「お前がいうな!…笑」




「種の歌」



種は…種は…
35周年経ったこのハコで
見事に花を咲かせました!!


ステージのみなさん
客席のみなさん!!


みんながみんな…
優しく…口ずさむ!!



♪花は歌う 小さな声で
笑って、さあ笑って、と





ラストのラストは


小山さんだけが一人ステージに残って



35年間のスタートとなったデビューシングル



小山さんのシャウトには鬼気迫るような凄みすら感じさせる



もう圧巻!圧巻!の

「FILM GIRL」

…で幕を〆たのでした!!



いやあ…
35周年!!行ってよかった!!
スケジュール的に厳しくて
夜行バスで帰んなくちゃいけなかったけど
ちょっと無理したけど
いってよかったと…心から思えた
「35周年ライブ」






打上げでは
この感動を…お酒に替えて…笑



バスで帰んなくちゃいけなかったから

まき…笑…で…呑んで
ユウキくん(鈴ノ木ユウさん)と喋りながら
かなり酔っぱらったけど…



酔っぱらっても
吉祥寺の街なら
方向を間違えなく歩ける…
中央線で新宿まで帰れる



酔いながら
つくづく思う…
小山さん、還暦を越えているのに
圧巻のライブで…私たちを魅了してくれる…


凄い!凄い!
凄すぎて…

こんな還暦…私は…知らない…





この35周年が
ほんの通過点に思えてしまうほど
シャウトしまくりの
カッコいい小山さんを目の当たりにした
吉祥寺の夜だったのでした!!





最後の写真は
小山さんの凄さに
Mercyも…お手上げ???…の図…???



…笑












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