日常ではオタマに癒される日々ですが、
過去のウラ話ネタは、
どこまでもディープに落ちていく・・・

でも、よかったら、お付き合いくださいませ。
悪質な団体にとって、
急増している高齢の新人さんは、
若い子以上に魅力的なカモとなります。
特に、このあたりを釣るのには、
最適な<エサ>がありまして、
それは何かというと・・・、
「過去の有名人」が出演すること。
これで、高額のノルマをふっかっけても、
喜んで参加してくれるんです。
若い子は知らなくても、中高年にはなじみ深い、
「過去の有名人」って、たくさんいます。
上手い役者さん、とかじゃないんです。
歌手であろうが、お笑いの芸人さんであろうが、
つまり、芝居は関係ない(笑)
「あー、そういえば、この人、一世を風靡したね」
といった、誰でも知っているけど、
今はまるっきり・・・というような人。
そのあたりが、本人も仕事がほしいし、
うまい具合にマッチングするんですね。
ただ、こういう「ゲスト」も、人によりけりで、
何度も稽古場に来て、
きちんと稽古をして、
いいものを作らねばという、誠実な人がいる一方で、
稽古にほとんど現れず、マトモに台詞も覚えず、
グダグダのまま、舞台に立つ、
・・・要するに、完全になめてかかっている人も。
でも、こういう人を、
あんまり非難できない面もあるんですよね。
私が参加した公演には、
有名人はいなかったのですが、
私なんかでも、稽古をしていて、
ふとイヤになることもありました。
だって、いくらアンサンブルとはいえ、
ほとんど素人同然の人たちが、
何もわからずに、ワイワイやっている。
そして、こういう主宰だから、
それを教えることもしない。
そんな中で、懸命に稽古をしていると、
空しくなってくるんです。
どうしても、
作品自体のクオリティが上がらないし。
だから適当にあしらわれても、
仕方のない部分もあるのかなぁ、と。
あ、でも、こういうケースで、
あまりにもひどい、と思う例がありました!
(・・・と、また違う話になっていく


(写真はイメージです)
(つづく)
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