はい。まだまだ続いております。
ノリノリでアンサンブルを楽しむ本番の毎日。
もちろん稽古中は、みんなのグチを、
聞いたりもしていたのですが、
本番になったら、そんな心配どこへやら。
もう、パッカーーンと、脳内お花畑~
*
稽古中はイラついていたプロ役者たちも、
本番になりゃあ、こっちのもん!
のびのび自由にやり始め、
楽屋の雰囲気もいい感じになって、
・・・となれば、
もう私だって、楽しむっきゃないでしょう
もちろん、
アンサンブルだからって手は抜きません。
誰も気づいてくれなくても、
懸命に役を演じます。
集中して懸命にやらなきゃ、
芝居は楽しくありませんから。
*
そして、やってまいりました。
アンサンブルの定番<群衆の1人>!
そのシーンは、
偉そうなお坊さんが3人並んでいて、
そのお坊さんたちにへりくだりながら、
我々群衆がハケていく、というもので、
つまり、上手から下手へ、
みんなでワヤワヤと移動する、
アンサンブルの仕事の典型です。
私も、お坊さんたち1人ずつに挨拶をして、
そのまま通り過ぎようとした時に、
たまたま、端にいたお坊さんと、
ピタッと目があったんですね。
なもので、
(おっ、A君、目があったねぇ)
へりくだりながら、お坊さん役のA君の目を、
じーっと見つめてみたんです。
いや、別に理由はなく、
ちょっと、やってみたくなったもので(笑)
*
お坊さんたちは役付きですから、
客席に向かって立っています。
対する我々ガヤは、
客席に背を向けて動いていきます。
って事は、
お客さんには私たちの表情は、
ほとんどわからないんですね。
すると、最初は偉そうに、
ふんぞり返っていたお坊さん、
つまりA君の目が、だんだん泳ぎ始めた!
(写真はイメージです)
(つづく)
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