もう<その12>?
でもね、実はまだ、あるんです。
うーーん。
もうこの際、こういうディープネタで、
まとめちゃおうかな~。
いや、でもそれじゃぁ、
最初のコンセプトから、
180度の変更になっちゃうなぁ。
では、もうひとつだけ
(結局、書きたがってる)。
その昔、知り合いの若い子が引っかかった、
かなり悪質なケースを、書いてみたいと思います。
これまでは、
この世界のことを、
ほとんど知らないような新人さんを集めて、
・・・という、団体の話でしたが、
今回は、
もう少し、この世界に慣れた役者までを、
詐欺のような方法で集める、という、
これもまたタチの悪い団体の話です。
まず、舞台好きなら、よく知っているような、
そこそこ有名で、実力もある舞台俳優を、
主役に引っ張ります。
この前みたいに、「昔の有名人」ではなく、
舞台人の中での、有名人。
このあたり、
少しキャリアを積んだ若手が、
「あの人と共演できるなんて!」
と、目がハートになるような人を、
うまく選んでくるんですよね。
そして、劇場は当然、
そういう人にふさわしい立派な所。
対する主宰は、準主役か、同等の主役。
かっこいい悪役なんかも狙い目の役です。
これで、メイン2人は決まりです。
そこからはオーディションやら、事務所経由やら、
劇場のチラシやら、
いろいろな方法で、人を集めまくります。
そしてほとんどを合格として、
みんなで稽古を始めるんです。
舞台人として、憧れの役者さんと一緒に、
同じ台本を読み合わせできる。
これだけで、かなり舞い上がります。
しかし、
そうやって持ち上げたあとに、
こういう団体ならではの、
悪質なやり口が待っているのです。
(写真はイメージです)
(つづく)
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