さりげなく毒を含みながら、
まだ続けておりますが、
要するに、この芝居の舞台となるのは、
どこかしらの砂漠の国。
時代は昔(どんだけアバウトなんだ!)
で、私は、そういう話が超苦手。
・・・な割に、楽しんでやっていた、
ワケなのですが、
実はこのときに、
かなりイタい、ハプニングがあったことを、
今さらながら、思い出しました。
この話は一度書いているので、
既視感のある方はごめんなさい

*
さて、ここまでの話で、
この芝居のイメージみたいなものが、
うっすらおわかり頂けたと思いますが、
こういうシーンもありました。
まず、将軍が舞台の前方で、長い演説をする。
もう誰も自分に逆らう者はいない、
敵の軍隊は、もう攻めてはこない、
・・・みたいな?
勝ち誇ったような?
たぶん、そんな感じ?
・・・だったと思います。
いや、このあやふやさを、
突っ込まれても困るんです。
だって、普通なら、ずっと稽古して、
台本も読み込むので、
ストーリーは当然のこと、
人の台詞だって、だいたい頭に入っているんですが、
いかんせん、最後の方にポンと入って、
自分の出番だって怪しい限り。
みんなの流れに沿って、
ワヤワヤ動いているだけのアンサンブルが、
んなもん、人の台詞なんて、
覚えてるワケがない(笑)
でもそういう感じのシーンでした

*
そして、将軍が演説を終えて、
ふ、と、何かの気配を感じ、
ハッと後ろを振り返った途端、
後ろに吊ってあった幕が、どーんと落ちて、
高い丘の上から見下ろしている、
大勢の敵国の兵隊が!
・・・という、まさに山場のシーン!

(写真はイメージです)
(つづく)
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