いやぁ、結局<その14>まで、
ディープな話を書き続けちゃいました
なんだかんだ言っても、
自分はこういう話が好きなんだ、
ということだけは、わかったという(笑)
*
ええと・・・、
それでは、今さらではありますが、
アンサンブルの話を始めたいと思います。
しかし、これから私が書くのは、
今まで書いてきたような、
ブラックな演劇ビジネスではなく、
純粋なアンサンブルの話です。
(というか、最初はそれだけを書くつもりだった!)
*
実は私、幸せなことに、
劇団時代からずっと、
<一言も台詞がないアンサンブル>
というものを、やったことがありません。
なんですが、
なんと、6,7年前に、
こんなトシになって初めて、
全く台詞のないアンサンブルをやりました。
でも、その公演の、どこを探しても、
私の名前はありません。
主宰が、
「さすがに、名前は出さない方がいいでしょう」
と気を遣って、
プログラムにもどこにも、
名前を入れずにいてくれたのです。
まぁ確かに、このトシで、
新人でもないのに、
アンサンブルは普通やりませんから。
*
では、なぜやったのかと言えば・・・、
もうそろそろ時効でしょうから、バラします。
まず、その公演のオファーを断ったことがひとつ。
そして、
断ったお詫びに、
とても巧い友人の役者さんを紹介したところ、
なんと、その人と演出家とが、
うまくいってないらしい・・・
というのも、
私が紹介した役者さんのプロ意識が高すぎて、
その演出家には手に余る相手だった!
(関係者、読んでないよね?)
*
うわぁ、どうしよう、責任感じるわ~、
と思っていたところに、
他の知り合いの役者たちから、
次々と、連絡が入り始めました。
「今、稽古場が一触即発の状態です!」
(写真はイメージです)
(つづく)
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