昨日の続きです~。
やりたい放題のアンサンブルで、
なんとなく若手の目をじーっと見てみたら、
彼の目が、だんだん泳ぎ始めた(笑)
あらま、やりすぎた?
やばい、やばい、やばい
これ以上やったらイジメになるわと、
あわてて目を離して、
何事もなかったかのようにハケました。
そりゃね。
20代の役者さんからすれば、こっちは大先輩。
そんなのがじーっと見たら、そりゃビビります(笑)
その後、もしトチったらどうしようと、
人知れず心配して、彼の芝居を見ていたのですが、
トチらないでいてくれた~!
もう、ホッとしました。
(それならいじめるな!)
*
あの、これはあくまでも「個人の感想」なのですが、
同じアンサンブルでも、小劇場と大劇場では、
大きな違いがある気がするんです。
といっても、
待遇とか、事務所関係のどーたらこーたらとか、
そういうムズカシイ話ではなく、
舞台の「見た目」の話です。
小劇場のアンサンブルって、
後ろ向きか、遠くの方でざわざわやっているか。
・・・つまり、極力、自分をアピールしない。
もちろん、
アピールしないのがアンサンブルなんですが、
しかし、大劇場などで、
完全にアンサンブルのみの出演、
という場合、
ざわざわいても、
顔は客席に向いていることが多い。
顔も見せてあげたい、
ということもあるんでしょうし、
雰囲気を作る役目があるのに、
わざわざ後ろ向きで演技をしたらもったいない。
・・・そんな、もっともな理由があるのだと思います。
*
でも、小劇場は違います。
出番のないキャストが、
無理矢理アンサンブルをやってたり、
ダブルの裏チームの主役がいたり。
なもので、あまり顔を見せたくない
そんなこともあって、ついつい、
後ろ向きの演出をつけたくなるんじゃないかなぁと。
となるとねぇ、そりゃねぇ、
後ろ向きだとねぇ・・・、
ちゃんとやってるつもりでも、
どっかしら緩みが出るんでしょうねぇ。
(写真はイメージです)
(つづく)
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