端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

繕 う

2008-07-08 | Weblog
古い布の端切れを広げて 針と糸で遊んでいますが 出来上がった
袋には そんなに執着がないのです。
子供が小さいとき プラモデルや ジグソーパズルを仕上げるのは
私の役目でした。

今も布を広げて 鈍くなりつつある脳を 働かせて作っています。
そんな訳で 自分で使うことは めったにありませんが この袋だけは
気に入って使っています。

いつも 持ち歩く品々が程よく収まり 肩にかければ 両手が使えて
何より私の 体に優しく沿ってくれます。
出来立ては こんな感じでした。


そんなバックも 敵のように使っていると薄くなったところや 弱った
ところが出てきます。

中袋をはずし 表から布をあて 白い刺し子の糸で 繕います。
元々紺の刺し子の糸で刺して 仕上げていますので 繕いの白の刺し子
の糸は 目立ちますが それが又いい感じです。

これからもあちこち 繕って 布が色々重なって 糸が重なって 
いい感じの袋になりそうで うれしくなってしまいます。

袋の繕いは 自分でなんとかなりますが 歳を重ねて 出てくる体の
繕いは お医者様に頼るしかありません。
厄介者の 帯状疱疹で頂いた 高い値段の薬 一週間分しか保険が適用
されないとのこと。
人それぞれなのに こんなことを一律で決めている 保険制度自分が
病気になって 初めて知りました。

高価な病気の帯状疱疹 5日目です。
皆さんに 心配していただいていますが 少しづつ 回復しているようです。
コメント (6)
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