端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

ペット

2009-10-21 | Weblog
この 猫 お友達のしおりさん宅の ペットの猫です。

お店の 入り口のマットの所を陣取って 見張り番です。
家族の中の一匹(一人)になっている この猫 訪ねて行った時はついつい 探してしまいます。

今 我が家にペットは居ません。

子供が 小さい時 最初に飼ったペットは 小鳥でした。
留守をして 家を開けたとき 死なせて 今でも心でわびています。

次に飼ったのは お友達に 大型犬を頂いて 子供のあそび友達で飼っていました。
シェパード系の雑種で それはそれは利口でした。

穴熊さんが 自転車で出勤すると 役所の玄関で待ち 昼食時も付いて帰り忠実を示していました。

長男は 軽く見ているのか 飛び掛りじゃれ 次男が近寄ると 小屋の隅に逃げ込んでいました。
この時の犬は 時報の サイレンに驚き 行方知れずになってしまいました。

その後 穴熊さんが親にはぐれた 猪の瓜坊を頂いて帰り 我が家で養っていました。

この瓜坊 お風呂にも入れ シャンプーリンスをして 座敷を走り回っていました。
大きくなったら「猪鍋だ」 と穴熊さんは口癖でしたが 毎日養っていると とてもとても そんな気にはなれず 秋には 沢がにを採ってきては 餌にしていました。

そんな 猪も 大きくなり食べごろになったとき いつものように庭に放し 
遊んでいるときに 自動車に驚いて 逃走してしまいました。

穴熊さんの落ち込みと落胆は 見るに耐えないものでした。
一週間は 毎朝探し回っていました。

ペットを失ったときのあの空しさを思うと 又飼いたいと思う 気になれません。

もっぱら よそ様のペットに 軽く情をかけて 我慢しています。
コメント (8)
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