鎮守様
2015-02-22 | 自然
私の住む集落は 40戸にも満たない 小さな集落です。
台地の地形のため 昔から畑作で生計を立てていました。
先祖をさかのぼれば 四国からの移住者が 開拓した集落のようです。
先祖が移住して 開墾した土地ですが苦難の開拓のお供は四国の 金毘羅神社だつたようです。
そんな村の鎮守の神様は 一年に4回の祭典を守っています。
4軒づつの 講番我が家も 昨年の秋祭りから 今日で2回目でした。
集落の戸主が全員集まり こうべを垂れ 神主さんにお祓いを受け 家族の健康を祈ります。
済めば お刺身一皿と 手作りの漬物で ささやかにお神酒をいただきます。
日頃 疎遠のご近所と 話が弾みます。
煙るように降っていた雨も 午後は止み暖かい日差しも 見え始めました。
今日の祭りが済めば 春も近いのです。