端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

紙縒り

2016-12-17 | 思うこと

年齢を 重ねて物忘れを嘆いていますが 時には いいこともあります。

NHKは そんな私のために 朝ドラを再放送してくれています。

丁度 時間が朝食時間と重なり 筋書きはわかっているのに ついつい見てしまいます。

ここ 二 三日は 東出昌大さん演じる 悠太郎さんの職場が出てきます。

そこに コップに入れられた紙縒りが 登場しています。

きれいに 作られた紙縒り 今どきの若い人 紙縒りの作れる方が いるのだろうか。

卒業して 就職し 初めての仕事は 紙縒りを作ることでした。

まだ ホッチキスもなく 書類は和紙を重ねて 間にカーボン紙を挟んで セロハンを当て 鉄筆で複写していました。

ちょっと堅いところへの文書はタイプライターでした。

今 文具店には 硬くよられた 立派な紙縒りが売られていますが どんな時に使うのでしょう。

懐かしくなり 上等の半紙を探して 紙縒りつくりに 挑戦しましたが 左手は正直です。

六年前に バイクでぬかるみにはまり 左手の手首は 完全に骨折し 修復がしてあります。

また縫物がしたくて リハビリに励み冬の寒さに少し不便を感じていますが 日常の作業には 不便を感じません が

紙縒りを 作るのには ダメです。

右手に合わせて 左の親指と人差し指が上手に 動かねばなりません。

改めて 人間の体の不思議を感じています。

時間があれば どんどん紙縒りを作って リハビリの続きを してみようと思います。

何とかかんとか 言いつつお手玉10個作りました。   中にはペレットを入れています。

お年玉と一緒に 女の子にあげたら喜ぶでしょうか。

コメント
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