今朝の 天声人語は サラダ記念日のコラムです。
「この味が いいね」と君が言ったから七月六日は サラダ記念日
我が家にも どこかにあるはずと 探したら 本棚の隅に ありました。
若い女性が みずみずしい感性で しかも口語体で 詠った短歌は 分かりやすく 新鮮でした。
歌人の 俵 万智さんは 東北の震災の後 仙台市から石垣島に住まいを移されていましたが うれしいことに 昨年の4月からは 宮崎市に住所を変えて 私の県宮崎県でご活躍中です。
そんな俵さん 54才に なられるようですが あの歌集は 24才の時の歌集のようです。
もう30年も 過ぎたのですね。
ページをめくりながら 読み返してみると 若い感性にあふれています。
私の 年齢もあれから30年過ぎて 高齢者になりました。
老いの真っただ中の私には 若さから刺激をいただくことも少なくなりました。
喜びや感動 共感することも少なくなりつつあります。
あの若い時のように 胸の熱くなる感動や 切ない思いを 見つけたいものです。