あんなに 猛暑だったのに 暦が9月になったとたん さわやかな風が吹いています。
エアコンも 扇風機も 回っていません。
そんな午後 友達が柿たべる? と 沢山の柿を持ってきてくれました。
まさか 果物の柿とは思わず 海のカキかと 勘違いした私です。
早生の甘柿です。
食いしん坊の 我が家に季節は 食べ物からやってくるようです。
この時期 パリッとノリを聞かせて 洗濯された布団側に 打ち直した綿を入れるのを 手伝わされていました。
縦 横に綿を並べて 真綿でくるみ 四隅を丸くしながらひっくり返すのですが 一人ではできない仕事でした。
遊びに行くのを 止められ べそをかきながら 母の手伝いをしていたのを思い出します。
季節の変わり目 着物の洗い張り 障子張 と 女の仕事が沢山でした。
そんな中 急に寒い日が来ると 「女騙しだ」 と母が言ってました。
女性が 社会に進出し 男性と同じように肩を並べて働くようになり 女性が担っていた家事も 合理化され 少なくなりました。
少しづつ かたずけや 整理整頓をしなければと 思っています。