今朝 俳優の 加藤剛さんが亡くなられていたニュースを ネットで見ました。
近頃テレビで拝見していて 少し痩せられたかなあーと 思っていました。
加藤 剛さんといえば 松本清張原作 野村芳太郎監督の松竹映画 <砂の器>が忘れられません。
ハンセン病の父と子がボロをまとい 日本海に面した海岸を 荒海の吹雪の中 歩いていくシーンや 主人公が一流の音楽家として成長し
オーケストラをバックに 演奏しているシーンは 今でもはっきりと脳裏に残っています。
昭和49年の作品だったようですが 映画館で見た私も 若かった 35才でした。
今朝 ネットで見たら 私より一歳上だったようで あの映画出演の時 36才だったようです。
味のある 昭和の俳優さんが また一人 旅立たれました。
以後 テレビでドラマ化されていますが やっぱりあのスクリーンで見た <砂の器> は忘れられません。
友達から ミョウガを頂きました。 ミョウガの子は季語です。
甘酢に漬けたミョウガを眺めつつ 一句できないかと 眺めていますが 凡人には 浮かびません。
武田百合子さんのエッセイなんか読んでいると絶対見ようと思います、(映画は映画館でしか見ません)流れる音楽がなんとも言えないそうですね!
茗荷 好きでよく食べます、冷奴の薬味、カツオの刺身にドッサリかけて、卵とじのおすましで サラダに混ぜて、
ぜひ見てください。
ちなみに 寅さんの映画には classic音楽が使われていることが多いですょ
監督が classicファンだそうですよ。