端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

種 子

2007-07-13 | Weblog
大きな台風が 上陸しそうです。
風が強いか 雨が強いか 両方強かったら 目も当てられません。
特に農家の方々は 作物やビニールハウスには 万全の対策を
します。
植えて 大人の背丈くらいの つるものは 支柱からはずし 
地面に 横たえて台風が過ぎたら又支柱に絡ませます。
初めて聞いたときは ヱッ? とビックリしましたが 植物の
生きる力は たいしたものです。
ちゃんと 又成長するようです。

写真は 掘り上げたラッキョウの種です。
直径が 3~4cmあります。 秋口に20cm間隔ぐらいに植え
ますが 沢山の株に別れて育ちます。
真っ白さが信条のラッキョウ 絶えず土をかけて首が緑になるのを
防ぎます。
この太い根 私達が食用にする部分は 茎であることが良く
分かります。

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2007-07-11 | Weblog
この歳になっても 新しいお友達が出来るものです。
最近 知りあいになったお友達は 台所大好きの人です。

話を聞いていると 春は 蕗の薹 蕨 ぜんまい 筍 つわぶき 蕗
などを採りに山に行き 保存食や日常の惣菜を作るのが大好き
とのこと。
秋には 銀杏 栗などを追いかけて 料理するのが 生きがいとのこと。
色々 話を聞かせていただきましたが
昨日は 「栗の渋皮煮」をお土産にいただきました。
栗の旬の時期に 沢山作り 冷凍保存するとのこと。
この 渋皮煮 ご主人や娘さんのお弁当を彩っているようです。

それにしても見事なつややかな「栗の渋皮煮」 見事なものです。
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探し物

2007-07-09 | Weblog
年齢のせいか 近頃は探し物が多い私です。
自分でも 歯がゆいくらいです。
これは必要なもの と思いつつ 入れた場所が思い出せない。

先日 縫い物に欠かせない 指貫を一個予備に買って来ました。
以前予備が三個あったのに 今使用している一個になり これが
なくなったら どうしようと 町に出かけたついでに 一個買って
きました。
予備が一個あると安心していたのに 今していた指貫が
見当たりません。
外に持ち出すものではないので きっと縫い物をする 周りに
まぎれて いるのですが 分かりません。

縫い物の途中で 台所に立ったり 宅急便の相手をしたりで 
チョット はずしてエプロンのポケットだったり 外出衣の
ポケットだったり そんなときは 翌日洗濯機の中で見つかりますが
棚に上げたり テーブルの隅に置いたりの無意識が重なると
必死で 探す破目になります。

♪♪ 探し物は何ですか?見つけにくいものですか?♪♪
あの歌が 口をついて出ます。

高価なもので無い分 見つからないと 余計腹立たしくなります。
子供の頃 探し物するとき 母に尋ねると
「七たび探して 人を疑え」と 私を諭していました。
その教えは 今でも 私の中に残っているようです。

こんな小さな探し物でも見つからないと いつも心の隅に引っかかって
気になります。

指貫の探し物くらいならまだしも この歳になってもまだまだ
色々な探し物をしています。見つけ出せるのでしょうか?
わが身に 問いかけています。
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楽 器

2007-07-08 | Weblog
我が家の「エンゼルトランペット」が咲き始めました。
植えた覚えが無いのに いつの間にか 根を張って花を付けて
います。
名前のとおり エンゼルが 演奏しそうなトランペットの形です。
朝早くに咲いて 夕方にはしぼんでいます。

先日 チャイコフスキー国際コンクールのバイオリンで日本の若い
女性が優勝されたと 報道していましたが ご本人の腕前は勿論
気になりますが 使われたバイオリンに興味がありました。
案の定 ストラディバリでした。それも1727年製とのこと。
この 高価な楽器 なんと所有者は サントリーで そこから
の貸与との事。
その話に又感動してしまいました。

バイオリンと言えばチャップリンの映画の主題歌 「ライムライト」
のバイオリンの演奏が大好きです。 カセットで良く聞いています。
バイオリンの音色は人間の音域に一番近いとか。

なんの楽器も演奏できない私 口三味線とほらを吹くことの多い 
毎日です。

蕗が手に入り きゃらぶきにしました。
真っ白い ご飯に乗せて お茶をかけて食べる お茶漬けは 大好き。
この季節 我が家の常備菜です。
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アイデア

2007-07-06 | Weblog
大学芋は そぎ切りと思っていたら 冷凍食品で さいころの形の
大学芋を見つけました。
元々は お弁当用のようですが 味もまあまあです。
それにしても 大学芋がさいころの形に変身するなんて きっと
考えた人は マージャン好きだったのではないかと 想像しています。

外は 雨 激しく降ったり やんだりです。
外に出られない分 こんな日は なぜか落ち着きます。
縫い物をしたり 本を読んだり ゆっくりしています。
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謙 遜

2007-07-05 | Weblog
謙遜 近頃中々耳にしない言葉です。
昔は いろんなところで他人を褒めていました。

田舎では まず牛小屋に行き 牛を褒めます。
たとえ 手入れの悪い 糞まみれの牛でも 太っているとか
形がいいとか 褒める人の技量が問われるのです。
子供を褒められた時など 親はいえいえ バカ息子です。と
謙遜していました。

今は違います。 親が子供を自慢しているのを良く聞きます。
昔は 身内では褒めても決して 他人様の前では 自慢もしなかったし
褒めませんでした。
自分を褒めて あげたいとどこかの人も 言っていました。
時代の流れでしょうか。
 
外国では 自分の長所を主張出来ないと 社会に受け入れられないと
聞きますが 私はそれと チョット違う気がします。

写真 謙遜しません。
今朝の我が家の茄子です。 寝るのもエネルギーが要る だから
年齢を重ねると 早起きになると 聞いたことがあります。
まさに そのとおり 穴熊さん五時に起き 畑を回って茄子を
収獲して 朝飯前の田圃の見回りに行きました。



いつも作る定番の バックです。
ショルダーバックです。何個作っても 満足しません。
縦25cm 横30cm 底幅8cmです。


猫が両手で バックの口を押さえています。
「綾のワイン」のコルクを 使いました。
どこかの野良猫と喧嘩して 傷を負っています。

一番 謙遜の足りないのは 「あなたですよ」と聞こえてきそうです。
すみません。
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西 瓜

2007-07-04 | Weblog
夏の暑さに 慣れていないこの時期 梅雨の晴れ間は 
耐えられません。
ビールが飲める身であればキンキンに冷えた ビールでも飲む
のですが アルコールを受け付けない身 その役目は 穴熊さんに
譲っています。
その分 私はもっぱら 冷えた西瓜。

子供の頃 西瓜を食べることは 我が家ではイベントでした。
父が 網に入れた 大きな西瓜を買ってくると 母が冷たい水の
中に入れて冷やしていました。
大きな西瓜のこと 今冷蔵庫で冷やすようには冷えては
いませんでした。

子供の視線の中で 母の包丁は 西瓜を切り分けます。
水の中にいた西瓜は刃を当てるだけで はじけるように割れ
真っ赤な 色を見せます。
必ず 切り分けた 一部は お隣に届けていました。
その代わりお隣からも 私達子供が食べるほどの西瓜が届いて
いました。
冷蔵庫の無い時代の知恵だったのか 思いやりだったのか? 
近頃のように 切り分けた西瓜が売られるなんて 考えられない
時代でした。

子供たちは縁側に 座りハモニカのように西瓜に挑戦します。
赤い色の 部分を食べても昔の西瓜は 皮が厚く 残りの皮の
部分は剥いで ヌカズケとなって 翌朝飯台に並んでいました。

今年 西瓜の苗を買ってきて 三本植えました。
その中に黄色のこだま西瓜があったらしく 見慣れない黄色が
転がっています。
ラクビーボールを大きくしたくらいは あるでしょうか。
カラスが 遠くから 監視していますので 穴熊さんも大変です。
カラスの知恵と穴熊さんの知恵と どちらが優勢か 
私は見守ります。

どこかの野球のチームと一緒で下駄を履くまで 勝負は
分かりません。
私は私の口に 届くのを楽しみに待つだけです。

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裁 く

2007-07-03 | Weblog
町の婦人学級 今月は 「裁判員制度」の勉強でした。

平成21年スタート に向けて 関係の役所は 国民の意識や関心
を深くするのに必死です。
約一時間のビデオドラマでの説明は それなりの仕組みや制度が盛り
込まれていて 万人向きです。

事件の被害者の立場 加害者の言い分を聞きつつ 証拠を見つめ
判断するのです。
私のように軽いオバサンには 重い課題です。

子供のけんかを 成敗するような 訳には行きません。
勿論今の裁判でも 罪に対して刑が軽すぎると思うことは 多々
あります。
しかし だから「お前も評議に参加して 意見を」と言われても
困ってしまいます。

でも 平成21年からスタートするそうです。
どうぞ 私が選ばれないように 祈るばかりです。
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剪 定

2007-07-02 | Weblog
小さな 我が家の庭ですが 手入れはもっぱら穴熊さんの
仕事です。
春先から 伸びていた庭木の剪定を 炎天下 一人でぼつぼつと
しています。
西洋カナメモチを目隠しの垣根にしていますが 春に真っ赤な
芽を出し 楽しませてくれました。そのカナメモチも 小枝が刈られ 
風通しが良くなりました。
秋には 又赤い芽を出して 小さな秋を楽しませます。

根占の小葉つつじは 刈り込み用の電動鋸で なぜながら形を
整えます。

庭の樹木には 私の拘りもあって ビックリグミ 山アジサイ
八重の山吹 藪椿 はなみずき 紫式部 夏椿 などは 私の監督
指図の剪定に なっています。
いつも済んだ後に 文句を入れるので近頃は 前もって聞いてから
仕事にかかったほうが 良いと思っているようです。

今日 我が家を訪ねた お友達が 剪定の出来を褒めていたので
少し輪をかけて お友達の褒め言葉を 伝えておきました。
気を良くして いつもより「だれやめ」の量が 多かったのは 
仕方 ありません。
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