端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

数珠玉

2009-10-16 | 自然
この写真を見て 数珠玉とすぐ 分かった方は ?? だと思います。

田んぼの中を通る 県道の脇の用水路の 畦に数珠玉が自生しているのは 知っていましたが 誰が採るでもなく 毎年枯れていました。

ところが先日 通ったら 立派な乗用車を止め 女性が4 5人で 実を採っていました。

あの黒く堅くなった実は お手玉に入れることしか 知りませんが ほかに使い道があるのでしょうか。

子供の頃母に作ってもらったお手玉は 数珠玉を入れたものでした。
あのなんともいえない音と手触りを思い出しました。

テレビで 時折ジャグジーなどとハイカラな 手わざを見ますが 昔の少女は 三個 四個のお手玉を 上手に 両手で 繰り上げて遊んだり 右手でお手玉を 上にあげつつ一個づづ左手の甲に乗せて 遊んでいました。

確か 歌を歌いながら 遊んでいたように思いますが 思い出せません。

お手玉を手にしたら 記憶が戻り 歌えそうな気がするのですが。
又 お手玉が 流行っているのでしょうか。
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2009-10-15 | 食べ物
春は 南からやってきますが 秋は北から来るらしく 金木犀の話が ラジオで話題になっても 我が家の金木犀は 何の音沙汰もありませんでした。

が 今日当たり あちこちの金木犀が咲き始めたらしく なんともいえない香りが届いています。

大抵の 農家の庭には 柿や蜜柑の木が植えてあります。
昔 お菓子などあまり口に出来なかった時代には 子供達の嬉しいおやつでした。

今年は台風が直撃しなかったで この時期綺麗に色づいた 柿の実を見かけます。
ご近所の 空き家になった家の二本の柿の木 沢山見事な実を付けています。



我が家の 甘柿 届かないところを 採るのに穴熊さんが 竹を切って 柿収穫用の棒を作ってくれました。

実の付け根の小枝を挟み 少しまわして 採ります。
「食べたければ自分で採れ」 との事のようですから もっぱら私が棹を振り回しています。

形が不ぞろいでも 虫くいがあっても 安心して食べられる 我が家の柿です。
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笑 う

2009-10-14 | Weblog
私くらいの 年齢になると 腹から笑うことも 少なくなりました。

テレビで 若者が 笑いこけていますが 何がおかしいのか 理解できないことが多いし 自分のドジで笑えても これから先の老いを考えると笑えません。

私が笑っていても 何がおかしいのと 人様の笑いの範囲に無いときもあります。
笑いの 物指しは 一人ひとり 異なるようです。
高級な笑い 低俗な笑い とまでは言いませんが 奥深さを思い知らされます。

昨日 家の周りをうろうろしていたら 目の前を黒いものがよぎりました。
一瞬 まぶたをこすりましたが 鼠です。 そして又目の前を反対方向へよぎりました。
確かに鼠です。 
よほど あわてている様子。

腰を伸ばし 目で追っていたらすぐ其の後を 近所の真っ黒で片目の周りだけ白い可愛くない 猫がよぎりました。
私とは 顔なじみです。

猫が鼠を追いかけていたのです。

猫がゆっくり戻ってきました。 取り逃がしたのです。

猫が鼠を取り逃がすなんて ドジな猫 と思って猫を見たら 猫も恥ずかしげに
私の目と 猫の目が合いました。

思わず 噴出した私。 「残念でした」と声を出し にやりと笑った私。

人のドジで笑うのは 失礼ですが 猫のドジで笑うのは 許してもらえそうです。

あの照れ隠しのような猫の顔 今でも思い出して笑っています。

 
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つながり

2009-10-13 | Weblog
田植えや 稲刈りが 機械化される前は すべて人手に頼っていました。
それも 集落のつながりの 協同作業でした。

周りの足手 まといにならないように 常に気の休まることはありませんでした。
そんな田舎の 農作業も機械化され 協同ですることも少なくなりました。

昨日は 体育の日 秋の 集落のゴルフコンペでした。
若者 高齢者 女性と 集落のゴルフクラブを握る人が集まって にぎやかな
コンペだったようです。

最高齢者の穴熊さんも 公民館での反省会まで しっかり参加して 賞品を頂いてきました。

すき焼き鍋 ミニシクラメンの苗を2個 ドリンクと バラエティにとんだ賞品です。

楽しかったようで メーターが 上がっていました。
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どんぐり

2009-10-11 | Weblog
台風が過ぎて 急に秋の気配です。
この季節 気になっていた どんぐりを探しに 心当たりの所に行って見ましたが
あまり良いのがありませんでした。

気を取り直して ご近所を散歩していたら 偶然家の近くに 見つけたのです。


どんぐりの 頭の帽子の部分です。
実のどんぐりはとても大きいものです。



このどんぐりの木は 椎茸の原木になり 適当な大きさになると 伐採され椎茸の駒を打たれる樫の木です。

三年前に このどんぐりで 可愛いブローチを作るようになって 我が家の畑の隅に 実を埋めていたところ 芽が出て 私の背丈をはるかに越して 育っていますが まだ実を着けるところまでにはなりません。

この時期あちこちで このどんぐりに 出会えるように きょろきょろしつつ歩いています。

この帽子の部分を 木工用のヤスリで綺麗にして きりで穴を開け 細紐を通し
円形の布で 綿を包み 木工ボンドで付けます。

手作りバックの横に 下げます。
この秋始めての どんぐりブローチを 眺めつつ一人で満足しています。
それと言うのも このどんぐりブローチは 私の性格そのものなのです。

初めて このどんぐりブローチに出会ったとき まずこの実のなる樫の木を
色々探しました。
ネット 本 樹木に詳しい人 そこでこの樫の木の用途や 樹種を納得し 今度は
どこにあるか だれそれに聞いて回りました。

実の大きいどんぐりが 実るので公園木に使われると聞いて あちこちの公園を見て回りました。

どこの公園にあるか 知るのに 時間はかかりませんでした。
そして 帽子の部分を削るのに 何が良いか あれこれ試して 木工ヤスリにたどりついたのです。

変なところで 執着心を燃やす私 子供の頃から変わっていません。

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漬 物

2009-10-09 | 食べ物
台風が過ぎて 涼しくなりました。
まだ 夏の半袖ですが 急に肌寒くなり 割烹着を出して 着ています。

季節柄大根も 大分安くなり 薄くスライスして塩もみして 出し昆布 唐辛子 で三杯酢に漬けました。



ついでに 水菜も三センチくらいに切って 洗い塩もみして 出し昆布 人参の千切りを少しいれ お漬物です。

高齢者二人の食卓に お漬物は欠かせません。



残り物の布を頂き ポシェットにしましたが 紐の布が足りません。
そこで考えました。

アチコチ探して ロープを二重にしました。
ポシェットを プレゼントするとき 肩にかける人と たすき掛けにする人が居て
紐を長くしてくれ 短くしてくれと 作るものの都合は考えず 文句が出ます。
そこで私のポシェットは 必ず 調整が出来るように作ります。

この袋も そこの所を悩みました。


横で 紐の端を結びました。 紐端は可愛いチューリップです。



紐の途中は 二本の紐が絡まないように 布で仕分けです。
我ながら 拍手です。
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2009-10-08 | Weblog
我が家に 縫い物に見える 裕子さんは 茶道の先生です。
おかげで 季節ごとに 美味しいお茶を 出前で立てていただき ご馳走になっています。



今日のお菓子は もと子さん持参の「水野屋」の<日向の四季>です。 
香りの良い日向夏のジャムを添えた羊羹を軽羹で巻いた 和菓子です。
お茶の心得など無い 私ですが ゆっくりした気分で頂いています。

持ち運びの お茶碗を入れる袋も 茶杓の袋も裕子さんの 手作りです。


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台 風

2009-10-07 | Weblog
今年は 珍しく我が家は 台風に遭遇していません。
それなのに 秋も深まって大きな台風が 接近しているとのことで テレビにかじりついていました。

台風が過ぎると 野菜が値上がりするので 昨日はスーパーが開くのを待って買い物に行き 今朝は 朝早くから雨戸を閉め ゴルフキャンセルの穴熊さんの愚痴を聞いていましたが  お昼過ぎに人の少ない プールに送迎してもらってからは 風も雨も とても静かになり 私の所では 何事もありませんでした。

でもとても大きな台風のようで 被害の少ないことを祈るばかりです。

雨と風の音を聞きつつ 針を握っていました。


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2009-10-06 | 趣味
大きな 台風が近づいているのか 朝から雨が降っています。

こんな 雨の日には 自然と口にする歌があります。
何時の頃覚えたのか ♪四季の雨♪です。
秋の雨は 三番
 ♪をりをりそそぐ 秋の雨♪ と歌ってあります。

冷たい 冬の雨のようには ありませんが この雨で 里山の木々も少しづつ
色を付けていくのでしょう。


小さな ポシェットが出来ました。



反対側です。



幅 17cm (ファスナー16cm)深さ 20cm
底はつまみまち 4cm


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十五夜

2009-10-04 | Weblog
昨夜は 暦の上で十五夜 本物は今夜の月が 丸いとか。

どちらにしても秋の 澄み切った夜空のあの丸く 綺麗なお月様は 心和ませます。

私の住む集落では 「十五夜下さい」と 子供達が回ってきます。
秋の収穫に感謝し 畑や山の実りをお盆にのせて 月の出を待ちます。

それと共に にぎやかな子供達の 声をまっています。

今でも子供達にとっては 楽しい行事のようです。
頂いた お供えは 公民館で皆で 上手に分けているようです。

上級生は下級生に 思いやりを 下級生は先輩の言葉に自然と従うのでしょう。
我が家の子供達も 楽しみにしていた行事 回ってくる子供達の数もめっきり少なくなりました。

今朝 早くから運動会の花火が 上がっています。


昨日 大きく綺麗な栗を見つけ 買って来ました。
ソレも クックパッドで  圧力鍋で煮る栗の茹で方を見つけ 試してみたかったのです。
皮が剥きやすく コレは便利です。
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